みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ガタカ 公開当時派手に宣伝されていたので「どうせツマラン映画だろう」とバカにしていたんですが、先日BS2で放映されたので何気なく観たら想像していた映画と全然違ったので驚きました。私は遺伝子だとかなんだとかって社会的なテーマよりも、何と言っても映像と世界観に引き込まれました。ストーリー的には全然違うけど、「火星年代記」とかあの辺の子供の頃夢中になったSFの雰囲気があるんですよ。現代のSFのようなスピード感が売りじゃなくて、創造と滅亡を繰り返す宇宙の星々を思わせる、どこかロマンチックで哀愁漂う甘い夢の世界。多少目立ち過ぎと言う気がしないでもないけど、ナイマンの音楽の力も大。ジュード・ロウの美しさは失神もの。改めて思う。私にとってのSF映画はアクションじゃなくて、美術が命なんだ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-06-30 14:06:18)(良:2票) 2. 彼女を見ればわかること 最初のシーンから引き込まれた。彼女らの孤独は同世代の私にはかなり身につまされるけど、その辺とても上品につくってあって「センスいいなー」って感じ。この映画男性はどう見るのかな?作ったのはガルシア・マルケスの息子ですが。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-04-12 12:39:11)(良:1票) 3. ガッジョ・ディーロ カセットテープで聞いた民族音楽を探して旅する主人公の男性が、人里離れたロマの集落に辿り着きそこで生活する話し。ジャンルはコメディですか?う~ん。どぉかなぁ。音楽と、その音楽とともに生きる魅力的な人々には惹きつけられます。ただこの映画は、トニー・ガトリフ監督特有の泥臭さが他のどの作品よりも強いので、苦手だと思う方も多いかも。私の記憶だと登場するロマの人々はその土地の素人で、主人公の男性と女性は撮影中に恋に落ちて結婚したんじゃなかったかな。7点(2004-08-18 11:18:55) 4. カリートの道 小指にしている指輪とかしぐさとか隅々までヤクザな男!パチーノかっちょいい~!8点(2003-12-25 13:34:46) 5. ガンモ 映画館で見ていて、途中で席を立とうかとマジで思ったのはこの映画が初めて。それらしい雰囲気でショッキングな映像流して自己満足に浸ってるとしか思えない。こんなん、映画館で流す意味がない。どっかのギャラリーで流しっぱなしにしとくので十分でしょう。大体どんな表現の手段であろうと、ネコを殺すヤツは許さんゾ!2点(2002-08-29 11:31:56)(良:1票)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS