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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) その後の三銃士物語。 前半は複雑な人間関係など見所満載でかなり楽しめたし、ラストに向けて謎が解き明かされていく様も見応えアリ。 まあ、あの突撃はちょっと馬鹿っぽくて萎えたけど、全体的には良く出来ている。 あと、どうでもいいことだけど、アニメ三銃士世代としては、アラミス役をおっさんがやってることに違和感アリ。[DVD(吹替)] 7点(2017-05-10 19:06:54)《改行有》 2. 髪結いの亭主 奇妙な暗黒舞踏も、艶かしいエロ描写も、フランス映画というフィルターを通して見るとなんだか哲学的に思えるから不思議です。 願いは思い続ければ必ず叶うというあり難い教訓の込められた素晴らしい作品でした。 僕も髪結いの紐になりたいと思いました。 あと、おっぱいは素晴らしい。[DVD(字幕)] 7点(2009-03-05 12:16:11)《改行有》 3. 顔(1999) こういった人情話には弱いので別府のラストは泣けた。 そこに至るまでの経緯もそれなりに見所はあったし、よく出来た作品だと思うんだけど、最後の島はいらなかったような気がする。 なんだか物語が一気に茶番化してしまったような気がする。 せっかくいい役者を揃えて濃密な作品に仕上がってるのに最後で駄目にしちゃった感じ。 [DVD(邦画)] 6点(2008-07-22 03:34:38)《改行有》 4. カリートの道 アル・パチーノが本当にかっこいいです。 迫真の演技に引き込まれ夢中になって見入ってしまいました。 結末に至るまでにいくつかの岐路が存在したけど、 どれか1つでも違う道を選んでいたらと思うと心が痛くなります。 CMなどでよく耳にするこの挿入歌も作品の雰囲気に合っていて哀愁を感じさせられます。[DVD(字幕)] 9点(2008-01-15 04:58:17)《改行有》 5. ガタカ 淡々としていて盛り上がりに欠けるような気もするけど、最後にはちょっといい話で終わるので悪くないです。 号泣するほどじゃないけど、それぞれの気持ちがよく伝わってきて感慨深かった。 騙しのテクニックに関しては、ちょっと幼稚で都合が良すぎるような気もしたけどね。[地上波(吹替)] 6点(2008-01-11 03:41:20)《改行有》 6. 彼女と彼女の猫 リアル系の背景にゆるいネコの取り合わせが最高にマッチしている。 この構成から言うと、一応彼女も登場しているけど、その彼女すら背景の一部にしてしまっている斬新な構図に感心せざるを得ない。 ショートフィルムということでストーリー性のある展開は期待できないけど、その語りの向こう側にある背景としての物語を感じることはできた。[地上波(邦画)] 7点(2007-10-02 22:04:08)《改行有》 7. 風、スローダウン 昔見たときは泣ける映画だったと思うんだけど、今になって見てみるとそんなに泣けなかった。 僕が少し大人になって、主人公たちの感性と少し違ってしまったのかも知れない。 それでも、若い頃はこんな感じだったなぁという懐かしさはあった。 青春映画の良作だと思う。[地上波(邦画)] 7点(2007-05-07 00:18:24)《改行有》 8. カノン 父の娘に対する愛情に溢れた心温まる物語ですね。 僕もあんな娘が欲しいです。じゅて~む♪[DVD(字幕)] 5点(2007-02-16 03:22:47)《改行有》 9. カンゾー先生 うなぎの意外な高評価に続いて投入された今村新喜劇第二弾。 世間の評価としては、柳の下にうなぎは1匹しかいなかったという感じだったけど、 僕としてはそんなに悪くない作品と思ってる。 うなぎ同様、それなりに滑稽で、それなりに人情味がある。普通に面白い作品。 あと、麻生久美子が好きです。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-11 20:59:23)《改行有》 10. がんばっていきまっしょい(1998) 冷静になって考えてみると、そんなに絶賛するほど面白い話でもなくて、普通に物語が進んでいくような感じの普通の作品。でも、ちょっと冷静では居られない視覚効果。決して演技が上手いとは言えないけど、責める気にもなれない視覚効果。とりあえず視覚効果。これ男5人だったら、もっと点数低くなると思うけど・・・。真面目に評価するなら、題材にボートを選択したのが正解だった。なかなか息の合わない5人を見ていてイライラしつつ、次第に息が合ってくると何故か見ている自分まで一緒に漕いでる気分になってくる。まさに一体感。普通に感動できます。8点(2004-03-10 14:45:17)(良:1票) 11. 学校 感動の名作だが、その後のシリーズでのパワーダウンにはちょっとがっかり。とは言うものの、この作品の評価が下がることはないだろう。登場人物それぞれに魅力があるが、やはり田中邦衛の演技は秀逸。オグリキャップの件は現実の感動をすら超えてしまった感がある。8点(2004-03-09 14:44:11)
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