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1. 快傑ゾロ(1940)
《ネタバレ》 もうちょっと覆面姿のカッコいいゾロの勇姿を観たかったが、当時人気だったという主演俳優の顔を隠す事は出来なかったのだろうなあ。でも、最後の大尉との決戦は、最初はゾロとして戦ってその後にディエゴとして正体を現して「!」というのを期待してしまった。本作のようでは、大尉はゾロにやられる前に、都会帰りのヤサ男に負けてしまった気がして無念だったことだろう。
ワルモノをカッコよくやっつけ、民衆も剣をとって闘い無事に悪政を退けるのはいいのだが、その結果自分の父親を復権させるというのが、何だかイマイチ。よりカッコよく爽快な結末は無かったのかな?いや、民衆的にはヒーロー任せでなくて良かったんだけど。[DVD(字幕)] 6点(2018-03-31 19:17:53)《改行有》
2. カサブランカ
《ネタバレ》 誰もが認める名作なので、死ぬまでには一度見ておくかと鑑賞。
有名なカッコイイセリフ、「そんな昔のことは~」とか、意外とサラッと使われていて、「カッチョえ~!」と感じ入る余裕すらない。それでも何度か描かれる、人情派なエピソードで彼は充分カッコいい事はわかる。
終盤、昔の女の旦那を女と一緒に騙して、二人でアメリカへ逃げよう、的なシチュエーションになるが、ハンフリー・ボガードの徹頭徹尾カッコイイ生き様を見ていると、さすがにそんな事しないで二人を逃がすんだろうと思っていたら、案の定そのとおりで、ちょっと拍子抜け。それにしても、その時まで騙す気満々だった女は、どの面下げて旦那と飛行機に乗るのかね?まあ、愛する人を逃がす展開は、万人の思った通りだが、その後の展開が意外。
撃っちゃうか!そこで。署長、そう来るか!?
[DVD(字幕)] 6点(2012-06-13 23:37:39)《改行有》
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