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1. 借りぐらしのアリエッティ
《ネタバレ》 昔ミクロマンという玩具があり、よく家の中を冒険させたりして遊んだものだった。この映画はあの懐かしい日々の感覚をひさしぶりに思い出させてくれた。
【以下バレ】
…映画の感想はそんだけ。
私は日本のアニメ事情に詳しくない人間なので不思議に思うのだが、絵柄までそっくり継承することに作り手は違和感を抱かないのだろうか。師匠以上のものは決して作れませんよというメッセージなのかな。
もっと言うと、日本のCG事情というのはいったいどうなっているのだろうか。というのも従来のアニメ画では『デビルマン』を映画化することはまず不可能だからだ。一方、『ヒックとドラゴン』を作った連中に依頼すれば、すぐにでもあの『デビルマン』が、満足できる形で映像化できるのではないかと思う。この現実を現場の人や広告会社やファンはどう捉えているのか。
意地を張っていつまでもアメリカに追随しない、ということだけはどうか避けてくれますように。
[映画館(邦画)] 6点(2010-08-31 23:49:53)(良:1票) 《改行有》
2. カールじいさんの空飛ぶ家
《ネタバレ》 確かに涙腺の緩む箇所はあったが、しかしあのニュアンスが子供にわかるわけがないと思うがどうか。少なくともクソガキ時代の私はてんで理解しなかったと思うが。
【以下バレ】
風船で飛ぶ家を見て「あんなの物理的にありえないよ」とか何とか言ってたと思う。リアリティのないアニメはダメである(特に男の子にとっては)。ストーリーも行き当たりばったりだし、飛行船上での戦闘も『未来少年コナン』のほうがよっぽどおもしろい(と、私の中のガキは言っている)。
まあそういうものを言いたい映画じゃないってことはわかっちゃいるが、冒頭15分についてもさほど斬新な手法とも思えないし、あんまし私の琴線には触れなかったなあ。
[映画館(字幕)] 6点(2009-12-29 15:55:48)《改行有》
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10 | 4 | 4.04% |
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