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プロフィール |
コメント数 |
448 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
後味すっきりの映画が好きです。 青春系にもとても弱いです。 あと脚本面での見事な伏線や仕掛けを探すのが好きなので、 結構、他人の評価とは違うところに着地しがちです。 |
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1. 渇き。(2014)
《ネタバレ》 地上波で放送されることは、まず無いので、興味を持たれた方はどうせなら劇場へ足へ運んだ方が良いでしょう。
とにもかくにも、これでもか!というほどの毒を垂れ流し状態で全く救いもなく、
観る側を選ぶ映画で、ファミリー感もまったくない作品ですが、
ぬるい評論を気にして大人しくなるよりは、自分の作りたいモノを貫き通す姿勢は、
個人的に評価したいし、
問題があるだのどうだのという提議は、所詮、個人の主張でしかなく、
世論の全主張であると平気な顔で言い放つPTAはすっこんでろ。という雰囲気が好きです。
まぁ、しかし、最初っから最後まで絶望しかないのも珍しい。
面白いか面白くないかとの判断では、そこまで面白くはなかったけど、
こういう挑戦的な作品は増えてほしいし、火を絶やさずいて欲しいので、甘々の7点です。[映画館(邦画)] 7点(2014-07-06 20:39:14)(良:1票) 《改行有》
2. カイジ2 人生奪回ゲーム
ダイジェスト仕上がりで失敗作だった1作目よりは、面白かったと思います。
映画の題材として、緻密な心理戦、数の論理、怒涛の展開を見せる「限定ジャンケン」
より、「沼」編の方が映画としての描き易さは、明白。
前作のダイジェストのような作りを省いた分、原作を知らない人や、ライトユーザーはおいてけぼりをくらったので、こっちの方が好き嫌いが分かれやすいのかもしれません。カジノオーナーは原作とはかけ離れましたが、伊勢谷祐介の熱演はカイジや福本伸行の世界とは異次元だったものの、映画としてはひとつのスパイスだったと思います。
原作に居なかった吉高由里子は、おいしいところ総取りで、カイジの持つ土壇場での閃きや、火事場のクソ力的なキャラが薄れてしまったのは、本末転倒な気がしないでもないが、何も期待をしていなかった分、今作は当たりと判定します。[地上波(邦画)] 7点(2013-04-21 05:56:17)《改行有》
3. GANTZ
《ネタバレ》 結局グロさを取り除くと、こうなってしまうんだなぁ、という印象。
加藤が死ぬまでの前半を描いた本作。
なにげに「かとうちゃ(笑)」とかでガンツが滑ってたりするところとか、好きだったけど、本作では替えてましたね。なんとなく「ちいてん」も、ガンツっぽい言い回しではあったものの、滑っていて、普通につまらなくマイナーチェンジしていたので、
根本的に脚本家の腕がないのかな。
玄野を二宮、加藤を松ケンが演じるに当たって、登場人物が高校生ではなく、年齢層を上げたのは悪くはなかったが、した割に話広がらなかったし、
小島多恵を吉高にしてしまったせいで、玄野との繋がりが唐突すぎ。
こんなんなら後編に絞って出演させたほうが良かったと思う。[地上波(邦画)] 5点(2012-04-25 21:58:31)《改行有》
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