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プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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投稿日付順1
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1.  蒲田行進曲 つかこうへい原作、京都撮影所を舞台にした人情劇。大袈裟で派手な演出、 風間杜夫演じる銀ちゃんがステレオタイプの自己中人間と、暑苦しいほど人情劇らしい内容だが、 それも計算のうえなのか、大一番の見せ所、オチも効いていて、シナリオの出来がとてもいい。 テーマ曲も作品の内容にぴったり合っていた。日本人なら楽しめるだろう、邦画らしい邦画。[ビデオ(邦画)] 6点(2012-07-05 01:25:30)《改行有》

2.  火宅の人 特別何が面白いってわけじゃないけど、一人の人間の生き様としては、 こういう生き方もあるのかなと。あまりにもいい加減すぎて、主人公には共感しづらいし、 何を描きたかったのかはよくわからないが。とりあえず、緒形拳はいい役者さんだと思う。 あとは奥さん役のいしだあゆみが印象に残っているくらい。鑑賞後は何も残らない作品だった。[DVD(邦画)] 4点(2012-02-21 06:38:18)《改行有》

3.  鍵(1983) 谷崎潤一郎の原作で、何度も映画化されている作品。 題材は面白いんだけど、本作ではとてもエロシーンが多くて、何だか落ち着かない。 そこをメインに作られたような仕上がりだが、一応年老いた夫の悲哀さは表現できていたかと。 画面が暗く、全編を通じてドロドロしたシーンが延々と続くので、途中であきるかも。 岡田真澄の夫役は今イチも、冷めた娘の役を80年代の裏の性風俗界を席巻した、 あの田口ゆかりが演じているところが見所。[ビデオ(邦画)] 2点(2012-01-27 00:59:52)《改行有》

4.  家族ゲーム 80年代の学校や家庭で浮き彫りにされていた問題点を、 風変わりな家庭教師を通して描いた風刺コメディー映画。 ストーリーはほとんど無いに等しいのだが、当時の何となく殺伐としたシラけた雰囲気を、 役者陣の飄々とした演技、独特の間、シニカルタッチの演出などでうまく表現している。 家庭教師役の松田優作は朴訥なキャラがハマったのか、本作で役者としての新境地を開いたが、 個人的には父親役の伊丹十三が良かった。今の若い人が観ても通じるんだろうか?[ビデオ(邦画)] 6点(2011-09-18 06:10:28)《改行有》

5.  カイロの紫のバラ ウディ・アレンの作品って、いかにもエリート層が好みそうな気取りがあって、 どうしても好きになれなかったのだが、本作はそういった部分もなく、最後まで楽しめた。 アイデアや設定が面白く、ファンタジーと現実の部分とのバランスがよく取れていて、 それが自分の嗜好に合ったようだ。ヒロインの普通っぽさもとても良かったんだけど、 ミア・ファローだったとは。最後まで全然気づかなかった。 演出はもちろんのこと、ストーリーもいい。なぜかラストの軽いオチに引っかかっちゃって。 こんな映画も作れるなんて、やっぱりアレンて才能あるんだなぁ。[DVD(字幕)] 8点(2011-08-07 10:28:29)《改行有》

6.  彼女が水着にきがえたら 「私をスキーに連れてって」のホイチョイ・プロダクションが手がけた第2弾。 前作の大ヒットに対し、こちらのほうは物の見事にコケた。 ストーリー自体がまったくおもしろくないうえに、キャストも魅力あるキャラの脇役がおらず、 主役の二人だけではいかにも苦しい。良かったのは劇中に流れるサザンの曲だけ。 興行的に失敗したのも頷ける作品でした。[地上波(邦画)] 2点(2011-08-03 02:58:07)《改行有》

7.  カクテル 一応友情とロマンスを基にした青春ドラマらしいが、お話の内容は退屈そのもの。 お前ら、それでも男か! もう勝手にやってろ、というくらいくだらないストーリー。 唯一の見所は、軽快な音楽をバックにカクテルをシェイクするパフォーマンスだけ。 女の尻ばっか追っかけてないで、男なら他にやることあるでしょ? と思わず言いたくなるような、何とも情けなくさせてくれる作品である。[ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-31 08:19:32)《改行有》

8.  風の谷のナウシカ ヒロインを主役にした、いわゆるヒーロー映画。 独特の世界観、創造力、絵の完成度、テーマ性と、 どれを取っても、他の日本のアニメ作品とは次元が違う。 映画として評価できる作りではあるが、 個人的にはどうにも好かない。 ロリコン趣味丸出しの安直なヒロイン像はまだしも、 彼女を引き立たせるための過剰演出の連続は まさしく昔の古いテレビアニメの手法。 特に終盤からラストにかけては顕著で、 生理的に受けつけないし、ベタベタでシラけるばかりだった。 [DVD(邦画)] 4点(2011-07-07 03:20:57)《改行有》

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