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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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21.  華氏911 日本の報道特番なんかのほうが中身が濃いものがある。しかしこの作品は日本だけではなくあらゆる国々に向けたものであり、また中でもアメリカの人達にこそ見てほしいと作られたであろう作品。もしその国のメディアが報道の自由を奪われているのだとしたらなかなかのインパクトを持っているんじゃないだろうか。政策に都合のいいものしか報道しないアメリカと同様、ムーアも政策に都合の悪い映像だけを繋ぎ合わせた。一方だけからの情報よりも二方三方とあったほうがいいに決まっている。あとは見るものがそこから真実を見極めればよい。ただ、ムーアは本来アメリカの暗部にメスを入れたかったのだと思いたいが、はたしてその辺りはどうなのだろう。ブッシュ批判を露骨に繰り返すことでかえってうやむやになっている気がする。描かなきゃいけないのはブッシュではなくブッシュを動かすもの、すなわちアメリカ合衆国そのものなのです。 それでもこの作品の持つパワーは評価したい。中身が個人攻撃であろうと、アメリカ人が自国の現職大統領を批判した映画を世に出した功績は大きい。私は自分よりはるかに強い相手に向かっていく人は好きです。5点(2004-12-03 14:09:23)(良:1票) 《改行有》

22.  カンバセーションズ 別れた男女だから分割画面なのか、二つの画面で見せたいから別れた男女の話にしたのか知らないけど、少なくとも男と女の思惑が両画面に捉えらるといったことはないように思われ、ただ分割されているだけの作品という印象。しかもお遊びではなく、そこに大いなる野心が見え隠れするところがイタイ。二つの画面は互いの視点映像というわけでもなく男と女に分けられているわけでもない。時折そんな映像もあるんだけど同じ画を少し角度を変えただけなんてのもあるので二画面に約束事はないらしい。そこはムリに二画面にする必要ないじゃんってのがいっぱいある。野心を持ってずっと二画面なら、二つの映像があってはじめて意味を成すくらいであってほしい。とはいえ、普通に撮るよりは労力がいるに決まってるのだからその二画面という思いつきを徹底してこなした努力は買う。あと、分割画面という特殊な設定に隠れがちだけど会話劇そのものには男と女の差異とか恋愛の不可解性とかよく描けていたし主演二人はなかなかにいい感じだったと思う。[DVD(字幕)] 4点(2011-01-21 15:30:20)

23.  隠された記憶 解釈を観客に委ねる、と言っておきながらこの映画には解釈の自由度が無い。映画は十人十色、さまざまな解釈が許されるもののはずなのに、この作品では唯一の答があり、そのヒントだけを散りばめ、あとは考えなさいと放り投げ、そのくせ答え合わせはしない。答え合わせをしないところに解釈の自由があるように見えるが自由など無い。物語上の謎だけではなく、そこに隠されたメッセージまでもが巧妙に隠され、さあ解いてみろと、あきらかに観客よりも上位となってハネケが迫ってくる。先生が生徒にテストを課しているような映画。画面に隠されたものを拾い上げながら答えを模索する楽しさを感じることができる向きには、新しい映画の楽しみ方として受け入れられるだろうけど、この映画の抑圧的ともいえる問いに答える気がもうとう無い私にとっては、それでも必死に画面を凝視し続けた後に訪れるエンディングにがっくりと頭を垂れる、そんな疲労感を残す映画だった。[DVD(字幕)] 4点(2007-06-26 12:25:27)

24.  鴨川ホルモー 《ネタバレ》 原作の白眉は「吉田代替りの儀」、いわゆるレナウン娘のシーンである。京大とレナウンを結ぶもの、それはアメリカンフットボール。学生日本一を決める甲子園ボウルを勝ち上がった京大ギャングスターズがライスボウルにて社会人NO.1のレナウンローバーズと対決するという図を何度目にしたことか。そしてレナウンのチアガールたちはこのレナウン娘で踊っていたし当然テレビコマーシャルでもこれが流れた。この因縁めいた郷愁がこのシーンにはあるのだ。さらに原作の面白さともいえる「厳かさとアホ」が最も両極端に表出されるのもこのシーンなのだ。この場面を読んだとき、私の頭には『ウエスト・サイド物語』のようなソコで踊ることの違和感と一糸乱れぬダンスパフォーマンスと投げ捨てられる服が見事に映像化されており、ココだけでも早く見たいと思わせたのだったが、なんなんだ、一糸乱れぬどころか乱れまくりの統率感ゼロのあの踊りは。厳かさの欠片もないではないか。歌に合わせて脱がんかい。ダラダラとパンツ脱いでんじゃねえ。がっかりだ。がーっかりだ。17条ホルモーの件の改変もまた「厳かさ」を損なっている。厳かさとアホを見事に共存させているのは栗山千秋のゲロンチョリーだけではないか![DVD(邦画)] 3点(2009-11-26 16:55:02)(良:2票)

25.  ガチ☆ボーイ 前半、つまらんつまらんと思って見てたら中盤であることが明らかにされて一旦はドラマに吸い寄せられかけたのだが、この明らかにされたところの特殊な設定というのが、単にドラマを盛り上げるためだけに安易に用意されたものでしかないことに愕然とした。というか明らかにされて意向はこの設定自体が主役と化している。要するにプロレス同好会を通して青春を謳歌する若者の物語の中で主人公に課せられた過酷なハンデキャップが逆に青春を眩いものとする、というのではなく、過酷なハンデキャップを持つ若者の感動物語をプロレス同好会を舞台に繰り広げている作品なのだ。いっしょだろ!と思う人もいるだろうけど私の説明が下手なだけで全然違うんです。学生の集まり特有のアホらしい笑いがいい感じであっただけに、感動ありきのこの作りにがっかりでした。でもここのレビューの傾向を見ると高評価の中でも映画館で見た人の評価がさらに高いようなのでテレビ画面では伝わりにくい盛り上がりがスクリーンにはあったのかもしれません。[DVD(邦画)] 3点(2009-11-24 15:12:33)

26.  完全なる飼育 愛の40日 回想形式にしたのは事件を引きずり続ける被害者の何かを見せたかったからなのだろうが、何かが映されたようには見えず、ただ時間軸をずらしたかっただけのようにしかみえない。一作目のレビューでもちょっと触れたが、この二作目は女が犯人に好意を寄せてゆく過程が不自然。UFOだの宇宙人だのと空想めいたことを言う女は社会からの逃避願望やら現代人の抱える孤独感やらといった問題を根底に抱えていることを訴えていて、それが女の恋愛感情への伏線としてあるように描いているが、こういったわかりやすすぎなやり方でしか根底の諸問題を訴えられないのかと思うと情けなくなってくる。だいたいここで社会派チックなことをすること自体どうなのかと思うが、やるならやるで徹底的にしてほしい。主演の女の子の棒読みはかなりひいてしまったが、回想時の語りが棒読み具合がひどく、演技を伴ったときはまだマシだったので、おそらく催眠術にかかっている状態を彼女なりに演じてのことなのだろう。それでOKを出す監督も監督だと思うが。[DVD(邦画)] 3点(2008-06-16 12:48:59)

27.  亀は意外と速く泳ぐ 三木作品の面白さっていったいなんなんだろう。意表をつくセリフだったりセリフの間のとりかただったりキャラクターだったりするんだろうけど、おそらく同じ脚本で他の誰かが監督したら全く面白くないものになっちゃうのだろう。そういう意味では唯一無二で、そこは評価したいんだけど、はたしてこれは映画なのか。実際、画面で笑わせているところは無い。映画じゃなくたっていいじゃないか、これは映像エンターテイメントなのだ。と言われればどうしようもないのだが。たしかに冒頭のくだらないギャグの応酬は映像ならではのスピーディさで一気に見せて、まさに映像エンターテイメントである。この部分の進化系が『インスタント沼』の主人公紹介映像なのだろう。いや、でもなあ。嫌いじゃないけど映画として面白くない。とくに本作に強くそう思った。三木ワールドを作り上げるのに俳優の持つキャラってけっこう重要な位置を占めてるように思うんだけど、キャスティングはうまいと思う。[DVD(邦画)] 2点(2010-10-05 17:07:50)

28.  カムイ外伝 松ケンカムイはそうとう走ってます。砂の上だしけっこうきつそう。でもCGとワイヤーでとんでもない動きを見せてくれるので、せっかく一生懸命に走ってもそこを活かせない。あの体力の限界に挑んだような走りこそに超人的身体能力を見なければいけないのに、他で目にも留まらぬ速さで木から木へ飛び移ったり突如走りながらあり得ない動きで手裏剣を除けたりしてるので、かえって本物の走りそのものが遅く感じるのだ。サイテーではないか。なんのために原作のイメージからかけ離れた南国ビーチを舞台にしているのだ。アクションをしっかりと撮るためじゃなかったのか(他になんか理由あるの?)。本来なら集落から放たれるだろう陰湿な何かや色っぽい何やらこそが描かれてしかるべきところをカラッと明るい漁村にする理由が他に何があるというのだ。だいたいあそこまでバレバレのCGを大量投入するならいっそのこと走るシーンも、クライマックスの決闘も全部CGにしちゃえ。[DVD(邦画)] 2点(2010-04-06 17:42:31)(良:1票)

29.  隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS あくまでオリジナルはベースであって全く別の作品なのだからどんな改変もありだと思う。面白ければ。でも面白いか?これ。現代風アレンジは否定しない。長澤まさみもかわいいしさ。でもやっぱり面白くない。映画というのは皆一様に面白いものを作ろうとしている。仮に芸術作品といわれる類のものであっても。で、この作品も面白くしようと頑張っているのはわかる。でも、何が面白いのかってのはそれぞれなんだけど、どうもこの監督が考える面白さってのは少なくとも作品の質を上げることには貢献していない。美男美女を出演させて、ちょっと恋愛感情なんか芽生えさせちゃったりして、ドラマに適度な抑揚を用意して、派手な爆発を入れといて、これだけしたらとりあえずは楽しめたでしょみたいな。たしかに映画を滅多に見ない多数派にはそれなりの満足を提供しているのかもしれない。よって商品としては価値向上に貢献しているのだろう。いや、商品志向だからダメってことじゃなく、うまく書けないんだけど、与えようとしている娯楽があまりに幼稚というか浅はかというかバカにしてるというか。[DVD(字幕)] 2点(2009-11-04 15:47:17)(良:1票)

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