みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. カリートの道 犯罪もの、ギャングものでアル・パチーノとくれば見ないわけにはいかない!..とは思わなかった。この頃、アル・パチーノはもういいって思ってたんでビデオレンタルを待つことに。で、観たのだが前半にあったプールバーでの銃撃戦とクライマックスの駅での銃撃戦はさすがデ・パルマ。緊張感とかっこ良さが見事に共存している。でもデ・パルマとパチーノと言えば「スカーフェイス」。バイオレンス描写、主人公の性格ともに良くも悪くも「スカーフェイス」のほうがインパクトがありすぎるためか、どうもこの作品、全体的に印象が薄い。と言いつつ今だに忘れられない衝撃もありました。あの悪徳弁護士です。顔がアップになったとき「えっ!?ショーン・ペン?」かなりはげかかったモジャモジャ頭を見てショーン・ペンなわけがない!と思ってみていたら、頭上からのショット!完全にはげてる!ショーン・ペンでないことを確信した瞬間だった。しかしエンドロールに彼の名が...固まってしまった。私の中ではどんでん返し系の映画になっている。6点(2004-02-02 13:25:34)(笑:2票) 22. ガタカ この世界のようにあらかじめ、より健康な、より優秀な子供を選べるというのは非常に便利である。もうすぐ二歳のうちの娘は小さいながらに元気でめちゃめちゃ可愛い(親ばかです)。でも妻のお腹にいるときは、染色体異常の可能性があると大病院に移されたものの羊水検査は断り、どんな子でも個性と捉えてすべてを受け入れる覚悟で出産の日を待ったという経緯がある。この映画の世界のように受精前により健康体を選べるのなら..そう考えるとこの映画は個人的にグサグサくる。いろいろ考えさせられた。 話は変わるが、この映画、映画館では見ずに後でビデオで見た。ラジオのコマーシャルで絶対ショボイ映画だと思っていたので..「キミハ ガタカヲミタカ」って...7点(2003-11-17 11:01:23)(笑:1票) 23. 顔(1999) ストーリーにメリハリが無いが、そのせいでいっそうリアルで生々しい。それにしても藤山直美と牧瀬里穂が姉妹って...6点(2003-11-12 17:19:13) 24. 硝子の塔 これはサスペンス?盛り上がりなし!エニグマの「カーリーの歌」は名曲だと思う。この楽曲のなんとも言えぬ魅惑的な雰囲気はこの映像から得られるものより遥かに素晴らしい。 4点(2003-10-20 15:32:34) 25. カリフォルニア(1993) ブラッド・ピットとジュリエット・ルイス この二人の演技には参りました。特にジュリエット・ルイスは天才!ストーリーなんてどうでもいいとさえ思わせるほど見入ってしまいました。6点(2003-04-24 15:55:40)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS