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プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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21.  南瓜とマヨネーズ 《ネタバレ》 腐れ縁を断ち切るには、愛人やったり昔の恋人と浮気したりといった荒療治?が必要という事だろうか。とはいっても良くも悪くも話はありきたりで湿っぽくて邦画的。最近はあまり耳にする事がなくなった?「邦画はキライ」「邦画は見ない」系の人が敬遠するジャンルの作品ではあるが、これが邦画のよさであるとも言えなくもなく、個人的にはキライではない。[地上波(邦画)] 6点(2020-11-27 01:49:44)

22.  借りぐらしのアリエッティ 小人は何の比喩なのか?それが問題でしょう。ストレートに考えれば絶滅危惧種。「借りぐらし」とは言っても「狩り」と称して盗んでいるわけで、「借りぐらし」じゃなくて「狩りぐらし」だろ!とツッコミたくなるが、所有権とか盗みとかってのが小人に適用されるのか否か。小人を人間と考えれば適用されるのでしょうけど、人間扱いされてはいないわけで。ここから話を膨らませて発展させれば小人はマイノリティーって事も想定可能ではあるが・・・。 他方、人間は自然からの収奪を繰り返して環境破壊し、動植物の住処を破壊し結果的に絶滅危惧種を生んでいるわけで。そういう意味では人間側には「(自然に対する)借りぐらし」の意識さえないのかもしれない。製作者がどこまで意図しているのかは不明だが、そういう社会的問題(環境倫理的問題)を巧妙なアニメで表現していても、それが十分に伝わらないようであれば作品としては失敗なのかもしれない。が、よく出来た作品ではあると思う。[地上波(邦画)] 7点(2020-09-12 10:19:27)(良:2票) 《改行有》

23.  歓喜の歌 テンポが悪く冗長でコメディになっていない。安っぽいヒューマンドラマでしかない。[CS・衛星(邦画)] 3点(2020-08-20 01:49:06)

24.  眼下の敵 実話がベースのようだが、双方艦長の読みが当たりまくりでちょっと話がデキスギだし、WWⅡでジュネーブ条約がしっかり守られていたとも思えず、話がキレイ過ぎるような印象も受ける。ただし、戦争の空しさ・愚かさは伝わってくるという不思議な作品。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-08-15 18:42:12)

25.  怪物はささやく 《ネタバレ》 世の中というのはブラックに近いグレーな世界というのは大人になってやっとわかったんだが、こういうのをファンタジー的に子供に教え込むというのは中々斬新で、世界観も好みではある。少年の鬱屈した想いも伝わるものがあり、子供時代って色々と窮屈で暴れだしたい事があったよなあと思い起こさせるものがある。ただし、話の中心が病気の母との親子関係になってしまったので、「物語」の教え?との接続が少々悪く、夢と現実があまりシンクロしていない印象を受ける。話を学園モノにして、クラスメートや教員との関係を中心に描いて、そこに家族が関わるというようにした方が「社会性」が描けるし、少年の成長物語にもなるのでよかったのではないのかと。[地上波(字幕)] 6点(2020-07-21 19:57:27)(良:1票)

26.  川の底からこんにちは 《ネタバレ》 茨城の中小企業の社長の娘で立派な一軒家に住んでいる事が「中の下」なのか否か。どこに「中」の価値を置くのかで判断基準は変わるのだろうが、環境的には恵まれている事に間違いはないだろう。それが再起へと繋がったわけで、物語としては少々ドラマ性が弱く中途半端。『悪人』に比べると満島のイタサ加減も物足りない。 個々の登場人物達の「人間のダメさ」や悲喜劇風な描き方には唸らされるものがあるし監督の才能も感じるのだが、やるならもっとダメ人間を徹底的に描いて、変に立ち直ってヘタな成功物語やハッピーエンドにするのではなく、「たいした事ない」連中が開き直るのではなく粛々と受け入れて「それでも生きていく」系のある種の怠惰なストーリーにした方が面白味があったのではないのかと。[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-07-17 04:13:22)《改行有》

27.  カメラを止めるな! 映画の映画の映画という入れ子構造なので、映画ファンウケするのは理解できる。コメディーとしてもそこそこ面白い。それだけの作品と言ってしまえばそれまでだが。[ビデオ(邦画)] 6点(2020-07-10 12:09:51)(良:1票)

28.  学校をつくろう 《ネタバレ》 知らない事も多かったので歴史の勉強にはなったが、大学サイドが製作にガッツリ関わっているので地味で無難な作品になってしまった。NHKの歴史番組を冗長化したような印象。近代国家建設に向けての青年たちのストーリーとしてみれば、人間ドラマとして素材的には面白くなりそうな気もするが、味付けに失敗した感じで勿体ない。もっと力強くて感動的な話に仕上げる事ができたのではないのかと。専修大学自体が地味で存在感もイマイチな大学なので、もうちょっとブランド戦略をどうにかすれば、ナントカなるような気もしないでもないが。これだけの建学の精神を持ちながら埋没したままであるのは、その後の経営・運営サイドの責任なのではないのかと考えさせられた。[DVD(邦画)] 5点(2019-04-28 02:36:23)

29.  KANO 1931海の向こうの甲子園 スポ根臭はそんなにないし、静かな感動がないわけではないのだが、ちょっと淡々としすぎていて綺麗に作りすぎている印象。実話ベースは大概盛り上がりに欠けるのでそうなりがちなのは仕方ないが、もうちょっと台湾統治の負の側面というものが描写されていてもよかったと思う。学校内や地域社会での民族的な葛藤もあっただろうし。八田與一は地元の英雄らしいが、この作品に必要だったのか?史実として野球部と関係があったのか否かもよくわからないし、とってつけたような扱いをするものどうなのかと。永瀬の抑えた演技は逆に存在感があり中々よかったように思う。[地上波(邦画)] 5点(2019-03-02 02:21:05)

30.  帰ってきたヒトラー ヒトラー本人にも問題はあったのだろうが、それよりもヒトラー的なものを求め、生み出した人々の心情こそに問題があるわけで、それが現代社会にも存在している(EUの移民問題のゴタゴタでさらに民族主義が強まっている)というパロディーというか完全な社会風刺になっていて大変面白かった。「私はあなたの心の中にいる」という台詞がそれを象徴していたと思う。第2のヒトラーが誕生する可能性は大いにあるという事だろう。実際、ミニヒトラーみたいのが登場してきているし。 ただし、演じた俳優が大柄なのと、ラストでやや説教臭くなってしまったのが残念。 それにしてもドイツはよく製作したな。日本で言えば、東条英機か近衛文麿に該当するのだろうが、とても無理だろう。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-02-06 00:16:38)《改行有》

31.  花様年華 なんか薄汚くて気持ち悪い。もうちょっとバカやってくれれば楽しめるんだが。[CS・衛星(字幕)] 2点(2017-07-14 23:38:35)

32.  駆込み女と駆出し男 群像劇的になってしまい、軸になるストーリーがあってないような印象なので全体的に盛り上がらない。台詞も早口でモゴモゴしていて何を言っているのかよくわからない。よって展開を追いかけるのが大変というか途中で面倒に・・・。映像的には良くも悪くも現代的で工夫はされているように思いますが、それで押し切るにはテーマとのミスマッチがあったような。役者陣が無駄に叫ぶのも現代的ではあるが、時代劇としてはちょっと違和感があったかな。[CS・衛星(邦画)] 4点(2017-06-08 09:51:35)

33.  カンバセーション・・・盗聴・・・ 《ネタバレ》 謎解きのサスペンスでもなく、訳がわからない主人公の心理描写。盗聴なんて覗き趣味が無ければ陰気で憂鬱な仕事で面白くも無いだろうし、なら自分の技術を生かす仕事として割り切るしかないだろう。プロとして割り切れる訳でもなく、好奇心で盗聴仕事をする同僚を非難する主人公は何故盗聴の仕事をしているのか?偽善的で、中途半端で、往生際の悪い作品。<2017/3追記>10年ぶりの再見だが、中身を殆ど覚えていなかった。記憶の曖昧さとは恐ろしい。これはサスペンスではなく、主人公が妄想的に追い詰められていく、作品なんだが、その過程の描き方が冗長でテンポも悪い。が、自分がやっている事は他人もやっているに違いないと妄想し、不安感が増していくのは悲劇でもあり喜劇でもある。その象徴がラストのぶり壊しなのだろうか。前回よりはプラス評価。[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-03-02 15:20:01)

34.  紙の月 《ネタバレ》 宮沢りえは美人ではないし、貧相なので主役としてどうなんだろう?と序盤は疑問を感じていたのだが、逆に後半それが活きたような気はする。あんまり美人で幸福顔じゃストーリー的にアレだし。ただし、感情表現や演技力には少々不満かな。全体的に淡白で開放されつつも追い詰められていく二面性が感じられなかった。人形みたいで人間味やエロさに欠けるというか。脇役陣に助けられた印象。 カネと自由と倫理のバランス。人それぞれの価値観で各々に重み付けして生きている。他人を気にしながら。自分は正しい、お前は間違ってると。で、「あんたは幸せなの?」と双方で見下したり、羨んだり・・・。出演者達がやってる事は普段から我々がやってる事です。 ラストは走ってるシーンで終わりかと思いましたが、それじゃああまりにも爽快感ありすぎなので、善行の救いと追われ続ける不安で生き続けなければならない主人公の苦悩は消えないという意味でこれはこれでよかったと思います。[インターネット(字幕)] 7点(2016-12-29 11:58:50)《改行有》

35.  風にそよぐ草 《ネタバレ》 頑固でプライドが高く妄想癖のある老人の心情はどうにか理解できるが、相手の女性の方がどうもよくわからない。気になるモノは仕方ないと言ってしまえばそれまでだが、さすがに器物損壊までされたら怖くなりそうなモノだが。もうちょっとマジメに作れば面白い作品になったと思うのだが、こういうテイストの作品なので仕方ないのかな。ラストに友人女性が同乗しなかったのは、老人の異常行動を予見していたのだろうかと考えてしまった。肝心なところでチャックが壊れて恥ずかしくなって自暴自棄になり自殺ってのもねえ。老人の狂気の描き方としてどうなのかと。[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-05 10:54:51)

36.  影武者 《ネタバレ》 武田の時代に石垣や天守のある城は存在しないわけでそれだけで冒頭から興醒め。そもそも狙撃説自体がかなり怪しいのは見逃すとしても、野田城の実際の図面まで出してるのに全く違う城が出てくるし。ファンタジーだから仕方ないのだが、こういう滅茶苦茶をされてしまうと東映作品かと思えてしまう。信長役は当時無名の新人らしいが遠藤憲一ぽくて中々よかった。が、信玄の訃報を聞いて突然「敦盛」舞うってコントかよ。他方、家康役は存在がコントレベル。あとは謙信による刀傷とか、長篠への進軍に海岸線を行軍するとか、勘弁してよというシーンが満載。実際の長篠もあんな砂丘じゃないし。史実をベースにしたってのがそもそもの失敗かな。俳優陣は抑えた演技で概ねよくやっていたと思うが、脚本・演出がダメダメ。[DVD(邦画)] 4点(2016-07-27 13:51:48)

37.  がんばれ!ベアーズ 《ネタバレ》 「1度諦めると癖になる」のセリフが心に残ります。初見は小学生の時で、近所の野球チームにも入っていたので、とても懐かしいです。今見ると、ここに出てくる大人達も子供に思えて、自分も年取ったのかなあと。ちなみにパート3は日本遠征です。 <追記>12年ぶりに再見。よく見ると、スーパー選手の2名加入により強くなっただけだし、どうって事はないストーリーで脚本も雑なんですけど、カルメンの音楽効果で盛り上がっているような。子供のスポーツは親の事情が複雑に絡むので、自分の昔を振り返っても今思えばバカな大人達のエゴに振り回されていただけだったのかなとも思えるのですが、そういう点もある程度は描かれてはいますね。実際はこんな長閑なもんじゃないので、古きよき時代の作品として鑑賞するのが正しいのでしょうけど。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-26 00:25:57)《改行有》

38.  顔(1999) 犯人に不安や怯えや葛藤といった罪と罰が感じられないので、逃亡劇としての緊迫感・緊張感がない。単に、解放されちゃってる。中年の引きこもりが街に出て、自分探しをする話としてみれば面白いのだが、その原因が殺人であり、逃亡中であるというベースがあるのでどうしても違和感がある。[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-03-23 22:41:17)(良:1票)

39.  家族ゲーム 《ネタバレ》 松田優作目当てで子供の頃に見た記憶はあるのだが、当時はなんだかよくわからないという印象しかなかった。この度見直して気がついたんですが、これは「金属バット殺人事件」がモチーフなんですね。先日TVで昔の衝撃NEWSを取り上げるという番組があって、若い出演者達が、「金属バット殺人事件」の事を「そんなに衝撃的?」とコメントしていたのが印象的でした。要するにこれは序章であり、現代は35年前よりも家族は殺伐とし崩壊しているのかもしれません。 私も家庭教師を何人もしました。そして晩飯もよく食べさせてもらいました。大学生の時には気がつきませんでしたが、今思うと親子が会話できていない所が多かったように思います。本作は破壊者が集団の常識をヒックリ返して変質させるパターンの映画に分類されるのでしょうけど、確かに荒削りで雑な所も感じられます。が、ラストで文字通り映像的に破壊して、その後の家族そろっての後片付けするシーンは家族の再生のようにも見えます。家族には平穏が戻ったが、まわりは騒々しいという、将来への不安と共に、現代にも通じる問題提起をしたエポックメーキングな作品ではあると思います。[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-03-14 10:12:47)(良:1票) 《改行有》

40.  風の中の牝雞 現代でも貧困により体を売る主婦は大勢いるわけで、別に戦後に限った話ではなく、現代的テーマでもある夫婦生活のカネと性、そして罪と罰の問題に切り込んでいる意欲作だと思う。隠し事が嫌だからと全てを打ち明けてしまう妻はどうかと思うが、夫も方も許しはするだろうが忘れはしないだろう。無理に自分に言い聞かせているシーンが印象的だ。そして、このまま不幸な結婚生活が続いていくんだろう。終盤のシーンはそういう夫婦の将来への不安定さに満ち満ちている。嫌結婚の小津らしい救いがない作品だ。当時39歳の田中絹代が28歳という設定はちょっと無理があるかな。[DVD(邦画)] 7点(2016-03-12 13:22:39)

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