みんなのシネマレビュー |
|
21. カンフー・パンダ 《ネタバレ》 画や動きは抜群にいい出来です。しかし食い意地が張ってるだけでグダグダしている主役に全く魅力がない。その食い意地のおかげで強くなったんですが、特訓シーンも短くカタルシスも無かったですね。自分を信じるのも良いとは思いますけども。 結局最後も相性で勝ったようなもんだし。食い物の奪い合いなどカンフー映画をよく研究しているとは思いましたが主役のギャグテイストの度が過ぎてるかと。吹き替え版で観るとまた違うかもしれませんが私には合いませんでしたね。[映画館(字幕)] 4点(2008-08-04 22:43:18) 22. 監督・ばんざい! 《ネタバレ》 あらゆるジャンルの映画が出てきますが、それぞれ単独でも観たいと思わせるのはさすがだなと。特に昭和30年代が舞台の「コールタールの力道山」が最高に良かった。いちいち入るナレーションが的を得ていて笑えました。武が自らボケ、自ら突っ込むと言うコントを観ている様な感覚だが、監督でありタレントでもある武の脳内で常に行われている事なんだろうな。それにしても、まさに監督・ばんざい!武・ばんざい!だなと。[映画館(邦画)] 7点(2008-06-23 23:16:06) 23. ガチ☆ボーイ 《ネタバレ》 若年層向け風な作りだがこの「高次脳機能障害(記憶障害)」という物があると知らせる為にも作った価値は大いにある。 この作品の主人公は同じ障害のある方の中では相当ラッキーな部類だろう。喋ったり動いたり人並みに出来ない程の障害を受けてしまった方々はたくさんおられる。医療の進歩により命は助かったが…というパターンだそうだが、それをも治す、回復させる、というコトが出来るようになるんだろうか?社会的にも問題になって来ており、力を入れて取り組んで欲しいところだが、まだかなりの時間が掛かりそうだ。ひょっとしたら無理な問題なのかもしれないが、本人にも周りの人にも命を落とす方とどちらが良いのだろう?と考えると答えが見つからない…。 この主人公は「新しい事を覚えられない」。それにより毎日目覚めるたびに恐怖を感じ絶望し、苛酷な現実を受け入れ、ゼロから始まる不安でかなりの勇気が必要な日々を送っている。その描写も演出が巧みで分かりやすい。「日記を見ろ」という張り紙、「明日の僕へ」という分厚い日記。記憶が無いというのはとても苦痛だろう。しかし入部したプロレス研究会の仲間達との出来事を綴った日記や一緒に収まったポラロイド写真が自分を奮い立たせているんだろうな。 生きていてもしょうが無いと思っていた中で出合った学生プロレス。試合やトレーニングで出来た筋肉痛や傷で生きている、という実感を得る事が出来た嬉しさや喜びは、佐藤隆太演じる五十嵐の屈託の無い満面の笑みを見れば良く分かる。 レッドタイフーンの台詞である「自分の記憶に残らなくても、みんなの記憶に刻んでやれよ」。五十嵐の試合は多くの人の記憶に刻まれたことだろう。 デビルドクロはコスチュームが蝶野なのに、困った時や素の時は顔が永田に似ててそれだけで面白かった。学生プロレスのお約束的なコミカルなお笑い、実況や解説のノリの良さは上手く出ていたけど、実際の学生プロレスの方は最近はどうなんだろう。学プロ上がりのプロレスラーは結構いるけど、色んなプロレスラーモドキがいたっけ。コッペパン・ベイダーとか何してんだろうなぁ。[映画館(邦画)] 7点(2008-03-09 15:05:07)(良:1票) 24. 怪談(2007) やっぱ怪談は時代劇が様になると言うか男女の愛憎が入り混じって良い雰囲気でした。美しい自然や着物、日本家屋や廃寺などのセットと美術もとても良かった。流行ったジャパニーズ・ホラーの真髄として欧米の人に観てもらいたい。 これだけ美人ばかりに惚れられる新吉は羨ましいなぁと思いつつも、演じている尾上菊之助はどう見ても志村けんが時代劇のコントをしているようにしか見えなかった(志村は大好きですが)。ドーランも厚くてワックスを塗った車のように水が球になってて水弾きが素晴らしかったです。[映画館(邦画)] 7点(2007-08-05 01:09:30) 25. 完全犯罪クラブ タイトルと宣伝に偽りアリ!犯人も弱いなぁ。[映画館(字幕)] 3点(2006-12-22 23:11:56) 26. ガバリン 13日の金曜日スタッフが製作し、ホラー風ながらもコメディーの要素もある本作。主役には「アメリカン・ヒーロー」でコミカルな演技抜群だったウイリアム・カットが持ち味を存分に発揮。「エロかっこいい」という言葉が最近聞かれますが、それ風に言うと「コワ面白い」って感じでしょうか。個人的にはなかなかの傑作です。【余談】いまだに極端に太った女性を見ると「出たな!ダイエット・デブリン!」と思うんですが子供心にはインパクトあったんだろうなぁ。[映画館(字幕)] 8点(2006-06-15 22:32:26) 27. カンフーハッスル 《ネタバレ》 序盤はキツイ(エゲツナイ)お笑いが多く、最近ブルー気味で傷心の身の私には厳しかった(さすが香港モノとも思いましたけど)。しかし肝心のカンフーには血湧き肉踊りました!いつも咥えタバコの大家の女房と毎度傷め付けられてるダメダメな大家、眼鏡をかけサンダル履き&ざんばら髪で一見波平風のブルース・リャンが特に凄かった。登場人物の外見と強さのギャップが上手かったですね。3人の達人vs2人組の殺し屋も見せ方が巧み。いろいろな映画や漫画のオマージュらしきモノが多かったですが映画を愛していると好意的に捉えておきます。でもセンスのよさを感じるだけに、もっと自己流を磨いて欲しいかな。今までの作品を見る限りこれがシンチー流なんだろうけど。7点(2005-01-11 21:35:31) 28. 隠し剣 鬼の爪 《ネタバレ》 原作は未読。脇役に同じ人多数、ストーリー展開、設定、仲間の藩士や下男の笑いのシーンなど似通っているので「たそがれ清兵衛」とかなりダブりましたね。(山田監督は時代劇を寅さんシリーズ並にしたいのだろうか?)相変わらず丁寧な作りと描写で退屈しませんでしたね。しかし殺陣がかなり微妙…。おまけに決闘前に師匠に教わった技は、ボクシングの輪島のよそ見クラスだし、アレに引っ掛かるのはどうかと思うけどなぁ。竜虎と呼ばれたにしては残念な殺陣でした。そういえば、隠し剣が出ないなと思っていたら、仕置きのシーンがあるとはw まさかの暗殺剣でしたか。仕事人orブラックエンジェルズだったのかぁ。ユーモアを交えた最後のきえの台詞は、きえの頭の回転の速さと茶目っ気が出ていて粋で良かったですね。7点(2004-11-06 02:46:20) 29. 怪物くん 怪物ランドへの招待 劇場作ならではな故郷凱旋。大王やテレビでは見られなかった怪物ランドが見られ、これまたワクワクしたっけな。魔王の笑い声は「お前無理してるだろ?」と思った。 6点(2004-09-21 01:04:44)《改行有》 30. カットスロート・アイランド 親バカならぬ、嫁バカ。2点(2004-09-21 00:21:42) 31. 華氏911 《ネタバレ》 長いものには巻かれろ的な考えが多い中、国の一番の権力者にに真っ向からぶつかるムーアはいい度胸している。でもここまで一辺倒だと、何かを隠すためか?と勘繰ってしまいますね。しかし権力を持つという事は恐ろしい。「大いなる力には大いなる責任が伴う」、某作品の名台詞ですがブッシュはどれくらい責任感を持って行動しているんだろう。6点(2004-08-26 20:49:56) 32. カレンダー・ガールズ 笑いあり、ホロリともさせられます。中高年の女性は特に、勇気と活力を与えられそうです。おばば軍団のパワーは凄いなぁと。劇場にも多数居られました、ドリフ大爆笑の声に使えそうな方々。7点(2004-06-08 22:56:14)(笑:1票) 33. 海底超特急 マリン・エクスプレス〈TVM〉 24時間アニメの中では一番の出来。手塚作品の主人公たちが、次々に登場するのはワクワクしました。ドカベンで言う大甲子園ですね。8点(2004-02-18 21:03:21) 34. カランバ カランバというと、カブキが挑戦してたっけなぁと。今ならあのCMは流せないでしょうね。1点(2003-12-13 22:15:34) 35. ガメラ対大悪獣ギロン 子供の頃見た。ギロンは「包丁じゃん」と幼心に思った。ガメラマーチで飛んでいるガメラは、どう考えても正義の味方の見えない。5点(2003-10-26 18:06:06) 36. 回路 デジタルな話なのに、画面から溢れる日本特有のねっとり感がある。人と人とのつながりが希薄な現代の社会を抉ったようなお話。7点(2003-10-25 00:49:41) 37. カプリコン・1 アポロ計画の胡散臭いトコを突いた快作。未だに、風になびく星条旗はなに?だの、影の向きがどうだの、突っ込まれて、まともに回答できないので実際こんなトコだったのかもね。アームストロング船長は懐柔されたのか?とか考えると切りが無いな。10点(2003-10-22 00:40:49) 38. ガントレット いくら撃たれてもイーストウッドなら大丈夫なんです。7点(2003-10-19 15:44:49) 39. カクテル これに影響受けて、こんなバーが流行ったっけな。3点(2003-10-18 19:29:50) 40. 彼女が水着にきがえたら スキーには敵わなかったな。3点(2003-10-18 18:29:12)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS