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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. かいじゅうたちのいるところ 《ネタバレ》 自分は楽しめませんでした。我が強く、周囲を困らせるだけの主人公。感情の動きは理解できても共感できない。家出して「かいじゅうたちのいるところ」へ辿り着くが、そこで成長するかというと、そういう訳でもない。のらりくらりと嘘を付いて、その場を凌ぐ。まぁ、あのかいじゅうたちの理解しづらい理屈に彼自身を重ね、多少は親の気持ちが分かったのかも知れないけれど、それが見て取れるようなシーンもない。最終的には里心がついて家へ帰るだけで、成長の証しも見せてもらえない。ないない尽くし。原作未読だけど、お母さんがいるお家がいちばんって言いたかったのか? でも、かいじゅうたちのコミュニティはとても居心地が悪そうで、大概の場所はあそこよりマシだろう。なので製作者たちの意図も不明状態で、どんな視点で鑑賞すべきだったのか分かりません。と言うより、何も感じませんでした。敢えて聞きたい。テーマはなんですか? かいじゅうたちの造形だけは新鮮でした。基本は着ぐるみだけど、巨大な目玉や口元が作る表情が面白い。同じ手法で、ドラえもんを実写でやったらいかがでしょう。コワイ?[映画館(字幕)] 2点(2010-01-25 02:11:46)(笑:1票) 22. カンフー・ダンク! 《ネタバレ》 主人公はカンフーの達人ですが、「少林サッカー」のバスケット版、という感じじゃないですね。特筆するものが無い。ワインをブレンドしてテイスティングする乱暴さには、香港・台湾映画独特のパワーを感じました。[CS・衛星(字幕)] 2点(2009-07-24 21:28:06) 23. 監督・ばんざい! 最後まで観るのが苦痛だった。何がやりたかったんだろう? 適当、という言葉が自分の印象です。お金払って観てたら怒りのコメントになったと思います。[CS・衛星(邦画)] 2点(2008-09-23 10:52:45) 24. 陰日向に咲く 《ネタバレ》 こんなリアリティの無い、薄っぺらでいい加減なエピソードを繋ぎ合わせた映画のどこに感動しろというんだ。誰一人として、その生き方に共感できない。特に岡田准一のキャラクターがどうしようもない。神妙な顔をしてたけど、絶対翌日にパチンコ屋に入るよ。あいつは。それぞれのエピソードに接点がある構成も、意味を持たないただの目くらまし。噴飯もの。[CS・衛星(邦画)] 1点(2009-08-13 20:12:46)(良:1票)
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