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プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  悲しみは空の彼方に 《ネタバレ》 大混雑する海水浴場でこの映画の主人公たちが出会う。出会う前に一度すれ違っている。この多くの人たちにそれぞれのドラマがあるのだと言ってるようだ。その中のひとりである白人の未亡人と黒人の未亡人はここで出会う。そして独立した両者のドラマが描かれてゆくことになる。互いに助け合うときもあればただ傍観するしかないときもある。それぞれの母と娘の話がメインなのだが、黒人母子のドラマには人種差別問題が色濃く映し出されることになる。しかしそのシリアスなテーマゆえの説教くささはあまりない。そこはダグラス・サーク。社会背景は背景であって描き出したいのはあくまで母と娘のドラマ。そういえばドイツ時代の『思ひ出の曲』という映画もまた親子の絆を描いたお話であった。結果はそれぞれ違えど、どんな障壁をも越えてしまうのが親子の絆なのだというところに落ち着いているように思う。ストーリーを思い返せばかなりくさいような気もするのだが、見ている間は全くそんなことはなく、見終わったあとは「いい映画を見た」としみじみ思うこと間違いなし。[映画館(字幕)] 7点(2011-02-08 15:57:58)

2.  海底二万哩 幼少の頃に観たときって、物語が楽しいというより、海の中のいろいろに、へえー、へえー、と感心しているという感じで、それはそれで楽しんでいるんだろうけど本当に楽しいのは「ウルトラマン」とかアニメなわけで、これはたぶん大人向きなんだと思ってた。で、大人になってから観ると、なんだろう、やっぱり子供向けじゃない。画面はなんとなく子供が喜びそうなもので溢れている(ノーチラス号の造形なんて最高!)んだけど、人間がいちいちその内面の葛藤を含めて実にリアル。ある意味すごくマジメに作られている。これを観る子供をガキ扱いしていない。だから単純にノレないところもあるんだけど、これはエイ!ヤー!と楽しむ作品じゃなく、感心したり驚いたり考えたり意味がわかんないところは悩んだり誰かに聞いたり時々興奮したりという子供向けの高尚な映画なのかもしれない。たぶん考えすぎですけど。とにかく誠実さは伝わる。その誠実さにおいてリメイク作は最悪なのでくれぐれも鑑賞する際はこの1954年版をよろしく。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-13 11:08:19)

3.  歓喜に向って 《ネタバレ》 ベルイマンの作品群の中ではあまり評価されていないようなのですが、私はおもいっきり泣きましたよ、これ。『歓喜に向かって』の「歓喜」はラストに演奏されるベートーヴェンの第九「歓喜の歌」のことなのですが、そこにはもうひとつの意味が露にされます。物語は妻の事故を知らせる電話から始まり妻の死を知らされるところから回想に入ってゆきます。そしてラストで現実に帰り、その死を受け入れて前を向こうと懸命に演奏する男と、その姿を見つめる幼い息子、そしてその息子を見つめ返す父の中にまさに「歓喜」が宿るのです。音楽という芸術を通して芸術家であることの困難さが描かれる一方で、「歓喜」へと導く芸術の力を見せつける。感動作というベルイマンらしからぬ作品でありながらも、映画も演劇もまた大衆の歓喜の源であるべきというベルイマンの声が聞こえてきそうな作品でもあります。スウェーデン・サイレント映画の巨匠であり、ベルイマンの師でもあるヴィクトル・シューストレムのまさに主人公の師としての演技がポイントポイントで和やかさと笑いをもたらし、作品全体を軽やかにしている。[映画館(字幕)] 8点(2007-03-14 13:10:16)

4.  風と共に散る メロドラマの巨匠、ダグラス・サークの映画はどんな有名俳優が登場しようと俳優の映画ではなくダグラス・サークの映画になる。物語はありがちなメロドラマだけど、風に揺れるカーテンや螺旋階段や車が効果的に感情表現に一役買った演出は巧いし、石油会社の息子の奔放な行動のひとつひとつに破滅を予感させるなにげない伏線も巧いけど、それ以上に画面全体に独特の色を持っているのが実に惹かれる映画なのです。洗練された、という表現はちょっと違う、かといって古臭いというのでもない、どちらにも当てはまりそうでいて少しずれてる感じ。うまく表現できないけど、あぁ、サークの映画を観ているんだぁという感慨にふける、その体験に感動。[映画館(字幕)] 8点(2006-11-28 13:21:47)

5.  カビリアの夜 《ネタバレ》 最後は笑顔で良かった。本当に良かった。人間、ほんのちょっとしたことで救われるんです。些細なことで勇気を得るんです。笑顔で救われたカビリアの笑顔で、また誰かが救われているに違いない。7点(2004-06-08 12:32:54)

6.   そうそう、声と口が合ってません(笑)。トリュフォーの『アメリカの夜』でセリフを覚えられない女優が「フェリーニだったら適当なことをしゃべらせて後で声を入れてくれるのに」って言ってました。実際フェリーニの映画づくりに脚本らしい脚本は無く、彼のイマジネーションだけで進んでいくと聞いたことがあります。そしてフェリーニの映画では、キーとなる登場人物がその作品の中で何かの象徴として配されます。STING大好きさんの言葉をお借りすると、アウグストの娘はまさに人生の光の象徴として配されます。光に触れたとき自らの悪行を恥じるアウグスト。人間の弱さと愚かさにまみれた男が必死に闇の底から這い上がろうとしたとき一筋の光が見えた気が..。名作『道』に続き「後悔先に立たず」な人生劇。フェリーニ作品の中でもお薦めしやすい「気安さ」がありますが、これもまた名作です。7点(2004-06-07 14:50:51)

7.  勝手にしやがれ 《ネタバレ》 学生の時『ボルサリーノ』でジャン・ポール・ベルモンドをかっこいいと思い、ただ彼が出ているというだけで借りて観たのが最初。普通に楽しめた。印象に残るのはやはりベルモンドのかっこ良さとセバーグの可愛らしさ。そしてラストシーン。男が死んだあとの女の素に戻ったような表情がなんともいえない余韻として印象に残る。その後フランス映画をちょっとだけかじり、今作がゴダールと知りなんとなく”らしい”なと思ったりもした。女をとことん可愛らしく、そしてとことん理解し難い生き物として描いてるような..。「厄介だが惚れてしまった」うんうん「美人なら他にいるがダメなんだ」うんうん。しかしボガートに憧れる男がニューヨーク娘に惚れるというどこか薄っぺらな恋愛感。女もそれに乗っかるが薄っぺらさを拭いきれない。若者の恋愛感をリアルに描いていると思う。そして今作は役者を街中を歩かせ手持ちカメラで撮影しているのだが、そのせいで、みんな役者を見るわ見るわ。こんな描写も当時は斬新と感じたのかも。撃たれたあとフラフラと歩き倒れる。通りすがりの人達は酔っぱらいと思ったらしい。それはそれでリアルなのかも。7点(2004-03-25 13:15:47)(良:1票)

8.  隠し砦の三悪人 娯楽のツボというツボを押さえた傑作と言える。三船はとにかくかっこいいし千秋実と藤原釜足はとにかく情けない。この情けない二人が随所に笑いをもたらすことでこれぞ娯楽作と言えるものに出来上がった。後は雪姫が・・・・。でも今この作品を思い出そうとするとなぜか「~~じゃ!~~じゃ!」と言う雪姫が浮かぶ。インパクトはあったということか?8点(2003-10-23 18:41:15)

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