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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 学校の怪談 この怪談映画は初めから小学生を対象にして作られているので、大人の視点から見てしまうと「つまらん」の一言で切り捨てられてしまう。ところがシリーズ化が証明しているように、子供達の目線に合わせた監督平山秀幸のオリジナリティ溢れる世界観が効を奏しており、製作サイドとしては見事成功を収めていることがわかる。たしかに、大人の視点から見た映画作品として評価すると高得点は付けづらい。しかし今回はもし自分が子供だった、あるいは父兄だったらという発想で点を付けてみました。7点(2003-10-15 15:15:47)(良:2票) 2. ガメラ 大怪獣空中決戦 ニューガメラのジェット噴射には驚いたな~。横ではなく縦に噴射して、パワフルに高速回転する。そうかと思えば、ロケットみたいに垂直に噴射してスッ飛んでいく。武器の火炎放射もケタ違いに凄い! ! まるで火炎爆弾だ。最強のニューガメラ誕生! ! 見せ場もウンと多い。福岡ドームにギャオスを牛肉でおびき寄せて、撃退せず生け捕りにするという一連のシーン。東京タワーを巣にして、卵を温めているギャオス、…等々。しかも憲法とか、自衛隊法を絡めてあるので、大人が見てもけっこうゾクゾクする。まさに、親子共々楽しめる質の高い怪獣映画となっていた。7点(2003-09-13 21:11:15) 3. ガメラ2 レギオン襲来 前作と比べてみても全く遜色なく、親子で楽しめる質の高い怪獣映画に仕上がっている。自衛隊のリアリティ溢れる描写やレギオンの設定等、演出・プロット共々しっかりしており子供騙しに終らせてはいない。ただ、レギオンの造形はゴチャゴチャして何だか気色悪い。それにしても、ニューガメラの超ド級の火炎爆弾は良かったですね~。勾玉少女と子供たちの祈りが通じ、ガメラは復活する。親子で見れる闘えガメラ! 地球みんなのガメラ!! 7点(2003-09-13 21:10:24) 4. 髪結いの亭主 配色に気を使ったクリアーな映像、画面から匂い立つ官能的な演出など、ルコント監督のセンスと腕の良さが冴えわたり、一味も二味も違った恋愛映画に仕上げている。幸福絶頂にある唐突な幕引きは、シュールな純愛を描いているのか、はたまたパッとしない中年男の淡い“白昼夢”に過ぎなかったのか…。ありきたりなロマンスに終らせず、しっかり毒を利かせるなんて …さすがルコント、お見事!8点(2003-06-22 20:23:19)
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