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1. 借りぐらしのアリエッティ
個人的に「ぽにょ」よりかなりマシに見えたので一安心な作品でした。
今後に期待したいと思います。[映画館(邦画)] 5点(2010-07-27 18:34:01)(良:1票) 《改行有》
2. 崖の上のポニョ
以前「風の帰る場所」という宮崎氏へのインタビューをまとめた本を読みました。そのなかで宮崎氏は「宮崎ファンだから見に来た」というのは嫌で「作品そのものを見てほしい」ということを盛んにおっしゃっていました。同時に、作品を鑑賞して「なんだか今度は変なことやってんなあ」と思ったらそれはそう思ってほしいともおっしゃっていました。
つまり、宮崎氏はただただ黙々と、作りたいものを作っているということで、外側からの宮崎アニメという「カテゴリー」の存在や、それに対する評価は眼中になく、作品一つ一つを見てほしいということをおっしゃっているようです。
その本を読んだ当初、ポニョを見るまではここまで共感できない作品に出会っていなかったため「そんなこと考えてるのか」程度に思っていましたが、今ではポニョの存在は私にとってこの言葉を見事に証明することになってしまいました。
作りたいものを黙々と作る、宮崎氏の姿勢には芸術家として非常に大きな共感と尊敬を抱きますが、「宮崎アニメ」というカテゴリーは今では確実に存在し、一部では近藤氏や高畑氏の作品さえも、「宮崎アニメ」とまで思われている現実を、宮崎氏はもう一度考え直してほしいと思います。[映画館(邦画)] 3点(2008-09-04 23:54:18)《改行有》
3. ガメラ2 レギオン襲来
シリーズ三作中最高の出来。ガメラと戦う自衛官の姿がとても印象的でした。個人的には小型レギオンを対空機関砲で打ち落とすシーンがかなり気に入ってます。9点(2003-08-01 20:25:05)
4. ガメラ3 邪神<イリス>覚醒
確かにこの作品は前二作、特に二作目と比べるとストーリーに少々物足りなさがあり、これまでのよりも見ごたえは薄くなった感もあるかもしれません。しかし、シリーズ完結作として、古代人によるガメラの創造の真実、また古代の邪神イリスとの決戦というシリーズにおいて大変重要な部分がしっかりと組み込まれているのです。また、古代怪獣と現代の子供を組み合わせることによって前二作とは全く違った世界観を作り出そうとした、とも言えます。ストーリーが薄いとかはともかく、シリーズ完結作としての使命はちゃんと果たせており、なかなかのものだと思います。7点(2003-07-31 23:43:37)
5. 学校の怪談
このシリーズ、とくに一作目はかなり好きです。本をまとめてそのまんま映画にしたって感じですが、旧校舎の恐ろしい雰囲気や、人体模型の気持ち悪さ、どの部分にも非常に学校特有の怖さをうまく表現してると思うんです。確かに大人の目で見れば子供だまし的な部分が多いかもしれませんが、対象がほぼ小学生の映画なんですし、大人に対しても十分配慮がなされていると思います。7点(2003-07-31 14:40:56)
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