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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 害虫 宮崎あおいフリークとして、観忘れていた本作品。 あおいちゃんはあいかわらずいい仕事してる。さすが! 問題は監督か脚本か。監督がもう少し宮崎あおいに頼った変態的な撮り方をしていたら。 脚本が、一人よがらず万人に伝わる構成にしていたら。 わかる人にはわかるかもしれんが、わかるか! という感想。 この、いま一つの映画の中で光って見えるあおいちゃんはやっぱりすごい。 ナンバーガールもすごい。 [DVD(邦画)] 5点(2013-08-19 01:12:24)《改行有》 2. カフーを待ちわびて 《ネタバレ》 マイコは麻生久美子に似ている。 声まで似ている。…なんだと!梅酒のCMもマイコだとぅ!!! という映画だった。 カフーという犬の動物もの映画だと誤った偏見で敬遠していた映画。 さらに、海というシチュエーションがなんとなく稲○ジェーンを彷彿とさせたというダブルパンチだったのだが。 このごろ小生、会社でカ○ーと呼ばれていたから親近感がわき、初めてパッケージを手に取り、誤った偏見に気づいて観た。いいかげん余談が過ぎる、が、もしかしたら僕と同じ偏見をもっている人もいるやもしれぬ故。 これはファンタジーですな。肝心要のところがファンタジーなんだからそーゆーもんとして観るしかない。のっけのところからオチを考えて観るものだが、後味よくするにはファンタジーなストーリーしかない。まぁ、そんな配役だし、期待通りの展開だった。 これぞavex-modeというもんだろう。いいよ。騙されてやる。僕は普段ロックばっかだからな。たまにはこーゆーのを観たいんだ。嘘つきめ。 [DVD(邦画)] 8点(2013-07-14 19:20:47)《改行有》 3. 華氏911 「マイケルムーアじゃねえよっ!」が、頭から離れないもんで、マイケルムーアの映画を初めて観た。観てみるとその内容に、「マイケルムーアじゃねえよっ!」が成り立つのがすごいな!と感心した。逆にいうと、この映画が市民権を得るほど、米国はひどい状況なのかと驚いた。 日本はなにも起きない。平和でよかった。 これまで、お米の国に踏みにじられる日本は悲しい国だと思っていたけど、米国の方がずっと大変そうだ。 マイケルムーア、他の作品も観たくなった。 [DVD(字幕)] 8点(2013-04-29 01:10:16)《改行有》 4. 悲しみのミルク 《ネタバレ》 ペルー?の事情も知らずにジャケ借り。 ある程度知ってから観た方がより楽しめると思う。 印象的なのは花、鳩&犬、それから途中下車。 彼女はリアリストだ。好きな男に花を、でも勇気が出ない。そして、子供扱いに失望。弱い自分に同情なぞ要らぬ。なんなら犬に食われてしまえ。盗作なんて気にならない。なんならうれしい。それよりも真珠が欲しい。 寓話の中の彼女のリアルが悲しい歴史とあいまって、美しく強い映画になっている!気がする。 正直、にわか映画ファンの僕にはこの映画のよさは理解しきれてないと思う。でも、なんかいい映画を観たな、と思った。 と。そーゆうことで、これはオサレ女子か、映画愛のある人がちゃんと時間をとってしっかりと観るといい映画だと思う。 [DVD(字幕)] 9点(2013-04-29 00:02:27)《改行有》 5. 鴨川ホルモー 意外とおもしろいって言われてみたらおもしろかった ゆるーぃ笑いが好きな人向け ほんとは原作はもっと奥行き広いみたいだけど これはゆるーぃ笑いに的を絞った作りになってるからがっかりする人も多いみたい でも ここのとこB級映画を見過ぎたせいか こんなに安心してくすっと笑える映画って貴重だとおもう [DVD(邦画)] 8点(2012-05-15 13:07:04)《改行有》 6. 川の底からこんにちは 《ネタバレ》 ここのとこ大活躍の満島ひかり 難しい役は寺島しのぶ 奇妙な役は満島ひかりで決まり ってくらいの活躍なんじゃないかなぁ この映画は満島ひかりあってこそ この映画って普通に撮ったらなんてこたぁない日常のリアルな話 僕らはあんな風に『でもそれってしょうがなくないですか?』なんてさらっと言えないものの 笑いながらごまかしながら「しょうがないな・・」と心の中でぼやきながら中の下を生きている それでもいいんだ がんばろーぜっ という心温まるストーリー のはずが なんだか妙におもしろい まぁ そんなこんなですごくおもしろかった ラストなんてすげーイイよ 骨はなげちゃイカンよ[DVD(邦画)] 9点(2011-12-11 22:33:37)《改行有》
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