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プロフィール |
コメント数 |
154 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
飲んですぐ効く栄養ドリンクのような映画、 何年も経ってからじわじわと効く映画・・・ 良さもいろいろなので、点数には迷います。
いちおう完成度も考慮しているつもりですが おおむね、自分に強くなにかを残してくれた作品を 高得点としています。
見てもレビュー書く気がしない映画もあるので、 ひどい点のも、ある意味心に残っている映画なのかもしれません。
最近はmixiなどいろいろ映画レビューが見られるページも増えましたが やっぱりここが一番参考になるかなあと思っています。 ゆっくり更新していきますのでよろしく。
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1. カサノバ(2005)
《ネタバレ》 他の方も言われているように、シェイクスピアの喜劇、といった感じ。あくまでも上品な艶話ですね。(シェイクスピア映画はあまり好きでないのですが。)細かい前ふり・・お母さんが娘に「お父さんは太っていた」と言っていたりするのが後で納得できてけっこう素直に楽しめました。監督のイメージからもの足りなさを感じられる方がいるのもわかりますが・・・こういう“品”は、作るものではなくて、ついつい出てしまうものなので、この監督らしさって意外とこういう所なのかも、という発見がありました。大ヒットにはつながらない美徳なのかもしれませんが。[DVD(字幕)] 6点(2008-02-02 15:25:43)(良:1票)
2. かもめ食堂
働く女子のため息「ああ、どこか遠いところで、全く違う生活がしたい・・・」がそのまま映画になりました、という感じかな。自分もそんな妄想をいつも描いているし、たんたんとした映画は好きなほうだが、なぜかこの映画は楽しめなかった。きちんとしたこの店のように、すべてがキレイすぎるからか。やはりあまりにもリアリティが無いことが、大きく影響しているような気がする。主人公の性格もよくわからず、きちんとしたイイ人ぶりが、なんかうすら怖い。[CS・衛星(邦画)] 4点(2007-07-16 13:57:38)(良:4票)
3. 過去のない男
《ネタバレ》 今回は「どん底度」がもの足りなかったのでマイナス1点してしまいました。 主人公を不幸のどん底に突き落としながら、くすっと笑えたりほのぼのしちゃうのがカウリスマキの良いところと(勝手に)思うので。今回は文無しのうえ記憶まで無くして、まさに「失うものはない」設定なのに、サバサバしちゃってうらやましかったりもするもんなあ。いきなり女くどいてるし(いつものあの女優さんだけど)。過去とかしがらみにしばられていないって幸せなのかも…もし人間が過去のできごとをすべて記憶しているようだったらつらくてきっと生きてけないし。6点(2004-11-19 20:20:57)
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