|
1. 風立ちぬ(2013)
風立ちぬというより煙立ちぬ[映画館(邦画)] 5点(2013-08-15 14:30:05)
2. 崖の上のポニョ
《ネタバレ》 「人魚姫」もそうですけど、異種のものが人間になる、というのは、変わりたい情熱などとともに、必然的に周囲がつくっている壁、自分自身の心の弱さに負けそうになるとかの試練とか葛藤とか悩みとかがついてくるものだと思います。この映画は、その設定が内包する必然的な問題を避けて通った分、話に説得力と訴求力が欠けて、魂にまで食いこんできませんでした。
ただそういう葛藤がないだけに、全体の印象は無垢できれいでさわやか。映像のイメージもシュールできれいだし、子どもたちもかわいく子ども声優さんも違和感感じさせないで上手。観てるあいだの100分間、その世界に浸って、すべてを忘れれるというあの映画の効果なら絶大です。[映画館(邦画)] 6点(2008-08-03 11:14:22)(良:1票) 《改行有》
3. 風の谷のナウシカ
昔、まわりがすごく「いい!」ってさわぐので見てみた時には、何がいいのか全く分からなくて冷や汗が出た記憶があるのですが、今見たら言わんとしてるところワカラナイでもない。でも、自然と人間の対立、共存というテーマはまったく公開当時でも目新しくもなかったし、この作品が映像的にそういうテーマの強烈な訴求力、焼付力を持っていたとも思わない。むしろ、少女と言う存在の変奏がかなり前面にでていて、正直、環境問題的なものより性的な憧れが創作の中心にあるという印象が強いです。ま、それはそれで楽しいことですが。6点(2004-03-14 18:51:59)(笑:1票)
4. カプリコン・1
《ネタバレ》 見てて画面に釘着けになるほど面白いのは面白い。ただ、国家的権力とか、宇宙の暗さとかいったこの映画を構成する冷たく暴力的な要素が、もっと前に出て強調されてたら、ラストの緑の中を走りぬけるスローモーションがもっと感動的になったと思う。今見るともう、ちょっと映画としての密度をあげることができるストーリーなだけに、なんとなく画面のスケール(予算)が小さいのが気になります。7点(2004-03-06 05:37:56)
0 | 2 | 4.08% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 3 | 6.12% |
|
3 | 2 | 4.08% |
|
4 | 8 | 16.33% |
|
5 | 8 | 16.33% |
|
6 | 13 | 26.53% |
|
7 | 10 | 20.41% |
|
8 | 2 | 4.08% |
|
9 | 1 | 2.04% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|