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1. 学園広場
《ネタバレ》 大勢で一人を取り囲んで殴りつけたりして、あまり「勇者」のやることとは思えないんですがねえ(笑)。この勇者の帽子っていう伝統行事?も相当アレだけど、かりにも30数年の歴史と伝統があるものを「止めます」の一言で・・・いかにも乱暴な話ですな。そこかしこに当時の革新運動、学生運動の思想みたいなのが垣間見えてしまう。まあ別にそれはそれでいいんだけど映画として面白いかといわれるとちょっとねえ・・・。結局のところ佐野浅夫さんの怒鳴り声くらいしか印象に残らなかったんですよねえ。[CS・衛星(邦画)] 4点(2008-08-04 22:11:11)
2. 風と樹と空と
エロなし、グロなし、イジメなし。まさにベタベタのプラトニック的純情青春映画。まあ吉永小百合主役だから、それも仕方ないか~。ある意味、最初からオチが解りやすい作品ではある。サユリストのおっさんなんかは、こういうの観て喜ぶんだろうなあ…。あえて見所を挙げるとすれば、昭和四十年代初期の頃の、銀座や日比谷あたりの情景や風俗がなかなか興味深かった(懐かしの三輪車も見れます)のと、酔っ払った時の吉永さんの演技が、ベタなんだけど妙に可愛らしい。まあ、そんなとこですかね。とにかく吉永ファン以外の人は、観ない方が無難です。[CS・衛星(邦画)] 3点(2007-04-29 23:34:55)
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