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1. 鍵泥棒のメソッド
《ネタバレ》 どんでん返しがすごい映画に選ばれていて、『ユージュアル・サスペクツ』や『シックス・センス』などと並んでいたので鑑賞。
結局、「そんな選ばれ方をしては、かわいそう」という結論。
せめて、『アフター・スクール』ぐらいの評価なら良かったのに。
とにかく、話が都合良すぎです。全てが「たまたま」です。
広末があの雑誌の編集じゃなかったら、どうだったんでしょう。
香川の記憶が戻ったのも偶然。
あの曲を10年後とかに聴いたのなら、どうだったんでしょう。
広末の父が死んだのも偶然かも。
第一、バリバリのキャリアウーマンというわけでもない広末が、奥手の独身ってのに現実味がなさすぎだよなぁ。かといって、森三中とかじゃ上映できないんだろうけど。
あと、姉の人も素晴らしい美熟女ですが、広末と同年代すぎて、どっちが姉だかよくわからなかった。
Wikipediaを見て、「堺が森口瑤子に一目惚れしたんだったのか…」と納得しました。
面白い話のために人物が配置されて、偶然がローリングするような映画でした。
5点にしておきます。 (他作品との兼ね合いから6点に変更しました。)[インターネット(字幕)] 6点(2014-03-29 07:56:16)《改行有》
2. 海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE
《ネタバレ》 itunesにてレンタル視聴。
良作でした。劇場で観なかったことを後悔しました。
作り手の愛が溢れています。とにかく、ちゃんとしています。だから、「ギャバンが出ているのに、何でこれがないの?」というところがほとんどありません。ちゃんと、『蒸着プロセス』が説明されます。ちゃんと、『マクーの攻撃』が流れます。言い出したらキリがありません。細かい仕草や小物に至るまで、子供の頃に観ていたあのかっこいいギャバンが戦っています。最後のシーンもあのシーンへのリスペクトですね。
ならば、ギャバンの映画になってしまっているかというと、ちゃんとゴーカイジャーの映画になっています。ギャバンに食われていません。オールピンク、オールホワイトなど、ゴーカイジャーにしかできないらしさが出ています。ストーリーの芯にはマーベラスとギャバンとの過去があり、そこに残りの5人の個性が絡みます。主人公はちゃんとマーベラスです。特に、ゴーカイレッドVSギャバンブートレグの戦闘シーンはあの空間をちゃんと生かした戦いになっていて素晴らしいと思いました。
しかし、大葉さんがかっこ良すぎるなぁ。特に、アクションシーンは還暦間近とは思えない迫力。それに負けない小澤くんの面構えが良い。
ギャバンダイナミックのシーンでは涙が出ました。その感動の対象は、画面からというよりはむしろ画面の奥の作り手の愛でした。この涙は感謝の気持ちかもしれません。
そういえば、サイバリアンもそうですが、特に重要なところが一つ足りませんでした。が、さすがに叶さんがあのカッコをできなくても仕方がありませんね。[インターネット(字幕)] 8点(2012-07-26 22:24:42)(良:1票) 《改行有》
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