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1. 借りぐらしのアリエッティ
《ネタバレ》 このこびとの設定は、1.5時間の映画で終わらせるにはもったいないと思いました。
彼らがこれからどうなるか、空想好きの人たちは次々心に描いたのではないでしょうか。高野文子さんのまんがのような続編が観てみたいです。床下に住むというのが解せません。湿気がきつくてたまらないと思うのですが・・・
[DVD(邦画)] 6点(2011-09-03 01:32:12)《改行有》
2. がんばっていきまっしょい(1998)
青春映画は、青春を終えた人には郷愁の物語だ。でもそれは今現在が青春の人には味わうどころではない。老人はたいがい郷愁に生きざるを得ない。40代・50代の人の現在も老人には郷愁となる。自分の普段の生活に対して涙腺ゆるまれるのは、若者もいい迷惑だろう。たまにはこんな映画もいいが、すべての映画がこんなだったら嫌だ。[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-07-10 21:07:04)(良:1票)
3. 風の谷のナウシカ
《ネタバレ》 この作品は難しい。すでに連載中の原作を読んでいたせいで予備知識を持ちすぎていました。まんがでの独特の表現にも慣れていたため絵柄が清潔すぎてうまく自分に噛み合いません。「ラピュタ」や「カリオストロ」と比較すると、動画枚数が明らかに少なく、不満でした。原作のほうも、物語のテーマと演出法に齟齬が生まれている気がしていまひとつです。ナウシカにとって「正しい」ものと「美しい」ものは同義です。でも
美しいものは、本当に倫理的に正しいといえるでしょうか?宮崎氏の考え方に疑問を感じた最初の作品です。[映画館(邦画)] 5点(2010-01-10 01:35:28)(良:1票) 《改行有》
4. 亀は意外と速く泳ぐ
《ネタバレ》 「人生これ小ネタの集積」という視点がしっかりしています。
コメディではあるけれど、監督の「どう生きるか」という、ちょっと深刻に
なりそうな思いも、ほんの少しだけ伺えます。
エンディングの、飛び立つ飛行機の前でポーズする上野樹里が素敵です。
「南風」も名曲でした。
こういう題材が、映画のネタになることは驚きです。
また、映画として成立したことを喜びたいと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2008-12-23 23:42:21)《改行有》
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