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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. キッチン(1989) ゆったりとした音楽と、ファンタジックな雰囲気が特徴的な作品。ヒロイン川原亜矢子の少女っぽい語り口と、なにより橋爪功のオカマの演技がぴったりはまって、独特な世界観を作っています。後半のストーリーがやや支離滅裂だったものの、おもしろい試みだったと思います。[ビデオ(邦画)] 6点(2009-07-29 10:26:07) 2. キャプテン(1981) 原作にかなり忠実で、取り上げている箇所も名場面ばかりで原作ファンにも楽しめます。子供時代にスポ根性ものとして多大な影響を受けたエピソードも、あらためて楽しめました。キャプテンを諌めに来たナインが走って帰るくだりは、アニメとしてかなり時代遅れと感じる絵でも、きっと心に響いてくることでしょう。[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-03-20 00:10:02) 3. 機動警察パトレイバー 下の70【ダルコダヒルコ】さんと同じく、普通のアニメだと感じました。でも「攻殻機動隊」や「イノセンス」を見た後だと、登場人物が人間味溢れていて良いですね。この作品ではセリフがない長いシーンがあるのですが、そこが印象に残りました。[CS・衛星(邦画)] 5点(2007-09-11 21:47:19) 4. 霧の中の風景 下の方の意見で「全体として、ただひたすら苦しい映画でした。、、、、、」とありますが、私の感想もまさにそれでした。他の方と違っているのは、この映画を傑作と思えるかどうか、繰り返しみたいと思えるかどうかの部分ですが、私はどちらも否定的です。この映画に高い芸術性は感じますが、傑作だとはどうしても思えません。というより、これほどつらいロードムービーは見たくないと。希望も情けもあったもんじゃありませんと。つらいのは現実世界だけで十分だと。そんな気持ちになりました。[ビデオ(字幕)] 3点(2006-03-01 18:47:35) 5. 君がいた夏 少年の日の思い出を綴るノスタルジー溢れるこの作品、なんといっても雰囲気が良い。思春期や青年期に一度見ておくべき作品。 ただ肝心のストーリーはなんてことはなく、残念ながらそれがこの平均点が7点台に留まっている原因かもしれない。 それでもこの映画が好きなのは、個々のエピソードにユーモアと愛を感じられるから。 「恋はデジャブ」の監督でもあるハロルド・ライミス演じる親友アレンの存在も大きい。 ビデオジャケットにもあるJ・フォスターの笑顔はたまらないし、途中の挿入歌や白い砂浜、ラストでのショットなどどれも素晴らしい。[DVD(吹替)] 8点(2004-08-17 17:00:19)《改行有》 6. 銀河鉄道の夜(1985) 落ち着いていて良い。子供の頃に見て深く印象に残っている作品。今見てみると暗すぎる気がしないでもないが、秋の夜長にピッタリの映画でしょう。8点(2003-12-04 14:18:20)
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