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1. キング・コング(2005)
オリジナルのキングコングが古典的名作としてすでに存在し、しかも1級のエンターテイメント作品であった為に、それを忠実にさらに現代のCG技術を加えて作ればまさに鬼に金棒、文句なしに10点です。オリジナルを深く愛し、テーマをきちんと理解している監督だからこそ出来たリメイクでしょうね。興行収入を考えれば2時間ちょっとの長さにして上映回数を増やせば良いいのでしょうけど、細かい所まできっちりと3時間もの長さにしちゃうのは監督のこだわりが見えて嬉しいですね。指輪物語もそうですよね。最近のハリウッド映画はまず利益ありきっていうのが見え見えなのでこういう姿勢は立派だなぁと感心してしまいます。全くの別物なんでしょうが、日本人としては是非見習って世界に誇るゴジラをリメイクしてくれないですかね~。オリジナルのテーマを完全に理解している事が条件ですけど。20年くらい前にリメイクした奴は終わってましたから(笑。[映画館(字幕)] 10点(2006-01-21 01:00:58)(良:1票)
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