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プロフィール |
コメント数 |
375 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
https://camuson.exblog.jp/ |
自己紹介 |
自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。 もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。 |
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1. キャリー(1976)
学園ものの要素、オカルトものの要素、ホラーものの要素、それぞれ素材が持っている味を生かしたまま、うまく組み合わせたことにより、シンプルにメリハリの利いた気持ちのよい仕上がりとなっていますね。基本、この時期のアメリカンなハイスクールは好きですよ。刷り込まれた実体のないイメージなのですが、懐かしさすら感じます。それにしても・・・いじめっ娘 かわいいよ いじめっ娘。キャシー かわいくないよ キャシー。[DVD(字幕)] 7点(2024-03-22 18:12:12)
2. 君よ憤怒の河を渉れ
《ネタバレ》 いきなり見知らぬ女と警察が現れて、指を指されて、アンタ私の体をムチャにしたじゃないケダモノ!とか言われて、主人公の高倉健が逮捕されてしまいます。(レイプとか強姦より、体をムチャにしたの方が断然エロいですね。昭和的なエロさです。)一旦は逮捕されたものの、検察官という自分の立場が証明され、濡れ衣を晴らすためにも、自宅の家宅捜索に同意し同行することとなります。そこで、あるはずもない盗んだ指輪などが発見されてしまいます。自分が何者かにはめられてると気付くと同時に、もはや自分の主張が通らないことにも気付き、トイレの窓から逃亡。その後、自分への容疑を晴らすために、真犯人探しをするというサスペンスです。いや~、メチャクチャ面白い。シリアスを基調としているのですが、突拍子もないトンデモ展開が巧みに混ぜ込まれていて、大笑いしてしまいました。緩急が素晴らしいです。特に馬のシーンは驚愕と爆笑でした。終盤の病院の展開は、ありがちな題材を取って付けたような感じがしてしまいましたが、他の作品では見られないような高倉健の演技が見られたのでよしです。高倉健、原田芳雄、池部亮、大滝修二、中野良子、倍賞美津子 役者がすべてすばらしいです。中野良子はまったく美人じゃないのに、大人びていて芯の強い色気があるのですよね。比べると倍賞美津子は、当時は若くてアイドルのよう。顔の巾が広めのカワイさです。中森明菜的な。音楽は、シーンに合っていないところが散見されましたが、それはそれで時代の雰囲気が感じられました。[DVD(字幕)] 7点(2023-03-03 20:06:20)
3. 巨大蟻の帝国
単純な巨大生物パニックものだと思ってたところ、導入から30分くらいまでは、インチキ不動産屋の美人女社長が企画した、孤島の別荘地販促ツアーに集まる人たちの交流を、結構な尺を使ってインチキ臭く描写していて、社会風刺的なユーモアにもなっていて、結構楽しめました。だがしかし。巨大蟻が登場したところで、映像技術の雑さ加減に、思いっきりずっこけました。巨大蟻登場時に3つの視点を使い分けていています。(1)巨大蟻の複眼視点(蟻に狙われている感を演出)。(2)静止遠景に巨大蟻を合成または実物の蟻を歩かせる(巨大蟻登場!!!)。(3)登場人物を襲う巨大蟻模型との格闘を手ぶれカメラで近写(臨場感を演出しつつチープさをごまかす)。すべてヒドイとは言え、とりわけ(2)がヒドイのです。そのヒドイ映像に合わせるかのように、後半はハチャメチャなトンデモ展開になってしまっています。辛うじて、ずぶ濡れになった金髪お姉さんは、スタイル良くてよかたです。蛇足:この作品に限らず、複眼生物の視界が、複眼の個数だけ分割されて見えるという発想は、一体どこから来たものなんでしょうかね?我々の視界(空間認識)が2つに分割されてないことを考えれば、普通はそういう発想は生まれ得ないはずなのでとても不思議です。[DVD(字幕)] 3点(2023-02-18 20:13:30)
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