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プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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21.  教誨師 《ネタバレ》 「教誨」=【教え諭すこと。】または、 【あやまちを悔い改め、善に返すために教誨師が囚人を教え諭すこと。】 とのこと。 よけいな前振りはなくいきなり教誨のシーンから始まります。6人の死刑囚それぞれと、それぞれに合わせつつも忍耐強く神の教えを説く大杉漣さん演じる教誨師。確かに少し説教がくどいところはあるが、あんな人に話聞いてもらえたらなんだかほっとしますよね。囚人たちが一様に彼に心を開いていくのもわかる気がする。 毎回の教誨で物事の正悪について議論しようとする高宮。彼は彼であんな態度ながら牧師との話を楽しみにしていた節がある。自分が持っている今の社会への鬱憤を牧師を論破することで晴らそうとしているような。実際、本当に賢ければあそこで牧師を論破しても何にもならないことは分かりそうなものだが。それでも毎回彼は牧師に突っかかっていく。あれはあれで彼の救いになってたんだろうなぁ。彼は認めないだろうが。 あとは、字の読み書きができない進藤さんのことが心に残った。あの年で字を覚え始めてどうなるのとか、そうこうしてるうちに死刑になるんじゃ…などと色々頭をよぎった。そんな彼が最後、晴れてキリスト教徒になった後で牧師に渡したグラビアのページの裏に書いてあった言葉が牧師の心に刺さります。 まあ、例えばあの教誨師さんが10人の囚人の教誨を担当していたとして、じゃあ10人の考え方やその生き様全てに感情移入したり心を砕くことは現実にはきっと不可能だと思う。現実はもっと事務的で割り切ったものだろう。じゃないと心がやられる。少し形は違うが、教誨師さんは刑務所版カウンセラーのような役割も果たしているんでしょうね。[インターネット(邦画)] 6点(2021-06-23 12:04:43)《改行有》

22.  凶悪 《ネタバレ》 最近は近しい人の影響で邦画を見ることが多くなっています。その中でもジャンルはやはり自分の好みのものを選んでしまうのですが。 今回選んだのは『凶悪』。鑑賞してみるとタイトル通りの、さながら『アウトレイジ』的な場面から話がスタート。ずっとそんな感じでヤクザやチンピラの抗争的な話を見ることになるのかなと思いきや、物語は大きく、週刊誌記者の藤井(=山田孝之さん)と暴力団幹部の須藤(=ピエール瀧さん)の二つのストーリーに分かれていくことになります。藤井は取材を通して刑事さながらに事件の真相に迫っていき、その中で明らかになっていった事実をプレイバックのように須藤と木村(=リリーフランキーさん)中心に描いていく流れのストーリー。 藤井は取材の中でお金が原因で家族からも蔑ろにされる犠牲者たちの話をたくさん聞くことになります。「親からもらった遺産を食い潰してるだけの老人がいっぱいいる。そいつらを殺すだけで、金が溢れてくる。まるで油田だよ。」とはリリーフランキー扮する木村孝夫の台詞の一部。そんな事件の真相を暴き、彼らに罰を与える使命感に燃える傍らでその使命感に蔑ろにされる藤井の家族。気がつけば藤井の家族も重荷である認知症の母取り除きたい、消えてほしいと願う、須藤と木村の被害者たちのような家族になっていました。離婚届にはやはり判を押したのでしょうか。真相はわかりませんが、元の鞘に収まったんだと祈りたい。自分にとっての大事な人を再確認し見つめ直すこと、あと藤井の過度な仕事への傾倒を見て、ワークライフバランスについて考えるきっかけになりました『笑)少しカタい映画かもしれませんが、実際に起こったこととして身近に捉えることが重要と感じました。[インターネット(邦画)] 6点(2021-04-23 06:45:08)(良:1票) 《改行有》

23.  キャビン 《ネタバレ》 他の方もおっしゃっていますが、監督が有名な『Lost』シリーズや『クローバー・フィールド』の脚本さんなんですね。『オデッセイ』の脚本まで手がけたとは・・・驚きです。 さて、そんな名脚本家さんがメガホンをとった今作。『トゥルーマン・ショー』よろしく、ある組織がリアルな箱庭空間を作ってそこにターゲットとなる生け贄を誘い込みシナリオ通りに生け贄たちを殺していければ成功!というなかなか独特なストーリー。その箱庭空間がこれまたなかなかなハイテク使用。空中に見えない壁を作ったり、プランAを考えていた男にひと吸いさせるだけでプランBへ変更させてしまう恐ろしいガスもあったり、架空の化け物を管理してたりと何でもござれ。そんな(ある意味)豪華な施設の目的は、なんと「世界を救うこと」! そんな空間を管理している施設員の方々もいて、彼らはただの労働者。施設の目的は知ってますが、そんなことより今日の晩メシが気になるタイプ。人の生き死にで賭けをしたりとなかなか思考停止しちゃってます。そんな自覚もあるのか、赴任したばかりのガードマンの男性に「私たち狂ってるでしょ?そうでもしないとここではやっていけないのよ」とか言っちゃう始末。 いやあなかなかのB級っぷりです。そして私個人はこういうのが嫌いではない(笑) ただ、タイトルが『キャビン』"The cabin in the woods"であったことからも、もう少しキャビンを利用した展開を期待したかったところ。タイトルと内容の乖離が感じられた。キャビン自体の仕掛けはマジックミラー程度で、そこにもっとアイデアを詰め込んでほしかった。この、ちょっと回収しがたい大風呂敷を広げてしまいがちなところも含めて、B級バンザイ!!また色んなB級ホラー観ていきます。[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-03 15:33:37)(良:1票) 《改行有》

24.  キャタピラー 《ネタバレ》 第二次世界大戦中、徴兵された旦那が四肢を失った状態で生還し、その畏怖を覚える容貌から彼は誰からともなく軍神と奉られるようになる。これはそんな彼と彼を介護することになった妻との物語である。 こういう歴史ものの映画やドラマを見るとき、登場人物の考え方や容姿・仕草が現在のそれっぽくて、不自然に感じることがよくあります。この映画を観てても、シゲ子(=寺島しのぶさん)の考え方はとても現代的で、いきなりだんなの介護をすることになった妻のストレスや葛藤がよく描かれているのですが、対照的にその周りにいる人間は「大日本帝国」のことで頭がいっぱいの典型的な当時の人というイメージで、その両者の雰囲気のギャップが妙に気になりました。シゲ子が特殊だったのか、周囲が特殊だったのかというところが最後まで判然とせず、観てるほうとしてはそれ以上思考が先に進まなかったのが少し行き詰まりを覚えました。あくまで私は、ですが。 [DVD(邦画)] 6点(2011-08-31 16:26:23)《改行有》

25.  キャリー(1976) 過去に一度観ようとして怖くて観れなかった覚えがあります。その怖さを振り切って、いざ観ようと思って挑んだこの映画。あれ、おかしいな?もっと怖かったはず、いや!きっとこの後にオレがかつておびえた恐怖のシーンが・・・と待つこと小1時間。とうとう早送りも一時停止もすることなく、平穏無事に観終わってしまいました。オレはかつて何のシーンであんなにおびえていたんでしょう。いや、確かに血をかぶった後のキャリー(=シシー・スペイセク)のギョロ目はかなりキていましたが、でも今のオレには許容範囲内・・・。いつのまにかホラー免疫が発達していたのか、成長した自分につっこみを入れたくなったひとときでした。最後の豚の血のバケツって、ジョン・トラボルタカップルだけがしくんだ仕掛けだったんですね。自分の彼氏をキャリーのプロムに付き添わせた女の子も一枚かんでるもんだと思ってました。てゆーか、あれをいたずら感覚で実行できるほうも相当ですが、それをかぶったキャリーを笑える会場の人たちもどうかしてるだろう。そりゃあキャリーじゃなくてもキレるわな。ちょっとこれ観た後に原作が読みたくなりました。また書店で購入してこようか思います。[DVD(字幕)] 6点(2006-03-25 22:19:40)

26.  きっと忘れない 《ネタバレ》 話としては今まで勉学一筋で生きてきたハーバード大学生がひょんとしたことから関わった浮浪者に人生を諭されていくみたいな感じなんですが、なんか好きになれませんでした。というのも、冒頭から中盤ぐらいまでのサイモン(=ジョー・ペシ)はある程度裕福な学生にここぞとばかりにたかるただの浮浪者だったからです。 確かに彼は世の中に対してかなり明確なビジョンを持っていましたが、それがモンティ(=ブレンダン・フレイザー)より「人生を知っている」ということには果たしてなるんでしょうか??貧富の差などは抜きにして、ただ人間性という一点から見ても、はっきり言ってオレの目にはモンティのほうがしっかりと生きているように見えました。違法だとわかっていながら生活していたボイラー室に落し物を探しに入ってきたモンティをバットで襲ったり、法廷で判事を公然とバカにするような人間が果たして「人生を知っている」と言えるのでしょうか?判事に意見するにしてももっときちんとした言い方もあったでしょう。 そしてモンティはもっと自分に自信を持ってほしいと心から思いました。サイモンとの出会いは確かに衝撃的だったかも知れないし、実際浮浪者に対する偏見のようなものはサイモンを通じて直ってくれて良かったと思います。しかし、ハーバード大学にまで進学したモンティの努力は並大抵のものではなかったはずです。卒論にしても、6か月も頑張って書いてきたものをあんな風に燃やされて、普通なら怒り心頭ぶん殴ってやっても良いはずだと思います。6ヶ月ですよ6ヶ月!オレなら殴ってますね、間違いなく。 とどのつまり、話が出来すぎだなというのが結論です。ラストでルームメイト全員に死を看取ってもらうシーンはちょっとほろっときました。全体的には嫌いじゃないです、こんな話。 6点(2005-01-27 11:12:30)《改行有》

27.  君は月夜に光り輝く 《ネタバレ》 発光病、なんとまあロマンチックな病気だろうか。体が光り輝く病気で、それを発症すると100%死ぬって。ドラマを作るためにあるような病気だな。てか実際そうか。体内にあるバイオフォトンというのが異常に活動してそうなる、というのはなんだかそれっぽい理由で面白かったです。 しかし、なんというか変な言い方ですが、病気の綺麗さに頼った映画だなとは思いました。これが例えば、身体がぐずぐずに腐ってくる病気とかだったら話はこんなふうに進んだのかとか思ってしまう。しかもまだ解明できていない病気なのに、感染の可能性を患者も病院も一切意に介していないことがまた不思議。いまのコロナ禍だから余計にそう思うのかな。 動けない女の子のために自分が願い事を代行する、というのは面白かったです。海行ったりバンジーとかならまだわかるが、一人遊園地とか一人カップルパフェはやりすぎだと思うが。そういえば、バイトの女の子はなんのために登場させたんだろうか。意味深に登場してなにかあるのかと思えばすっ・・・、とフェードアウトしてしまった。岡田、まみず、バイトの子の三角関係を期待してしまったのは私がゲスいんでしょうか(笑) タイトル通り、きれいな恋愛ドラマです。良くも悪くもライトノベルのよう。原作があるのかな?ディープな人間ドラマや恋愛物が見たい人には物足りないかな。[インターネット(邦画)] 5点(2022-06-24 08:22:58)《改行有》

28.  樹の海 《ネタバレ》 タイトルから、もっと文字通り「樹海」的なものを想像していましたが、樹海はあくまでそれぞれの人生・それぞれの人たちの最終到達点で、樹海自体がそれほど中心として据えられるわけではありません。ずっと森の映像ばかり見せ続けるわけにもいかないし、考えてみたら納得なんですが、もう少し樹海に焦点当てて欲しかったというのが正直な感想。 「一度樹海に入ったら二度と出られない」 「樹海の中ではコンパスが効かない」 「樹海には注射器などの違法廃棄物がたんまりある」 など、日本人なら一度は耳にした青木ヶ原樹海エピソード。そういったなんとなくどこかで聞いた樹海エピソードをたよりに見始めたわけですが、正直映像はどこにでもある森林という感じで、「青木ヶ原樹海が見たい!」という期待はそれほど満たされませんでした。 物語の中心はあくまで「そこ」に至るまでのヒューマンドラマ。四者四様のドラマはそれはそれで見応えありましたが、個人的にはそれと樹海で自殺というのがあまりつながりませんでした。別に樹海じゃなくてもいいのでは、という。自殺に至る理由も人によっては乏しいかなと。まあ死にたくなる理由なんて人それぞれだからいいんですが、「なぜ樹海で」という部分はもっと掘り下げて欲しかった。 個人的には井川遥さんのエピソードが一番好き。一番平凡な日常を送ってるように見えたからだろうか、その分過去に犯した過ちとそれがあっての現在の状況への葛藤などが見えて面白かった。何気に大杉漣さんがいい味を出してる。一瞬しか出てないのにあんなに印象に残るのがさすがだなと思いました。[インターネット(邦画)] 5点(2021-05-02 14:27:19)《改行有》

29.  キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争 《ネタバレ》 『キャッツ&ドッグス』と銘打ちながら、前作では完全に猫が悪役だったのが気になったので、今回猫と犬が(ほぼ)同じ立場で活躍しているのを見て、やっとしがらみ抜きで楽しめた気がします。まあやっぱり黒幕は猫だったわけですが(苦笑)。 ブラックになり過ぎないこのくらいのコメディは個人的に嫌いじゃないです。動物好きだし、ほのぼのと楽しめました。犬を可愛がってた人間の相棒が、犬探しの懸賞金に1000ドル(=約80,000円?)というリアルさがまた笑った。確かに犬にそれ以上はなかなか出せないだろうな。[DVD(字幕)] 5点(2011-02-14 10:58:10)《改行有》

30.  CUBE 一度入ったら、最後 《ネタバレ》 ああ、作品内容を語るより先に、とりあえず私は菅田将暉さんが苦手なんだなあと再認識させられた作品です。何で彼が色んな映画やドラマなどに引っ張りだこなのかさっぱりわからない。なんなら歌も歌っているようですが。演技上手いですか?イケメンですか?私にはそこら辺にいるフツーのにーちゃんと何にも変わらなく思えるんですが。華も何もない彼が最初から終わりまで出続けるのを見るのが、苦痛というと失礼ですが、気分は全く盛り上がりませんでした。 元の『cube』は観ています。何度も鑑賞してほんとに何度見ても面白いと感じたんですが、こちらのリメイクではそれは思わなかったなぁ。それはやはり、同じネタの使い回しという時点で、第一作のセンセーショナルさやインパクトには敵わないというのがあるでしょう。実際cubeの仕組みも罠も展開も、少々マイナーチェンジしてある程度でほとんど原作の使い回し。私見ですが、第一作を知らない若者向けにリメイクしたのかなという印象です。実際話題性やキャストに釣られて若い人たちがちょこちょこ見に行っていたのを目の当たりにしましたが、じゃあ彼らに「もともと20年前くらいの映画のリメイクなんだよ」と言うとそっちは全然知らなかったので。だから、オリジナルを知ってる人からすると、そりゃ辛い点が付くでしょうね。 下世話な話、閉鎖空間で欲望剥き出しになって女性と男性がくっつかないとか襲われたりしないとか、それは逆に不自然だと思う。越智くんがあんなふうに欲望堕ちするんならなおさらそこは不自然だと感じた。そういうところからも、この作品がオリジナルのライトリメイクであると感じます。 結論として、この映画で何を見せたかったのかよくわかりませんでした。もし私が上に書いたような、今の若者にこの作品を広めたい、みたいな目的だったとしたら大きなお世話ですけどね。大人しくオリジナル見せとけよ、と。わざわざ作り直した割に、この程度って、正直ガッカリです。映画館で観なくて良かったと、心底思いました。[インターネット(邦画)] 3点(2023-02-04 22:22:19)《改行有》

31.  キネマの神様 《ネタバレ》 ゴウの現在があまりにも人として終わっていて、それだけで応援したり前向きな気持ちになって見られない映画でした。 この映画に対するコメントではないですが、最近こういう映画多いような気がする。人間的にどうかという人をことさらに持ち上げて、良い人でしたねって感じで終わるやつ。いやいや、この映画で言えばこのゴウとかいう人も大概のクズ。若かりし時はそうでもないが、老いてしまってからは別人かってくらい人が変わっている。借金しまくって家族に迷惑をかけ、女房や娘は小間使いくらいにしか思っていない、孫が必死で説得してくれて『キネマの神様』を現代風にアレンジして賞に応募するもその動機は100万円。お孫さんとシナリオをアレンジするシーンは好きでしたが、その賞金の使い方もあまりにも。。。で、自分だけさっさと綺麗に死ぬという。勝手すぎるでしょ。周りの人間からしたらたまったもんじゃない。不快でした。あれで感動させようとしてるとしたらネタでしかないと思いますが、他の方はどうなんでしょうね。 そして、特に新型コロナの現代の中で描写する必要もなかったと思う。そこと繋げる意味、何かありました?それともこれって実話なんですか?それならまだわかりますが。。。 感覚として理解し難いことが多くて、あまり楽しめなかった映画でした。[インターネット(邦画)] 3点(2022-12-31 22:35:36)(良:1票) 《改行有》

32.  記憶屋 あなたを忘れない 《ネタバレ》 都市伝説としてまことしやかに流れる噂の中の人物、記憶屋。記憶屋はどこからともなく現れ人々の記憶を消すと言う。そんな記憶屋を巡って話が流れるのですが、この映画は記憶屋を探す探偵的要素が大半を占めます。記憶屋とは誰で、どこにいったら会えるのか、手がかりを求めあっちこっちへ。記憶屋そのものがどうと言うことより足取りを追うほうにウェイトを置きすぎていた印象です。ただの人探しなら別に「記憶屋」なんて特殊なものをテーマに扱う必要はない。 記憶屋についてもっと掘り下げて欲しかった。記憶屋とは本当に記憶を消すだけなのか、取った記憶は戻せないのか、記憶屋は取った記憶を自分のものにするのか、見たくない記憶も強制的に見てしまうのか、他にも記憶屋と呼ばれる人たちはいるのか、など、見ていて気になるところはたくさんあったがほとんどそれが解消されることはなかった。 「記憶には忘れたほうがいいものもある」「いやどんな記憶でも消してしまうなんておかしい。ずっと抱えて生きていくべきだ。」 という、なんだか他の映画でも聞いたことがありそうな話をずっとしています。そもそも別に記憶屋という話でなくてもこういうことがテーマになることはよくあって、そういう意味では別段珍しい話ではない。 個人的には、別に私は理想主義というわけではないですが、どんな記憶でも持って生きていけば良いと思います。それがたとえひどい事件の被害者としての記憶だったとしても、それをどう受け止め吸収するかはその人次第。その経験をもとにその人の人生がどう変わるかは誰にも分からない。そんな可能性を第三者の誰かの判断で変えることにはやはり違和感がありました。あくまで自分なら、という話で別にそれを誰か他人に押し付けようとは思いません。結局、その当事者がそれで良いなら記憶屋でもなんでも利用すれば良いと思う。つまり、どっちでもいい。 主役の彼も、消さなくても良い記憶まで消した幼馴染に対してどういうメンタルで許すことができたんだろう。その辺りの描写が全く不十分で、結局この映画のほとんどに人に感情移入できなかったことがそのままこの映画の評価になっていると感じた。製作の人たちがやりたいようにやっただけ、という印象です。それがうまく転ぶパターンもあるんでしょうが。。。[インターネット(邦画)] 3点(2022-07-07 22:44:38)《改行有》

33.  キラー・インサイド・ミー 《ネタバレ》 人によって好き嫌いが分かれる映画だと思います。かくいう私は・・・嫌いな側になりますね。いやあ不快だった。こういう異常性愛がそもそも共感できないし、何より主演のケイシー・アフレックさんの声が、こう言うと失礼で申し訳ありませんが、耳障りで耳障りで・・・。その耳障りな声の主が主演で、ひたすら独演状態でストーリーが流れるのでもう、不快指数ハンパなかったですね。なんであんな男が町で人格者として扱われるのか。 さて声はともかく内容ですが、そちらもまっっったく共感できなかった。なんでそんな展開になるのか、というかなぜそんなやり方を選ぶのか。ただ単に悪趣味な異常者としてしか見れなかった。普通なら「映画として」どんなことでも作品として鑑賞したいのですが、これは無理でした。漫画とかでもたまにありますが、「愛」と「殺意」を混同する類のストーリーは私には受け付けられないと言うことを再確認。好きなら殺すなよ・・・。[DVD(字幕)] 3点(2012-08-30 00:05:09)《改行有》

34.  CUBE2 《ネタバレ》 なんで2になったらこれアメリカ映画になってんの?? なんでスタッフがVFX担当以外総とっかえになってんの?? そしてなんでラストにオチをつけてんだ!! あー、いかんいかん取り乱しては。。。気を落ち着けて、と・・・・・・・・・・・・・ あーやっぱ許せん!!こうなったら気が済むまでむちゃくちゃ批判してやる!!! まず何だあの清潔すぎる空間は!?前作の、いかにも試験的に実験をしてますっていう雰囲気がよかったのに!!この監督既成のイメージにとらわれすぎ!せっかくのキューブが何にも斬新じゃなくなった。 そして前回おもしろかった人間関係の破綻もほとんど見られない。壊れたのはナイフ持ってたにいちゃんだけで、他はあの極限状態にもかかわらずみんな冷静で正気。一生懸命やっきになってるのはお互いの正体探りとキューブの背後の組織についてばかり。それに関する話ばかりしていて、観ていて緊迫感もなにもあったもんじゃない。 あの名トラップの数々や謎解きはいずこへ?実際キューブ2でのトラップらしいトラップって、追いかけてくる変な空間の波とキューブ型の変形する刃くらいしかなかった。時間軸の違う部屋なんてもはやトラップとは呼べない(怒)。前述のように各トラップとも、部屋と同様システム的にキレイすぎて、キューブの特徴の一つである「管理されてるかどうかもわからない軍がらみかなにかの実験」という雰囲気に全くマッチしない。よって臨場感も得られない。結局ラストにいらないオチもつけてしまったし、あれのせいで前作でつっこまなくても満足していた人達に変につっこむ余地を与えてしまった(オレも含め)。 結論・・・やはり「~2」は元々のオリジナルを超えられないと実感、いや痛感しました。 これを単独で観ていれば5,6点つけていたと思うんですが前作で培ったいいところをダメにしたということで3点にします。3点(2004-10-24 02:11:39)《改行有》

35.  ギフト(2000) 《ネタバレ》 ケイト・ブランシェットってそんなにいい女優ですか? 個人的な感想は、スクリーン栄えも悪いし、そんなに綺麗でもないし、なんで女優として食えているのかがわからない。なんか妙に顔色の悪いおばはんにしか見えないんですが。 サム・ライミはサスペンスは作るべきではない。脚本にビリー・ボブ・ソーントンがいるのになぜこうなってしまったのか。 そこらへんの安っぽいサスペンスに毛の生えたような超能力が混ざっただけの作品。 特にその要素2つの化学反応も見られない。 唯一の救いはキャストの中でキアヌとケイティ・ホームズのたった二人だけが光っていたことだろうか。 それ以外は特にコメントもない。あえて言うなら一言、「びみょーなんてもんじゃない」3点(2004-09-23 23:13:42)《改行有》

36.  気狂いピエロ 《ネタバレ》 時代の違いなのかお国柄の違いなのか、一組の男女の逃避行っていうこと以外はほとんど意味がわかりませんでした。話の中途中途にはさまれる日記の一説の意味も。。。はっきり言ってこの映画で何がしたかったのか何を言いたかったのかもわからず。結論から言えば「女にだまされた男が復讐し、それに成功したが後悔して自殺した」というストーリーを無理やり難しくしただけのものにしか感じられませんでした。フェルディナンは面白いくらい世捨て人なニートだなと思ったら哀れで哀れで・・・(泣)なんかどうしようもなく観ていていたたまれなくなりました。でも世の中を全て捨てたようなこの思い切りの良さだけは少しうらやましいものもありました。最後のほうに出てきた、「この曲は存在しないのか??」っておっさんはどこか人情味が感じられて全体的に「?」なこの映画の中で少しほっとするようなシーンでした。余談ですが、この間この映画と同じ名前の喫茶店を見つけたのですが、やっぱり行かないことにします。[DVD(字幕)] 2点(2005-11-02 01:16:07)

37.  キル・ビル Vol.2 《ネタバレ》 なにがいいのか、こんな自己満足映画ほんとにうざったいの一言。 たぶんここの点数が高いのは1作目で気に入った人しか続編を観る気がしなかったからでしょう。 相変わらずの悪趣味映画に吐き気を覚えました。 1作目よりはだいぶマシになってると感じたので1点つけておきますが。1作目の印象がなにしろ悪すぎ。そっちを観てしまったので(あとレンタルが半額と言う事もあって)、「とりあえず観とくか」みたいな軽い気持ちで観てみましたが、よかった変な期待しなくて。 もうタラ監督は二度と自信満々に、あまつさえ仰々しいプロモと一緒にこんな映画を引っさげて、日本に来たりしないでください。1点(2004-10-20 21:12:51)《改行有》

38.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 全体的にセンスが無い。ネーミングにセンスが無い。ストーリーにセンスが無い。音楽にセンスが無い。もうふざけんなって言いたい。評判聞いてカップルで観に行った人たちは可哀想だよ。なんであんなにスマステでべた褒めしてたんかもわからん。あんなことして評判上げなければ被害にあった人も少なく済んだろうに。大体なんでハットリハンゾウが刀を打つ?てゆーかなんでそこまでして日本刀にこだわる?普通に銃とかでもいいやん。平気な顔して飛行機に刀持ち込んでるしよ。なんか途中で「アニマトリックス」みたいなアニメーション入るし。ってかアニメ抜きでもあんなに血ぃどばどば出したり頭落としたり出きるんならアニメ使う意味って何?これは友達に批判しながらまわろう、うんそうしよう。絶対親しい友達には観て欲しくない映画だこれは。誰かがこの映画のことを"It was terrible!!"って怒ってたのがわかったよ。ほんっとにただのイカレ映画で終始した映画でした。よかったよレンタル安くなってるキャンペーン中で。なんかこの映画は一応はコメディとして扱われてるみたいやけどこれを観て本気で笑える人はいないだろう。もしこれがめっちゃいいって言う友達がいたらがんばって説得します。 はっきり言って臨界点越えました。冗談ではすまされん。0点(2004-05-16 23:42:55)(笑:1票) (良:1票)

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