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プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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21.  キャタピラー 《ネタバレ》 第二次世界大戦中、徴兵された旦那が四肢を失った状態で生還し、その畏怖を覚える容貌から彼は誰からともなく軍神と奉られるようになる。これはそんな彼と彼を介護することになった妻との物語である。 こういう歴史ものの映画やドラマを見るとき、登場人物の考え方や容姿・仕草が現在のそれっぽくて、不自然に感じることがよくあります。この映画を観てても、シゲ子(=寺島しのぶさん)の考え方はとても現代的で、いきなりだんなの介護をすることになった妻のストレスや葛藤がよく描かれているのですが、対照的にその周りにいる人間は「大日本帝国」のことで頭がいっぱいの典型的な当時の人というイメージで、その両者の雰囲気のギャップが妙に気になりました。シゲ子が特殊だったのか、周囲が特殊だったのかというところが最後まで判然とせず、観てるほうとしてはそれ以上思考が先に進まなかったのが少し行き詰まりを覚えました。あくまで私は、ですが。 [DVD(邦画)] 6点(2011-08-31 16:26:23)《改行有》

22.  キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争 《ネタバレ》 『キャッツ&ドッグス』と銘打ちながら、前作では完全に猫が悪役だったのが気になったので、今回猫と犬が(ほぼ)同じ立場で活躍しているのを見て、やっとしがらみ抜きで楽しめた気がします。まあやっぱり黒幕は猫だったわけですが(苦笑)。 ブラックになり過ぎないこのくらいのコメディは個人的に嫌いじゃないです。動物好きだし、ほのぼのと楽しめました。犬を可愛がってた人間の相棒が、犬探しの懸賞金に1000ドル(=約80,000円?)というリアルさがまた笑った。確かに犬にそれ以上はなかなか出せないだろうな。[DVD(字幕)] 5点(2011-02-14 10:58:10)《改行有》

23.  消えた天使 《ネタバレ》 とりあえずサスペンスが観たいという軽い気持ちから選んだタイトルが、観てみると相当重かった。。。 日本でも性犯罪者のリストを公開するとかしないとかいう報道が時々耳に入りますが、した場合どんなことが起こるかというのを具体的に映画として見せてくれたのは勉強になりました。リストを公開すれば周囲の人が警戒できるシステムくらいにしか思ってなかったのですが、リストに載ってる人同士が徒党を組むというのは「なるほど、そんなこともあるのか」と思いました。そういう意味ではこういったシステムを先駆けて導入した国の、その経験則から語ってくれたこの映画はとても貴重だと思います。 それにしてもバベッジ(=リチャード・ギアさん)の扱いはひどかったですね。あそこまで職務に忠実な素晴らしい公務員なのに、同僚から疎まれてクビだなんて。彼が悪者に徹してるおかげで周りはだいぶ助かってると思うのですが・・・。いいじゃないですか、性犯罪者たちから恐れられる公務員!!彼らになめられるよりはよっぽどいいと思いますし、リスト関係者以外の人間にはとてもありがたい存在だと思います。てか他の職員は仕事してんのか?? まあ同僚の家に侵入したりとかは確かにやりすぎですけどね。しかも女性の家ですから(汗)。一歩間違えばあなたが性犯罪者扱い受けますよってレベルの空気の読めなさで、そこは常識持ってくれって思いました。まあそれもずっと性犯罪者たちと関わっていく中で彼が失った人間性の一端なのかもしれません。なんか彼、退職後にバーンアウト症候群に陥らないだろうか、心配だ・・・。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-09 12:27:51)(良:1票) 《改行有》

24.  今日も僕は殺される 《ネタバレ》 ”ハーベスター”の手が『ARMS』というマンガのキャラの手にそっくりだったので個人的にそこでちょっとテンション↑ ストーリーの世界観も好きな感じでした。最初は夢の夢のそのまた夢の・・・って感じに死ぬ(起きる)度に徐々に目が覚めていって、最終的に現実世界に到達する的なラストを想像したのですが、実際は死ぬ度に別世界が作られるという結構そのまんまな展開でした。その世界も敵方のメディアさんが作ったって言ってましたが、それならもっとハーベスターの都合の良いふうに作れなかったのかなとか疑問に思いましたが。 あとはイアンとジェニーの特殊性が最後までぼんやりしていたのが少し残念。イアンはハーベスターの中でどんな立場にあってどういうふうに強かったのかとか、ジェニーがどういった点で特別だったのかとか、漠然と「愛」とか言われても視聴者には伝わらない。 単品モノの80分映画なので詰め込む余地も無かったのかもしれませんが。 どうでもいいですが”死ねないけど痛い”とかサザンアイズの尤とか思い出したり、腕の剣は冒頭のマンガのこと思い出したり、個人的にはそういうマンガみたいな設定が面白かったです。逆に気になる人もいるかもしれませんが、見てて面白かったので私的には◎でした。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-07 12:29:53)《改行有》

25.  キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 個人的には難破後の無人島暮らしより、それにより影響を受けた彼の環境の方に強く心が動きました。そして生還後のストーリーが奥さんを責める内容じゃなくて本当に良かった。もしそうだったらこの映画の評価はかなり低かったでしょう。 死んだと思っていた夫が数年後に帰ってきたことで生じる奥さんの戸惑い、自分の妻の新しい夫や暮らしを目の当たりにして呆然とするチャック(=トム・ハンクスさん)の心情が絶妙なタッチで描写されていたと感じました。映画を観て感情移入するかぎりでは、奥さんが新しい旦那を持ったのも仕方ないと思いますし、それを非難もできないと感じました。チャックも奥さんもどっちも何も悪くないのに、とてもやりきれない、切ない気持ちになるストーリーです。 そしてそんな複雑な感情が絡み合う中、しっかりと区切りを付けて「おまえは家に戻るべきだ」と奥さん(元)を諭すチャックは格好良かったです。奥さんも、思い出の車をチャックに返すことで彼が夫だったと言う過去にけじめを付けたのではないでしょうか。 人情が感じられて心にしみる映画でした。 無人島暮らしの前半と後半でチャックの自然に対する姿勢が変わったのも興味深かったです。前半ではやはり文明社会で育った影響からか足に布を巻いて靴代わりにしたり、懐中電灯に頼ったりというシーンが多かったですが、後半はほぼ全裸で自然に調和しまくりな感じが彼の無人島生活の長さを物語っているようで、そういう意味で興味深いものでした。 しかしFeDexの包みはもっと先に開けるでしょう、ふつう。彼の行動でそれだけが不可解と言うか、疑問です。自分なら無人島に漂流したと分かった時点で何か使えるものは無いかと、それこそ何でも利用してやろうと思いますが、彼はFeDex社員のプライドが邪魔をするのかなかなかそれに手を付けませんでした。死体から財布やら何やら取っておいて何をいまさらと思いました。 しかしこれだけの限定されたロケーションにおいて、これだけの尺の映画で、それでなおかつ時間を忘れて楽しめたと言うのはやはりとても面白かったからだと思います。是非チャックの気持ちになって観て欲しい映画です。[DVD(字幕)] 9点(2011-01-19 11:40:34)《改行有》

26.  紀元前1万年 《ネタバレ》 誰も実際は知りもしない「紀元前1万年」っぽいかどうかは別として、ストーリー自体にはとても興味を惹かれました。部族には必ずいる「長老」の存在や、最も優れた狩人に与えられるWhite Spear、今まで見たこともない大きな帆船のことをGreat Bird(巨鳥)と例えることなどそういった要素が「紀元前1万年」の世界観をとても興味深くしていました。何度も言うように実際そうだったかは別として。 確かにこの時代の人間の感性や考え方が現代と比べても遜色無いほど、近代的だということはこういった舞台の映画としては違和感でしたが、ほんとのところどうだったかは誰も知らないわけで、そういった認識で深く考えずに観れば、とても面白い作品です。中盤サーベルタイガーを助けるか殺すかというシーンで、助けるほうを選んだのは個人的にポイント高かったです♪あそこですぐさま殺すようならこの評価はなかったでしょう。まあ、普通なら殺して食料にするんでしょうけどね。しかし、狩の対象のマンモスに対しても敬意を表したりするのだから、古代の人は単純に生き物を殺して食料にするっていうのも、いかにも現代的な間違った認識かもしれませんね。 この映画を観て思ったのは、あれぐらいの古代ではやはり土地によって文明の差が顕著に出たりするんだなということでした。少し土地を離れれば全く知らない文化があり、新しい世界を知ることが出来るというのは、現代にはない冒険心をくすぐられ、うらやましくも思いました。 マンモスの肉、食べてみたいなぁ♪[DVD(字幕)] 8点(2009-09-29 11:43:43)《改行有》

27.  96時間 《ネタバレ》 これはあまり『24』と関連させて観ない方がいいですね。というのも、そんなのなくても充分に痛快で面白い。おそらく娘の名前がキムだったり、父親の職業的にも『24』と合わせてキャンペーン張りたかったんだろうけど、これは日本の制作会社の完全な蛇足。大きなお世話ってやつでした。タイトルも原題は全然違うしねー。 とは言いつつも少しはテレビCMに影響されて観に行った『96時間』。冒頭はリーアムパパに対して、生活はくたびれてるし母娘からの扱いも相当ひどいし、大変ヘタレな父親という印象でした。そんな視聴者の見方が徐々に変わってくるのは、リーアムパパが有名歌手を悪漢から見事に守ったあたりから。「おい、けっこう武闘派じゃねーか」と多くの観客は思ったはず。 そして冒頭の印象は、誘拐の危機に娘から電話を受けたあたりから徐々に変化を見せ始めます。それが180度変わるのはピーター君という具体的なターゲットを捕らえたその時から。リーアムパパはジェットコースターばりに攻撃的に変貌していきます。そこからの展開の早いこと早いこと。これがジェイソン・ボーンシリーズとか、『レオン』とかならあいまあいまに女優とのラブストーリーを絡めてきたりするんですが、そんなの一切無し!!追い詰めて、殺す。追い詰めて、殺す。それが娘を助け出すまで続きます。 ほんとう、こんなパパを敵に回して犯罪組織のほうがお気の毒って感じですね。窃盗、脅迫は当たり前。知人の嫁さんは撃つわ、拷問はするわ。件のエッフェル塔破壊宣言はブラフではなかったようです。 この事件の後、家庭内でのリーアムパパの地位は不動のものになったんでしょうね(笑)。自分が正しかったことが証明されても傲慢にならずに、家庭に大してはあくまで紳士であったリーアムパパが好きになりました。[映画館(字幕)] 9点(2009-08-31 16:26:29)(良:1票) 《改行有》

28.  キャリー(1976) 過去に一度観ようとして怖くて観れなかった覚えがあります。その怖さを振り切って、いざ観ようと思って挑んだこの映画。あれ、おかしいな?もっと怖かったはず、いや!きっとこの後にオレがかつておびえた恐怖のシーンが・・・と待つこと小1時間。とうとう早送りも一時停止もすることなく、平穏無事に観終わってしまいました。オレはかつて何のシーンであんなにおびえていたんでしょう。いや、確かに血をかぶった後のキャリー(=シシー・スペイセク)のギョロ目はかなりキていましたが、でも今のオレには許容範囲内・・・。いつのまにかホラー免疫が発達していたのか、成長した自分につっこみを入れたくなったひとときでした。最後の豚の血のバケツって、ジョン・トラボルタカップルだけがしくんだ仕掛けだったんですね。自分の彼氏をキャリーのプロムに付き添わせた女の子も一枚かんでるもんだと思ってました。てゆーか、あれをいたずら感覚で実行できるほうも相当ですが、それをかぶったキャリーを笑える会場の人たちもどうかしてるだろう。そりゃあキャリーじゃなくてもキレるわな。ちょっとこれ観た後に原作が読みたくなりました。また書店で購入してこようか思います。[DVD(字幕)] 6点(2006-03-25 22:19:40)

29.  気狂いピエロ 《ネタバレ》 時代の違いなのかお国柄の違いなのか、一組の男女の逃避行っていうこと以外はほとんど意味がわかりませんでした。話の中途中途にはさまれる日記の一説の意味も。。。はっきり言ってこの映画で何がしたかったのか何を言いたかったのかもわからず。結論から言えば「女にだまされた男が復讐し、それに成功したが後悔して自殺した」というストーリーを無理やり難しくしただけのものにしか感じられませんでした。フェルディナンは面白いくらい世捨て人なニートだなと思ったら哀れで哀れで・・・(泣)なんかどうしようもなく観ていていたたまれなくなりました。でも世の中を全て捨てたようなこの思い切りの良さだけは少しうらやましいものもありました。最後のほうに出てきた、「この曲は存在しないのか??」っておっさんはどこか人情味が感じられて全体的に「?」なこの映画の中で少しほっとするようなシーンでした。余談ですが、この間この映画と同じ名前の喫茶店を見つけたのですが、やっぱり行かないことにします。[DVD(字幕)] 2点(2005-11-02 01:16:07)

30.  きっと忘れない 《ネタバレ》 話としては今まで勉学一筋で生きてきたハーバード大学生がひょんとしたことから関わった浮浪者に人生を諭されていくみたいな感じなんですが、なんか好きになれませんでした。というのも、冒頭から中盤ぐらいまでのサイモン(=ジョー・ペシ)はある程度裕福な学生にここぞとばかりにたかるただの浮浪者だったからです。 確かに彼は世の中に対してかなり明確なビジョンを持っていましたが、それがモンティ(=ブレンダン・フレイザー)より「人生を知っている」ということには果たしてなるんでしょうか??貧富の差などは抜きにして、ただ人間性という一点から見ても、はっきり言ってオレの目にはモンティのほうがしっかりと生きているように見えました。違法だとわかっていながら生活していたボイラー室に落し物を探しに入ってきたモンティをバットで襲ったり、法廷で判事を公然とバカにするような人間が果たして「人生を知っている」と言えるのでしょうか?判事に意見するにしてももっときちんとした言い方もあったでしょう。 そしてモンティはもっと自分に自信を持ってほしいと心から思いました。サイモンとの出会いは確かに衝撃的だったかも知れないし、実際浮浪者に対する偏見のようなものはサイモンを通じて直ってくれて良かったと思います。しかし、ハーバード大学にまで進学したモンティの努力は並大抵のものではなかったはずです。卒論にしても、6か月も頑張って書いてきたものをあんな風に燃やされて、普通なら怒り心頭ぶん殴ってやっても良いはずだと思います。6ヶ月ですよ6ヶ月!オレなら殴ってますね、間違いなく。 とどのつまり、話が出来すぎだなというのが結論です。ラストでルームメイト全員に死を看取ってもらうシーンはちょっとほろっときました。全体的には嫌いじゃないです、こんな話。 6点(2005-01-27 11:12:30)《改行有》

31.  CUBE2 《ネタバレ》 なんで2になったらこれアメリカ映画になってんの?? なんでスタッフがVFX担当以外総とっかえになってんの?? そしてなんでラストにオチをつけてんだ!! あー、いかんいかん取り乱しては。。。気を落ち着けて、と・・・・・・・・・・・・・ あーやっぱ許せん!!こうなったら気が済むまでむちゃくちゃ批判してやる!!! まず何だあの清潔すぎる空間は!?前作の、いかにも試験的に実験をしてますっていう雰囲気がよかったのに!!この監督既成のイメージにとらわれすぎ!せっかくのキューブが何にも斬新じゃなくなった。 そして前回おもしろかった人間関係の破綻もほとんど見られない。壊れたのはナイフ持ってたにいちゃんだけで、他はあの極限状態にもかかわらずみんな冷静で正気。一生懸命やっきになってるのはお互いの正体探りとキューブの背後の組織についてばかり。それに関する話ばかりしていて、観ていて緊迫感もなにもあったもんじゃない。 あの名トラップの数々や謎解きはいずこへ?実際キューブ2でのトラップらしいトラップって、追いかけてくる変な空間の波とキューブ型の変形する刃くらいしかなかった。時間軸の違う部屋なんてもはやトラップとは呼べない(怒)。前述のように各トラップとも、部屋と同様システム的にキレイすぎて、キューブの特徴の一つである「管理されてるかどうかもわからない軍がらみかなにかの実験」という雰囲気に全くマッチしない。よって臨場感も得られない。結局ラストにいらないオチもつけてしまったし、あれのせいで前作でつっこまなくても満足していた人達に変につっこむ余地を与えてしまった(オレも含め)。 結論・・・やはり「~2」は元々のオリジナルを超えられないと実感、いや痛感しました。 これを単独で観ていれば5,6点つけていたと思うんですが前作で培ったいいところをダメにしたということで3点にします。3点(2004-10-24 02:11:39)《改行有》

32.  キル・ビル Vol.2 《ネタバレ》 なにがいいのか、こんな自己満足映画ほんとにうざったいの一言。 たぶんここの点数が高いのは1作目で気に入った人しか続編を観る気がしなかったからでしょう。 相変わらずの悪趣味映画に吐き気を覚えました。 1作目よりはだいぶマシになってると感じたので1点つけておきますが。1作目の印象がなにしろ悪すぎ。そっちを観てしまったので(あとレンタルが半額と言う事もあって)、「とりあえず観とくか」みたいな軽い気持ちで観てみましたが、よかった変な期待しなくて。 もうタラ監督は二度と自信満々に、あまつさえ仰々しいプロモと一緒にこんな映画を引っさげて、日本に来たりしないでください。1点(2004-10-20 21:15:55)《改行有》

33.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 刑事と詐欺師という全く正反対の立場にある二人が展開する壮大な規模の追いかけっこがなんとも面白い! カール(=トム・ハンクス)に追い詰められるたびに次にフランクJr(=レオナルド・ディカプリオ)がどんなふうに逃げていくかが楽しみになる。特によかったのは南国のホテルでカールが部屋に踏み込んだときに、落ち着きはらってトイレから出てきてぬけぬけと自分も刑事だと偽称してフランクが逃げたシーンです。 この映画は完成度と言う意味ではかなり出来上がってると言えるでしょう。 いちいち一つひとつの演出がいいんですねきっと。 フランクが詐欺を始め出したときにパナム航空会社のシールを手に入れるためにその会社のおもちゃの飛行機を大量に風呂桶に入れてるところなんかおもわずちょっと笑いました。 個人的にスピルバーグムービーの多くは、完成度と言う点ではかなり高いものばかりだと感じます。この作品もそうですが、「なにか足りない」っていうのがあんまりないんです。他の映画とかだと「ああ、ここもっとこうして欲しい・・」ってのがあるんですけどね。 「ET」とか「A.I」みたいな超常的なものじゃなくてもスピルバーグは面白いですね☆これからにもまた期待。9点(2004-10-04 20:16:31)《改行有》

34.  ギフト(2000) 《ネタバレ》 ケイト・ブランシェットってそんなにいい女優ですか? 個人的な感想は、スクリーン栄えも悪いし、そんなに綺麗でもないし、なんで女優として食えているのかがわからない。なんか妙に顔色の悪いおばはんにしか見えないんですが。 サム・ライミはサスペンスは作るべきではない。脚本にビリー・ボブ・ソーントンがいるのになぜこうなってしまったのか。 そこらへんの安っぽいサスペンスに毛の生えたような超能力が混ざっただけの作品。 特にその要素2つの化学反応も見られない。 唯一の救いはキャストの中でキアヌとケイティ・ホームズのたった二人だけが光っていたことだろうか。 それ以外は特にコメントもない。あえて言うなら一言、「びみょーなんてもんじゃない」3点(2004-09-23 23:13:42)《改行有》

35.  ギルバート・グレイプ 《ネタバレ》 アーニー(=レオナルド・ディカプリオ)をお風呂に入れたままにしてしまったギルバート(=ジョニー・デップ)を家族全員で非難するシーンとアーニーを殴って家を出て翌日のアーニーの誕生日に帰ってきたギルバートがボロクソ言われるシーンに正直腹が立ちました。 「こいつら全然ギルバートのありがたみをわかってねえ。」って思いました。ギルバート以外の家族は特にアーニーの面倒なんかほとんど見ないのに、そういう時だけ好き放題言う身勝手さがとても見苦しかったです。できればグレイプ家の両姉妹に何か天罰みたいなのが下って欲しかった。と、それぐらい無心に家族に尽くすギルバートに強く感銘を受けました。 絶対見てるほど簡単なものじゃないですよ、あそこまで太ってしまった母親と精神障害の弟の面倒を見るのは。 ギルバートぐらい家族に尽くしながら暮らしている若者がもし自分の家のそばに住んでいたら絶対「大変ねえ」って言われてると思う。現にまともに世話をしていたのはあの家ではギルバートのみ。もっと評価してあげて欲しかった。 ベッキー(=ジュリエット・ルイス)はそんなギルバートに「道」を示してあげる役割だったんだろう。まさにアーニーと一緒にトレーラーを待つあの道のように、先を示すものとして。 それにしてもこの時点で完全に「子役」のディカプリオとその2年後の「バスケットボール・ダイアリーズ」でのディカプリオの姿はやはりというか完全に別モノですね。たまげました。デップは今と違ってひげとかなくて妙に端正な顔立ちだし。一昔前の映画ってこういう俳優の変化を見るのが楽しいです☆8点(2004-09-23 22:49:04)《改行有》

36.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 全体的にセンスが無い。ネーミングにセンスが無い。ストーリーにセンスが無い。音楽にセンスが無い。もうふざけんなって言いたい。評判聞いてカップルで観に行った人たちは可哀想だよ。なんであんなにスマステでべた褒めしてたんかもわからん。あんなことして評判上げなければ被害にあった人も少なく済んだろうに。大体なんでハットリハンゾウが刀を打つ?てゆーかなんでそこまでして日本刀にこだわる?普通に銃とかでもいいやん。平気な顔して飛行機に刀持ち込んでるしよ。なんか途中で「アニマトリックス」みたいなアニメーション入るし。ってかアニメ抜きでもあんなに血ぃどばどば出したり頭落としたり出きるんならアニメ使う意味って何?これは友達に批判しながらまわろう、うんそうしよう。絶対親しい友達には観て欲しくない映画だこれは。誰かがこの映画のことを"It was terrible!!"って怒ってたのがわかったよ。ほんっとにただのイカレ映画で終始した映画でした。よかったよレンタル安くなってるキャンペーン中で。なんかこの映画は一応はコメディとして扱われてるみたいやけどこれを観て本気で笑える人はいないだろう。もしこれがめっちゃいいって言う友達がいたらがんばって説得します。 はっきり言って臨界点越えました。冗談ではすまされん。0点(2004-05-16 23:46:13)(笑:1票) (良:1票)

37.  キス・オブ・ザ・ドラゴン 《ネタバレ》 「キス・オブ・ザ・ドラゴン」。あっ、そういう意味ね。意味がわかってすっきりはしたんだけど、それをタイトルに持ってくる意味はあったんだろうか?それにしてもこの映画、アクションがたくさんはいっててうれしいのはもちろんやけど、それと同時にはじめてアクション以外に針術を使うジェット・リーがなにかいつもと違う感じがして妙な高揚感があった。ってゆーかかっこいいわあジェット・リーは。すごく彼はお気に入りの役者なんだけど、彼のでてる映画で高い評価が出せるものはなぜか無いんだよねぇ・・。ほんっとに好きなんだけどね彼のキャラは。監督がダメなのか?ストーリーがダメなのか?この映画は他のジェット・リーが出てる映画より比較的多くアクションがあって楽しめたので他より断然おすすめですね。一番お気に入りのシーンは警察署内でリチャード(チェッキー・カリョ)の部下の双子とリュウが対決するとこですね。あのマトリックスばりのカンフー的緊張感、大好きです♪7点(2004-03-31 00:33:40)(良:1票)

38.  君がいた夏 《ネタバレ》 この映画、オレがDVD集めだしてかなり最初の方に買った映画なんです。理由はただ安かったから。で、その時まだDVD市場というものを理解してなかったオレは「安いものはおもしろくない」という勝手な固定観念を持っていました。ですがこの映画を見て考えが改まりました。この映画見てめっちゃ昔を思い出しました。てか、大体の男性は年上の女の人(近所のお姉さんでもこの映画のように従姉妹でも学校の先生でも)に恋愛感情を覚えたことがあると思う。そういうのを思い出してノスタルジーに浸るような映画ですね。   オレにとってこの映画は色んなきっかけをくれた映画でした。これを機に古い映画に興味を持つ様になったし、前述のようにDVDに対する考えも改まりました。なのでこの映画には感謝です。7点(2004-03-10 11:08:49)

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