みんなのシネマレビュー
Tolbieさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 642
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

21.  銀座の恋の物語 《ネタバレ》  夢を追う若き貧乏芸術家、認められずに悪事に落ちる仲間、事故で記憶を失った恋人。もはや古典的なキャラクタと状況で、どうなるのか想像もつくんだけれど、それでも面白く見られるのは、彼らキャラクタの魅力にヤラれてしまっているからだろう。悔しいけれど(何故?)裕次郎はそれなりに格好いいし、浅丘ルリ子は、カワイイ。それに、なんといってもこのストーリー、というか最後に記憶を取り戻すシチュエーションは、所謂テッパンの感動物語なのだと思う。  ところで、ジェリー藤尾の悪事が、最初は何だか分からなかった。人に教えてもらってやっと密造酒絡みだと知った。そういえば、なんにも貼ってないボトル、とか、散乱しているラベルなど描かれるが、こういうのは当時の社会状況を知らないと、厳しいかもしれない。  古い邦画を見る時の楽しみの一つは、昔の風景だが、銀座となると、今でも残っている建物も多く、「あれはどの辺だろう」などと考えを巡らせるのも楽しい。信号機の周りの緑・白の枠なんか、久しぶりに見たわ。[DVD(邦画)] 6点(2012-10-07 08:23:33)《改行有》

22.  麒麟の翼~劇場版・新参者~ 《ネタバレ》 「死んでいったもののメッセージを受け取るのは、生きているものの義務です」 と看護婦は言う。 3組の死に別れのドラマの中で、そんなこと描こうとしたのかなと、色々と考えあぐねたが、どうも釈然としない。やっとその訳が分かった。  この事件で一番の被害者、一番救われなきゃいけない被害者が、放ったらかしだからだ。吉永くんである。  もちろん、去りゆく人の思いは大事にしたいし、そうやって人は少しずつ、進歩してきたのだし、これからもそうあるべきだろうけど。でも何だかんだ言っても、今生きている人が、一番だ。   そういう意味では、最後のシーン、あの後少年たちがどこへ向かったのか、非常に気になるし、問題だ。方角的には、七福神めぐりっぽいが、そんな事する前に、吉永くんのところへ、詫びに行くのが最優先だろ。東京駅は反対側だぞ。  また、刑事たちの活躍により、若き少女がカレシの思いを受け誤らなくてすんだのは、良かった。刑事が相手にしているのは死体だ、と看護婦は言うが、死体が持っていた思いを拾ってやるのも、生きているものの義務かもしれないよ。  それと、内容的には関係ないけど、「道」のスタート地点に、何で飛ぶものなんだろう?飛んじゃったら、道、関係無いじゃん。[DVD(邦画)] 5点(2012-10-04 10:16:40)(良:2票) 《改行有》

23.  CASSHERN 《ネタバレ》  僕らは生きているだけで何かを傷つけてしまっているということ、これが主人公が最後にわかったことって、ちょっと困った映画だな。僕らはまず赦し合うべきだった、というのは悪くはないが、これでは40点だ。  今までの物語が2時間もかけて語ってきたのは、人は、エゴによって人を傷つけること、掲げた理想のために大量破壊を行うこと。「生きているだけ」には見えない。だから「赦し合うべきだった」に説得力がない。赦し合うことに関する物語、たとえば、許すとはどういうことか、なぜ許せないのか、許すことの困難さ、などほとんど語られていない。  さて、他に気になるのは、最後キャシャーンとルナの思いは、光となって、宇宙を進み、どこかの星に「イナズマモノリス」となって突き刺さるが、ということは培養槽に落ちたイナズマも、誰かの思いだったのだろうか?誰のどんな思いだったのか?  原作アニメーションとあまりにも違いすぎる世界観に、公開当時大きな批判というか、落胆があった。今更だが、新造細胞というテクノロジーで人類に仇なす者が生まれ、「同じテクノロジーでそれをくい止めるものが生まれるが、異形の化け物として苦悩する」と考えると、この物語はキャシャーンと言うよりは、仮面ライダー(とくに平成の)にふさわしかったのではないか?なんて、最近思う。  スチームパンク的な世界観のメカ・美術設定、ちょっとあざとい、というか狙いすぎ。それに表現し切れないものは思い切って切るべき。たとえば、ミッチーの腕にある意味有りげな入れ墨っぽいもの。最初あれ、生き返った連中のと同じ縫合痕のように見えて、混乱した。 [DVD(邦画)] 4点(2012-03-31 03:16:19)《改行有》

24.  黄色いリボン この映画を見るにあたって、Wikiで調べてみて、初めて黄色いリボンの意味を知った。だから日本の「幸せのハンカチ」が黄色いのか、などと妙な所に納得した(あ、あれ原作はアメリカの話か)。表題になっている、黄色いリボン絡みの男女のドラマは、割と簡単に片付けられ、もっぱらジョン・ウェインの「男」の生き方(って言うと大げさだが)を、意外と楽しげな軍隊生活の中に描いている。 ここのレビュワーさん達がそろって皆、役名ではなく「ジョン・ウェイン」と書いているのが、何よりこの映画を表しているのだろう、まごう事無き「ジョン・ウェイン映画」であった。 [DVD(字幕)] 5点(2011-11-17 07:20:23)《改行有》

25.  ギターを持った渡り鳥  スナックのカラオケでおじさん達が時折歌う、どことなくウエスタンっぽくもあり、南の汐の香りをも感じる甘いメロディの、この歌を主題歌に持つこの映画を、前から見てみたいと思っていたのだが……。  今まで幾つか見てきた日活アクション映画と同じく、たいして工夫もなく成り行きで事が運ぶ事件、それでいて後出しジャンケンのように後から判る重大な事実。当然伏線なんてほぼ皆無。なんのために要るのかわからない登場人物。まあ3週間で撮影されて、クランクアップ後3日で初号試写だもんな。凝った映画は作れないよな。  それでも、基本的な路線、「カッコイイ旭、美しいルリ子、派手なアクション、風光明媚な土地の風景」によって、成り立っている邦画黄金期の一本。 [DVD(邦画)] 5点(2011-07-24 01:25:33)《改行有》

26.  銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー 《ネタバレ》 CGの999ショボすぎ。車体の表面に何のテクスチャも無いのっぺらぼう。連接棒周りだけが異常に明るい。 それに引き換え、手で描いた部分の絵の上手さ。特にメーテルの絵は全ての映画版の中で一番だ。それだけにこの出来は残念だ。 政治的な事情で、完結しない導入編なのだろうが、それが恐らく999の寿命を縮めたのだと思う。  太陽が超新星化して、地球も壊滅したという、とんでもない風呂敷広げちゃって、たたみ切れる感じがしない。クレアの再生がヒントだとすると、その解決は、今までの999世界にはなじまない「魔法」しかない気がする。 それに、いくら原作「エターナル編」の映画化と言っても、世間では全2作のイメージは強い。鉄郎の顔が元通りになるのはいいとしても、メーテルいつまでその体なんだ?とか、車掌さん元の体にもどらんのかい?とか、思っちゃうよね。どうしても。 [DVD(邦画)] 3点(2011-07-22 05:14:52)《改行有》

27.  銀河鉄道999 《ネタバレ》 この映画は個人的には低得点は付けられない。自分でお金払って観た初めての映画、友人と初日に徹夜した映画。 だからという訳でもないが、多くの人が評価し、好きだというTVシリーズよりも、私はこの映画版の方が好きである。というより、TV版は好きではなかった。 透過光を大胆に使った、美しくセンスあふれる画面。(ホテルの窓からのメガロポリスの景観だけが残念だったが) TV版のように、いつも悲しそうな顔をしているわけではない、表情豊かなメーテル。 TV版のように、「鉄といえば灰色・窓といえば水色」のようなステレオタイプではない999の色デザイン。 TV版のように、「悲しい場面に悲しい曲」のようなステレオタイプではない、美しい楽曲。 世界観にマッチしている、ちょっと頼もしくなった鉄郎。 主人公をフォローする"スター"、ハーロックとエメラルダスのカッコ良さ。 名画の一シーンを見ているような、別れのシーンの切なさ、やさしさ。(これ自身、すでに名画か。) どれも、映画版ならでは、の魅力である。 他の多くの物語に見られるように、人々の殆どが、それを渇望しているという訳ではない、「永遠の命」。鉄郎は復讐の目的のために、それを欲しただけ。だから、実は永遠の命に関する描写もドラマも殆ど無い。強いて言えば、クレアとシャドウのエピソードくらい。機械伯爵は根っから悪いヤツの描き方だ。だから、「機械人間たちを見ていると、永遠に生きるだけが幸せじゃない」のセリフが、妙にこそばゆい。この映画の唯一の弱点は、このくらいしか思いつかない。 [映画館(邦画)] 9点(2011-07-19 17:42:01)《改行有》

28.  禁断の惑星 《ネタバレ》 55年前の映画とは思えない。いや、映像表現はたしかに古い部分もある。同時代の東宝SFと似たり寄ったりの部分もある。それはしかし、この映画を少しも貶めてはいない。幾つかのデザインは今でも優れているように見えるし、何よりこの物語性というか、異星の進化した人の末路と、現在の人の潜在意識が具現化するストーリーの妙が、素晴らしい。一年遅れて日本が作ったのが、地球防衛軍であることを考えると、やはり映画のそしてSFの先進国だと思わざるをえない。 それと、本筋とは関係ないけど、予告編に出てきた巻物字幕、スターウォーズの元ネタ?一番ビックリしたのこれかも知れない。あと、巨大なシステムの説明の時の構造物、大きな吹き抜けの真ん中に、パワーシステムらしい何かがあって、その間、柵もない渡り廊下がある図、これもデススターの中で見たような絵。やっぱり古典って凄い! [DVD(字幕)] 6点(2011-07-16 02:47:10)(良:1票) 《改行有》

29.  きな子~見習い警察犬の物語~ 《ネタバレ》 夏帆ちゃんと言う子は見るたびに名前を忘れていて、調べ直すのだが、そのくらい「普通顔」。そこが、映画で役を演じるのに、いいんですね。美少女過ぎない、でもフツーに可愛くて、いつの間にかいい印象をいだいている。この映画にはぴったりの女の子でした。もう一人、訓練所の子の妹。「兄ちゃん、それ恋やで」いい味です。お兄ちゃん、なんで返さんかね?そこで。 それはさておき、話は王道中の王道と言っていい、一人前になる前の警察犬と訓練士が、実際の遭難で働きを見せちゃう話。障害物を巧く乗り越えられなくて、頭から落っこちた事で有名になったきな子が、実際の遭難時に、立ち入り禁止のために封鎖してある鉄パイプを、見事に飛び越えるのが、イイのだが、その帰り道再びそこを飛び越えたのを見た杏子、ぜひ「一緒に」飛び越えて欲しかった。共に障害を乗り越え、道を歩む決意をアクションで見たかった。 映画とは関係ないが、去年の暮に、本物のきな子が訓練試験をトップで優勝したそうで、おめでとうと言わせていただきます。[DVD(邦画)] 6点(2011-06-27 17:08:35)(良:1票) 《改行有》

30.  木村家の人びと 《ネタバレ》 桃井かおりの言う「お金に執着することがもっとも人間らしい」という論旨は面白い。小銭の人は妙に明るく、健康的なのでイヤミがない。そして何より面白い。この人たちにとって小銭稼ぎはすでにスポーツなのか![映画館(邦画)] 6点(2011-05-10 21:55:20)(良:1票)

010.16%
120.31%
291.40%
3396.07%
48212.77%
510416.20%
617026.48%
712219.00%
88112.62%
9274.21%
1050.78%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS