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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. CURE キュア 《ネタバレ》 Youtubeで日本語音声で鑑賞。なんの映画かまったく予備知識なしに観たので、イラついて萩原聖人をぶん殴りたくなった。暗くてよくわからない描写、BGM無しで間延びしたカット、さまざまなノイズ、すべてげんなりさせられる。洗濯機の音は実際に夜中にやられるとイライラするんだよね。寝ていても目が覚めてしまうし、そのあと眠れなくなるから(わかるか?隣人!)。 で、これってホラーだったんだね? う~ん、ぜんぜん怖さを感じなかったな。最初はサスペンスとして観ていたが、だんだんオカルトっぽい展開になって途中から「自分が望んでいたものと違う」と思うようになった。それもあって、さらに退屈さが増し、100分程度の映画が2時間以上経ったように感じられた。 とにかくイラつくから、二度と観ることはないだろう。 鑑賞者にこう↑思わせるのが狙いだったりしてね。萩原聖人の演技力と製作者の演出にはめられたとも言える(笑)。[インターネット(字幕)] 5点(2012-10-29 13:13:16)《改行有》 2. 菊次郎の夏 好い映画でしたね。何と言っても、菊次郎の人物像に自分を重ね合わせて観ていました。私もギャンブラーでヒモみたいなもんですから(苦笑)。友達の居ない少年が、夏休みに一念発起して母親に会いに行くというロードムービーですが、悲しく厳しい現実と、彼が出会う多彩なキャラクターが映画のストーリーを見事に演出しています。子供のようなキャラクターの菊次郎が巻き起こす騒動は、派手な暴力シーンもなく、好感が持てます(犯罪はいけないけどね(微笑))。この映画の3年と少し後に「座頭市」のモチーフとなるシーンがたくさんあったのも、新たな発見でした。喫茶店のウェイターがタップを踏むシーンや、バス停でつえをつくシーン、神社の天狗の踊りなど、そのまま使われているモチーフですね。少年が母と出会った後、一転して馬鹿をするきっかけになった台詞「一緒に遊びませんか。子供が可哀想でしょ」は、とても印象に残る、好いことばですね。母親を訪れた"大きな"子供、菊次郎の気持ちもほぐれることになる名台詞です。なかなか考えさせられる楽しい作品でした。 8点(2004-01-04 00:14:57)(良:3票) 3. 教祖誕生 宗教を金儲けに利用するために自分たちが育てた教祖が、やがて自分たちを追い出してしまうという悲喜劇ですね。たけしがいい加減な役を好演していたと思います。7点(2003-12-01 08:42:59) 4. 奇跡の旅2/サンフランシスコの大冒険 声しか元気なマイケルに会えないのは残念だけれど、相変わらずやんちゃな犬を好演しています。皆さんお書きの通り、ラストにニヤリ。7点(2003-11-20 05:23:16) 5. 奇蹟の輝き 悲しくて死にたくなっちゃう奥さんの気持ちもわかるけど、やっぱり自殺を正当化したくはないなぁ。だからといって、ああいう状態になるのを放置しても可哀想だし、元旦那としては助けに行きたくなるのは仕方ないことだよね。マックス・フォン・シドーが重要な役どころをしていて、なかなか好い感じでしたね。前半の絵画のような世界も面白かったです。生まれ変わりというのは、あったら面白いね。ラストの出会いにニヤリとしました。7点(2003-11-19 04:24:01) 6. キンダガートン・コップ シュワちゃんはやっぱりコメディが似合う(笑)。"コナン"シリーズだって、ある意味ユーモアのある作品でしたし、シリアスものでもシュワちゃんのユーモアのセンスはすごく好きでした。この作品でも活かされていると思います。理屈無しに楽しめます。7点(2002-07-19 17:23:43) 7. 奇跡の旅 やんちゃなイヌの声のマイケル・J・フォックスを"聴いて"いると、元気に飛び回っていた頃の彼を想い出して逆にしんみりしてしまいます。動物たちが助け合いながら飼い主の後を追いかけて行くという、動物好きならたまらないシチュエーションです。リメークの前の"喋る"「三匹荒野を行く」に負けず劣らずのいい作品だと思います。一生懸命ってこういうことなんだなと思わせてくれる作品です。7点(2002-07-11 04:25:56)
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