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プロフィール |
コメント数 |
418 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
1959年生まれの48歳。 神戸市近郊に在住の、映画をこよなく愛する 市井の人であります。 ま、コツコツとレビューしようと思ってます。 |
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1. 鬼畜
真夏のうだるような暑さの中、生活苦に追われる印刷屋夫婦のもとに、夫の隠し子3人を引き取るハメになる。松本清張原作の同名小説を映画化したものなんですが、問題提起であり戒めとも受け取れる作品です。突然襲ってくる最悪の事態に対して、貴方ならどう受け止めどのように解決しますか? …と、作り手は提示しているようだ。気弱な主人公・宗吉は突然の出来事で気が動転してしまい、とんでもない解決策をとる。子供達には何の責任も罪もないのに…。この映画では、(見方にもよるかも知れないが)救いようのあるラストで締めくくってくれる。やはりこういう時はまず冷静になり、受け皿を広くして、ひとつひとつ問題を解決していくべきであろう。うーん、何だか身が引き締まる思い。社会派サスペンスの秀作です。8点(2004-02-18 15:54:04)
2. キャリー(1976)
ずいぶん前に見ましたが、超能力による少女の復讐と悲劇を描いた、見応えのある映画だったと記憶しています。ところで、主人公のシシー・スペイセクはさておき、アメリカの高校生というのはやけに大人びているというか、老けているという印象を受けましたね。とくにJ・トラヴォルタ、N・アレンあたりなんか…。しかしまぁ、その後の活躍は皆さん大したものです。そんな思い出の青春オールスター映画に、7点。7点(2003-06-28 20:41:57)
3. キングコング(1976)
33年版のリメイクなんですが、基本的な展開は同じであるものの、かなりファミリー向けに作られている感じがしました。人間側もコングの捕獲見せ物に賛否両論に分かれ、前作以上に、コングに感情移入させる演出は今風で良かったと思う。とくにラストからエンディングにかけては、少々クサい演出だがジーンと余韻を残してくれました。ただ残念なのは、コングの恐竜格闘シーンはおろか、恐竜が一頭も登場しなかったこと。大蛇一匹では何だか物足りない。6点(2003-08-30 14:41:46)
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