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プロフィール |
コメント数 |
418 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
1959年生まれの48歳。 神戸市近郊に在住の、映画をこよなく愛する 市井の人であります。 ま、コツコツとレビューしようと思ってます。 |
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1. 救命士
救急医療の最先端で活躍する救命士たち。テーマがテーマだけに、やっぱりヘビーな映画だった。「日々、なす術もなく死んでゆくのを見届けるだけ」の言葉にもあるように、ニコラス・ケイジ演じる救命士フランクの“苦しみ”と“心の叫び”がよく表現されている。この映画、あまりにも重く明るさなどはない。しかし、見るものに強く訴えるものは充分にある。ニューヨークの殺伐とした真夜中の映像は、強烈な印象的を放つ。救命士の辛く報われない仕事は、よーく分かりました。しかしこれが、大都会で働く救命士の現状なんでしょう。7点(2004-01-02 13:41:09)
2. CUBE
サバイバル・サスペンスとでも言えばよいのか、まさにアイデア勝負で、こんな異空間的な映画も作り得るということでしょう。斬新なオープニングからしてショッキング! ! どう展開するのか? どんな罠があるのか? 誰が抜け出すのか? 閉塞感充分な推理ゲームみたいで最後まで画面にクギ付け。キューブのデザインも薄気味悪くてグッド! ! この監督さん、アイデア抜群でスリリングな演出もうまいと思うんですが、スプラッタにはまり過ぎており、しかもラストに近付くにつれ粗さと矛盾が目立っていた。次回作は大いに期待したい。7点(2003-11-14 21:53:54)
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