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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK- まず、このような形でキャプテンハーロックという人物を再び世の中に送り出してくれたことに感謝したい。松本零士先生の頭の中だけに存在した世界が、自らの手によってマンガという形でこの世に産み落とされてから40年、フル3DCGという最新の技術で実在の人物であるかのごとく私たちの前に再び姿を現したのである。何てありがたいんだろう(泣)。そのCG映像は想像以上に素晴らしく、人物や艦隊、背景等あっぱれでありました。ストーリー部分に不満を持たれるのは多少仕方ないとは思います。あの、絶対にかっこいいハーロックが、実は!なんて信じたくないという心理から、昔からのファンはまず拒絶から入ってしまい、減点したくなるのは当然かと。でもそもそもハーロックという男、原作でもその人物像ははっきりしていないところが多く、とにかくかっこいい宇宙海賊のキャプテンという漠然とした存在なのだ。決してぶれないカリスマ的男の中の男として、絶対的な父性の象徴として、とにかく誰が何と言おうと君臨している。でもやはり影のある「海賊」なのである。ヤマトの古代や沖田艦長とは違うのだ。その闇に隠されていた彼のダークな過去を今回「これが真実だ」として発表したその勇気と決断あってこそのプロジェクト、これを実行し実現させたスタッフの皆さんに労いと感謝の言葉を贈ることしか出来ない。 [映画館(邦画)] 9点(2013-09-22 16:41:26)(良:1票) 《改行有》

2.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 いわゆるボーイミーツガールものです。このボーイとガールは互いが中身と外身という状態で出会っていて、外身と外身はなかなか会うことが出来ない。どこの誰かも分からない。お前は誰だ?不思議な出会いに興味がそそられない訳がない。 スマホが頻繫に出てくるのに使うのはメモアプリだけで通話はしないとかね、ツッコミどころも挙がりますが、そもそも人と人が入れ替わるって現象が有り得ん話なんだから、細かいところは目をつむりましょう。 寝てるときに観る「夢」って、ほんとこれ自分の想像力でこんな複雑な物語が!?て思うことがある。登場人物は第一人称の「自分」が自分とは似ても似つかない人間で、何か警告めいたストーリーの時もある。そして目覚めてから数分、いや数十秒で記憶から抜け落ちてゆく。その感覚がこの作品の根底にあるとすれば、序盤はあくまで夢の中だけで交流し合う二人という設定でも十分だとも思うが、週に2~3回のペースで実際に入れ替わっている。その方がエモーショナルだけより刺激的で面白いっちゃ面白い。 で、単なるボーイミーツガールの恋物語かと思いきや、このガールは神社の巫女の血筋で、たぶん何百年も前から変えられない彗星落下災害から町民を救うべく、代々備わった能力を駆使してきたという壮大なスケールのお話だったというわけです。私が寝てる間に無意識にひねり出しているストーリーとは訳が違う(当たり前)。脱帽です。ラストもいい。[インターネット(邦画)] 8点(2024-07-01 13:46:29)
《新規》
《改行有》

3.  キャプテン・フィリップス フィリップス船長の最後の号泣は、怖かったよ助かって良かったよというだけの事ではない。漁師が海賊となり、人さらいをしなければならない国に生まれた若者と、立派な海軍を率い、淡々と若者を射撃する国に生まれた自分との格差を、身をもって痛感した時の虚しさ、何も出来なかった自分に対しての悔しさのような事だったと思う。裸足で敵陣に乗り込み足裏に大怪我を負った若者と、上半身裸になってしまったときにTシャツを差し入れられる自分。一瞬にして銃殺される若者たちと、手厚く看護を受ける自分。先進国代表アメリカと発展途上で無政府状態のソマリアとの格差。同じ地球上に生まれ、ここまでの格差は先進国側にもその責任がある。難民問題、テロ行為の過激化、世界平和とは、と考えさせる真面目な作品だった。海賊たちにも感情移入させられるような描かれ方がバランス良く絶妙であったからだろう。その一方で、臨場感、緊張感溢れる海上エンターテインメントで娯楽作としても素晴らしかった。[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-02-17 09:05:45)

4.  きみはいい子 《ネタバレ》 ストレスがストレスを産むストレス社会。やってはいけない事がどんどん増えていって、この世はもうストレス飽和状態。生きずらい世の中だから他人に関わらないようにするしかない。こんな事をずっとやっていて、それでいつ平和が訪れるのでしょうか。「親が子供を抱きしめて、ポンポンて優しくする。そうされた子供は親の真似をして他者に優しくなる。親が子供を可愛がれば世界は平和になる。親って凄い仕事だよ。」というようなセリフがあったけど、まさにそれに尽きると思う。ミクロがマクロを作り上げる平和の基本理論だ。3本のエピソードをがっつり絡ませるでもなく微妙に絡ませ、全体的に、というか最終的に子育ての意義を見つめ直すきっかけとなる、まとまった作品だった。中でも池脇千鶴演じるガサツで愚鈍なママ友の役どころが素晴らしかった。最初は背景に溶け込んでしまいそうなさり気ない演技で脇役に徹してた池脇さん、またその演出が凄い。最後は全部持って行った。ラストの岡野先生がどうなったのかが気になるが、虐待父に立ち向かう勇気を見せたのは確かだ。まずはその勇気が大切なんだ。[インターネット(邦画)] 7点(2024-02-25 17:04:53)

5.  凶悪 《ネタバレ》 原作未読。読みたくなります。誰も知らない三つの殺人。上申書殺人事件を基にしたフィクション。冒頭のケンちゃんや日野、五十嵐の理不尽な死は主に映画版オリジナルの創作のようだ。時系列が行ったり来たりしていて、二回目三回目の視聴で全体像が繋がりました。この創作の殺人三件を冒頭に置くことによって、より告発者須藤の残虐性を念押ししたかったのだろう。実在の「先生」はこの作品のリリーよりもっとサイコパスで、クソらしい。リリーもかなりヤバいですが。つまり実在の事件と比較して須藤はより凶悪に、「先生」はマイルドに(あれで)アレンジされているらしいです。だとすると、私は原作の方に興味が湧きます。この映画版においての拾い物は、須藤の内縁の妻役、松岡依都美。この人の演技がとてもいい。[インターネット(邦画)] 6点(2018-06-22 10:06:05)(良:1票)

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