みんなのシネマレビュー |
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1. 銀河ヒッチハイク・ガイド(2005) 滅茶苦茶な設定ゆえ、序盤は話についていけず、ポカーン状態でした。中盤以降はこの作品の世界観に慣れてきたためか、連発されるくだらないギャグの虜に。哲学と神学、どちらともつかない難解な主題もギャグを交えてサラッと取り扱っていて、その手の話が苦手な自分でも抵抗がありませんでした。原作続編も是非映画化して欲しいです。ネガティブ・ロボは、声優さんの好演もあり、かなりイイ味出してます。とにかくナレーターの長セリフが多いので、日本語吹き替えで見た方が楽しいと思いますよ。[地上波(吹替)] 7点(2005-10-29 15:40:19) 2. 金髪の草原 主題は良いと思うけれど、どちらかといえば舞台向けの話では?あらすじとキャストを見て期待ゼロで見ましたが、「やっぱりな」という感じです。肉付けとなるエピソードに魅力がないし、役者もちゃんと芝居できる人にして欲しいです。民放のテレビドラマじゃないんだから。そしてとどめは池脇の役名である「なりす」。なりす?なんで誰も突っ込まない?何だよ「なりす」って!1点(2004-10-26 19:10:05) 3. キル・ビル Vol.1(日本版) ひどい作品。こんなの見て何が楽しいんじゃ。バ・カ・に・ス・ン・ナ!…カルトB級映画としての価値は認めるが、全国でロードショーはすべきじゃなかった。タイトルは『クエンティン・タランティーノの~』を入れたほうが分かりやすくて良い。2点(2004-10-07 02:33:43)(良:1票) 4. ギリーは首ったけ 「メリー」「ローズマリー」と見て、おのおのそれなりに楽しめたのでコレを見てみたら、あれれれ?といった感じ。役者も少し固かったように(下手に)見えたし、オゲレツ・ギャグもイマイチさえなかった。姉弟でないことを彼女に伝えるまでを引っ張りすぎで、ちょっとしつこかったです。4点(2004-10-07 02:24:01) 5. キューティ・ブロンド これは良かった。落ち込んだときもいつも周りに対し明るく接し、勉強を必死に頑張る姿に元気づけられた。現実的ではないしイイトコ取りな話だけれど、コメディタッチなのも相成って、努力して報われる姿が嫌味・説教っぽくならない程度の絶妙のさじ加減で描けていると思う。7点(2004-09-21 20:35:38) 6. 虚栄のかがり火 系統としては嫌いでないジャンルだが、イマイチ話に乗れなかった。なぜだろうかと考えてみた。作品は正義が勝ち、悪が裁かれる単純明快作品ではない。アメリカの社会の問題・影の部分の一つを題材としている。しかしそうした問題提起はあっても、劇中その解決策は提示されていない。裁判で無罪を勝ち得ただけだ。これがイササカ後味の悪い終わり方に感じられたからだと思う。リアルに描けば描くほど、面白く見せるのは難しいことなんね。4点(2004-09-12 03:06:50) 7. きっと忘れない ありがちな設定。心に傷のある学生と余命幾ばくもないひねくれ者との出会い…それは悪くないけれど、自分に合わなかった。相性の問題か、人生経験が足らんのか。4点(2004-03-31 22:51:22) 8. 騎兵隊 南北戦争が舞台ながら、物語は比較的淡々と地味目に進みます。既にジョンウェイン&ジョンフォードコンビの作品を他にも見ていたからか、ちょっとマンネリ感は否めませんでした。一応少佐と医師の対立から和解に至る友情物語や、捕虜となった女性との衝突なども描かれているのですが、やはりどこかパッとしませんでした。西部劇が好きな人は楽しめるかもしれません。3点(2003-12-20 02:45:36) 9. ギャルソン! 夫婦、元夫婦、恋人、元恋人、ヒモ、不倫…などなど人物相関図がとても複雑で、初め見たときにはとてもわかりずらかったです。レストランでイブモンタンがギャルソンとして活躍するシーンは格好よくて一番好きなので、後半にはあまりギャルソンのシーンは出てこないのが残念でした。それでも見終わった後、あんなおちゃめで格好いいジジイになれたらいいな、と思わせられるフランスらしい小粋で洒落に満ちた作品だと思います。5点(2003-11-01 22:31:57) 10. キャスト・アウェイ 無人島のシーンと生還後のシーン。二つとも良かったけど、もっと見たかったというか、どちらも少し物足りなかった。無人島編と帰国後編のバランスが難しいところだけれど、自分は後者の方をもっと重視した方が良かったと思う(このストーリーなら)。関係ないけど『ふしぎな島のフローネ』は大好き。あれを見ると無人島もまんざら…と思ってしまう。5点(2003-04-21 22:38:41) 11. キング・オブ・コメディ(1982) 役者と作品のユーモアさがすごく良い。妄想癖のパプキンとストーカーのマーシャ、両者のキ○ガイっぷりも非常に良かった。母親とのやり取りや、ジュリーに電話をかけさせる時など、彼が情けなくて笑える。けれどただ一つ、終盤に出てくる『消えゆくシベリア・トラ』の著者の役割が良く分からなかった。7点(2003-02-13 22:25:09)
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