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プロフィール |
コメント数 |
105 |
性別 |
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自己紹介 |
お久し振りの方、初めましての方、 こんにちは。
只今、写真家として水面下より目立たない所にいます。 新聞に載っても名が売れない写真家…最早、自力で行きます。 新レビューはまだ未定。
ハリポタ見るくらいなら、B級を選ぶ偏屈です! 新作は5年は寝かせます!! |
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1. 危険な遊び(1993)
子供の持つ残酷性、暗黒性、猟奇性…これは、有る言葉で、さも当たり前の様に
表現される「無邪気」…本当だろうか?子供も人間であると言う事を無視した言葉だ。
この三つは特有の神秘性と言う薄皮に見事に隠され、普段は突出する事が無い。
切欠がなければ……そう、切欠が……
母を亡くしたマークは父の友人宅に預けられる。そこでであったのがヘンリー…
残酷物語の幕開けだ。
特質すべき物は「嫉妬」だ。これはどんなに些細でも誰もが抱え込んで見せまい
とする面。子供はコレを露骨に出す生物だ。
妹や片親になってしまった憐れなマークに、実母の優しさが向けられる好意…これが
ヘンリーを嫉妬させるトリガー。
子供の持つ残忍性が徐々に牙を剥いて行く過程がとても良く描かれている。
最後に待つ物…究極の選択。…貴方ならどちらを選ぶだろうか.............................[DVD(字幕)] 8点(2005-08-01 22:08:11)《改行有》
2. ギルバート・グレイプ
以前観たときには、単に「感動する良い話」だけだったが、今観ればギルバートと、現況の自分を重ねて考えてしまう。いざ、介護する側に立った時、果たして自分は家族を彼の様に深く愛する事が出来るだろうか?と自問するが、その答えは微妙だ。
彼の呪縛は根深く、その影響は彼に留まらず家族をも蝕んでいる様に感じられる。病んだ家族を兄として、長男として、時に亡き父親の様に支えるギルバートの強さは並ではない。そんなギルバートを目の当たりにして、自分の小ささを思い知らされる。恥ずかしささえ感じる。やり切れない気持ちになるが、得られるものもあった..。そんな些細なものでも、自分の糧になるならば頑張っていこうと思える。そんな作品だった。7点(2004-05-30 16:08:42)《改行有》
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