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プロフィール |
コメント数 |
325 |
性別 |
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自己紹介 |
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1. キリング・フィールド
《ネタバレ》 戦争モノを見ると尋常じゃないほど気が滅入っちゃうアタシは、この手の映画はなるだけ避けてたんだけど、今回意を決して見てみて…まあ良かったと思うわ。 生々しい描写もたくさんあったんで案の定かなり凹んだけど、歴史から眼を背けず過去の悲惨な出来事から学ぶって姿勢も大事よね。 ところで…どうしてアメリカってのは他国のことにイチイチ首突っ込みたがるのかしらね?? どうせ事態が悪化するだけだし、かえって迷惑なのに。 …自国の利害と政治的思惑のためにカンボジア内戦を利用しようとしたのもアメリカ、その凄惨な状況を世界に伝えようとジャーナリストたちが奮闘したのもアメリカ、でも…どっちにしろ結局エゴしか感じないのはアタシだけ?? もちろんシドとプランの友情にケチつけるわけじゃないんだけど…なんかどうもスッキリしないのよね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-16 16:05:04)
2. キッチン(1989)
最初から最後までとっても穏やかだけど、なんだか考えさせられるとってもいい映画だったわー。まだまだイモっぽい頃の川原亜矢子や雄一くん役の俳優さんの淡々とした感じもとってもよかったし、すべてがこの映画の独特な雰囲気を壊すことなく作り上げてるのね。それにしても、橋爪功…スゴイわ。夜の世界に生きるオカマを完璧に再現してるもの。それこそ仕草から言葉づかい、視線の動かし方にいたるまでパーフェクトよ。彼の演技で、いろいろと辛いことも経験してきたであろう絵里子さん(だからこそ優しくて聡明なのね)の過去が見えるようだったわ。…実はアタシ、正直そんなにこの映画には期待してなかったんだけど…見てよかったわ。[地上波(字幕)] 7点(2005-06-10 20:51:46)(良:1票)
3. 危険なささやき
《ネタバレ》 別に普通に楽しんだけど…。 なんだか大金を使って、たくさんの人を巻き込んで、アラン・ドロンが自分の趣味の世界をわがままに映画にしました、って感じかしら。 なんか…男ってこういう話好きよねえ。 こういうのを「男のロマン」っていうのかしら? アタシには理解しがたい感覚だわ。 でもアンヌ・パリローはかわいかったわー。 『ニキータ』と同一人物だとは思えないくらいアイドルしてたわね。 コケティッシュな感じで、裸も惜しげもなく見せちゃってさ。 こんな役もやってたのねえ。 自己満足的映画な感じはぬぐえないけど、まあ彼女が見れただけでも良しとしようかしら。[地上波(字幕)] 5点(2004-01-26 21:33:46)
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