みんなのシネマレビュー |
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1. 銀色のシーズン ああもう、雪山好きな自分にとっては、ゲレンデが舞台な映画というだけで点数が甘くなってしまう。すんません。実はこれをみる直前に、飛行機で「私をスキーに連れてって」を見る機会があって結果的に見比べることになったのだが、もちろん映画の狙いの違いこそあれ、スキー滑ってるシーンの素晴らしさには隔世の感があり、撮影技術というのはどんどん進化しているんだなあと感じた。もちろん、ゲレンデやスキーが舞台になっているわけだが、むしろテーマは青春の挫折と再生。こう書くと古臭いテーマではあるが、非常に明快に、しかもカッコよく作りこまれていて、よかったと思う。瑛太のナチュラルな演技も良かったのではないだろうか。[映画館(邦画)] 7点(2008-01-21 19:25:45) 2. キスへのプレリュード 《ネタバレ》 えぇ? なんじゃ、こりゃ? なにが言いたいのか、わからん。あんなんで生きることへの不安が無くなったなんて思えてしまうんなら、大して不安ではなかったのではないかとすら思えてしまう、残念な出来。荒んだ感じのメグ・ライアンは新鮮ではあったが、俺の好みではないし。[DVD(字幕)] 3点(2007-05-05 17:44:52) 3. 9か月 この当世きってのニヤけ男には、こんな卑近かつ重要なことではなくて、ロマンチックだけどどーでもいいようなことでいつも悩んでいてほしい。[DVD(字幕)] 5点(2007-04-24 21:21:12) 4. 逆境ナイン 2度ほど笑った。それ以外、何もない。[DVD(邦画)] 1点(2007-03-11 16:53:29)(良:1票) 5. キャプテン・ウルフ しまうまさんのご指摘のように、「キンダーガートン・コップ」のアイデアそのものではあるけれど、よく考えられたストーリーでなかなか楽しめた。おそらくヴィン・ディーゼルのために作られたキャラクターなのだろう、いつになくナチュラルに演技するディーゼルがよかった。こういう余計な、というか、複雑な感情とか関係を抜きにして、かつハートウォーミングな映画が作れちゃうのは、ハリウッドならではだよな~。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-13 18:23:25)(良:1票) 6. きょうのできごと a day on the planet 《ネタバレ》 散文的な映画というのもありだとは思うが、それは極めて難しいこと。ストーリーなしに人を描こうとするのはあまりに人をバカにしている。こういう意味ありげだが、何の意味の無い映画は最低だ。[DVD(字幕)] 0点(2006-04-05 22:50:05) 7. キューティ・ブロンド/ハッピーMAX 《ネタバレ》 前作は、おそらく映画史上最もばかばかしい法廷シーンを展開し、かなり笑える作品に仕上がっていたし、はずかしいと思いつつも主人公のエルを応援している自分がいたりしたが・・・。今作はそれほどでもなかったかな。そもそも、今回の騒動のきっかけは愛犬の母親を助けるためという、主人公にとってきわめて個人的な感情からスタートしていたのに、いつのまにか「動物愛護」という大義名分に発展し、しまいには合衆国の良心を問うスピーチや大々的なデモまでに行き着いてしまった展開に、正直ついていけなかった。3点(2003-11-22 22:43:50)
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