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プロフィール |
コメント数 |
292 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
PoorReviewにお付き合い頂きありがとうございますm(_ _)m 感動系・激情系・小説系・サスペンス系・お笑い系・ブログ系等々 色んな形のレビューがあってもいいと思う。
ここ最近のレビューは主観的な目線から客観的な目線に変わりました 例えば、【あれが嫌い】【これが好き】【何かの作品に似てる】 【何々を足して2で割った様な…】【現実的に有り得ない】 【脚本がバラバラ】【駄作】【クソ映画】等々、 ワザと狙ってコメしない限りはもうやらないですね┐(´~`;)┌
素人の目で批判ではなくレビューを心掛けますd(°-^*)⌒☆ |
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1. 機動警察パトレイバー2 the Movie
《ネタバレ》 初期OVA第5話・6話のリメイク版。
戦争という物がいつ始まるのかではなく常に始まっているという
平和ボケした日本人に対しての痛烈な批判に満ちた作品だ。
柘植行人(告げゆく人という暗示)なる元自衛隊員の
過去の無慈悲な体験(PKO海外派遣でレイバー隊を指揮し専守防衛により部隊が全滅)により
祖国に舞い戻り潜伏してたった1発のミサイルで擬似戦争状態を演出し
首都圏をパニックに陥れようと画策。
事態は米軍による再占領スレスレの状況にまで追い込まれてしまった・・・。
メインキャラが既に大人であり(前作までの漫画然とした雰囲気は限りなく薄い)
アニメというよりは実写にする事ができない(諸般の事情)アニメというべきか。
事件の陰の首謀者だった荒川の放った言葉「正義の戦争と不正義の平和にそう大差は無い」
「この国はもう一度戦後から出発するのさ」等かなり過激な言葉が連発して
ドラマに一層緊迫感を与えている。
後藤が上司の煮え切らない(現状把握のできない)態度に怒り爆発し
「だからぁ!遅すぎたと言っているんだぁ!!」
と叫んだ瞬間に見ていた自分も本当の現実に引き摺り降ろされた感覚を覚えた。
ラストに首謀者柘植の放った言葉「まだ見たかったのかも知れんな、この国の未来を」
何様のつもりかという怒りの底に【許された】と感じたのは私だけではない筈。[DVD(字幕)] 9点(2003-11-21 22:28:01)《改行有》
2. CUBE
《ネタバレ》 低予算映画ながらそつなくまとめている作品だ。バラバラに集められたかの様な登場人物達がそれぞれ一つの特殊技能を持っていて外界に閉鎖された空間を互いに力を合せながら(一方で疑いながら)ゴールを目指して謎を解いていく。およそ非現実的な殺され方もあるがドアを開けた瞬間のドキドキとした感覚は何ものにも変え難いスリルである。但し惜しむらくはこれだけ閉鎖空間を脱出する設定を軸に置いたストーリーにしたならば下手なサスペンスを盛り込まない素直な終わり方にして欲しかった。最終的に生き残った人物がおよそ一般的に考える主人公とは掛け離れた存在で感動【開放】には程遠い(差別をしている訳ではないので悪しからず)。7点(2003-11-18 23:04:56)(良:1票)
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