みんなのシネマレビュー |
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1. 岸辺の旅 《ネタバレ》 久々の駄作。 説明ほしいところが圧倒的に説明不足。 説明いらないところをくどくど説明。 黒沢清監督らしいといえばらしい。 こんなでたらめじゃなくCUREみたいな名作はもう作れんのかねえ。 名優深津絵里の無駄遣い。 結局夫はなにしにきたんだ?こいつ。[CS・衛星(邦画)] 1点(2022-01-16 19:20:01)《改行有》 2. 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 《ネタバレ》 おもしろい。こんなにおもしろいとは思わなかった。逆襲のシャアのハサウェイは大嫌いだったのに。 そしてテロリストの話とは思わなかった。 超リアルな戦闘シーン。ロボット同士のちゃちなチャンバラ、西部劇になってない。 未来の兵器のリアル極まりない戦い。 大画面で見るとまじで恐怖を感じると思う。4DXで見てもいいはず。 エヴァより好き。 大人のための戦争映画。 ただし難点もある。あまりにリアルを追求しすぎたのか、夜のシーンの暗いこと!! みなさん、ちゃんと見えます??? 老眼にはきつい(笑) あと音楽。つまらん。[インターネット(邦画)] 9点(2021-10-17 23:20:04)《改行有》 3. 清須会議 《ネタバレ》 なかなか面白かった。無理矢理笑わせようというところがないのに笑える。 最近では一番好き。12人の優しい日本人にも通づるところがある。 ものすごく続きが見たくなった。 だってこれからすごいですよ。 更に複雑怪奇、激動の展開になるはずで。 とにかく、大泉の秀吉の魅力! 千利休との確執も三谷ならどう描くのか。 清州会議2というタイトルにはできないだろうが、この後の秀吉が見たい! [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-17 00:54:33)《改行有》 4. キサラギ 《ネタバレ》 古沢の脚本はリーガルハイと比べるとイマイチおとなしいが、なかなかいい。 香川・ユースケは非常にうまい。 しかし、致命的なのは監督の演出がド下手。リズム感が全くない。 せっかくの役者の演技が下手くそにみえる。音楽の使い方もセンスゼロ。 回想シーンのチープさはわざとだろうが、まったく効果がわからない。 キサラギの顔を隠して最後に見せる演出も効果が薄い。 みんなが指摘してるように、プラネタリュウムは甘すぎて臭くてくどい。お恥ずかしい。 そしてとどめは宍戸錠の登場。どうみても蛇足でせっかくのイイ余韻をぶち壊した。 あの古沢がこんな下手な脚本を書くとは信じがたい。 監督が勝手にくっつけたんじゃないのだろうか。大御所宍戸錠の出番を無理やり増やすために。 それほどひどい。 密室劇で言うと12人の優しい日本人を想起するが、当時の中原監督のほうが比較にならないくらいすごい。 どこをどう見せるべきかわかってる人だ。 この映画は私は中原監督にやってもらいたかった。 結論。 監督の下手な演出がすべてをぶち壊した。 こんなシロモノが賞をとってしまうとは![DVD(邦画)] 4点(2013-04-11 00:13:36)《改行有》 5. キック・アス 《ネタバレ》 内容はせいぜい6.5~7点といったところ。 だがあまりにヒットガールが魅力的すぎるので+2点で9点となってしまう(笑) 11歳のロリータが「この腐れおま○こ野郎!」と口汚く罵りながら悪者をバッタバッタとぶち殺していくのは なぜか爽快。かっこよすぎる。故に日本ではびびって絶対作れない映画。大問題になると思う。 残酷描写も確かにあるが、これがなければ、桃レンジャー(古いか)みたいになってしまったでしょう。 続編もありそうだが、その頃には彼女成長しちゃってるだろうなあ・・。[ブルーレイ(字幕)] 9点(2011-04-18 17:52:45)《改行有》 6. 嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 技巧にすぎるかもしれない。しかし私は思いっきり感情移入してしまいました。松子の夢ってなんだったんでしょう。「ただいま」「おかえりなさい」 たったこれだけの単純なことだったんです。 それがわかったとたんに号泣してしまいました。 もう人に傷つけられるのはいやだ。人と関わりをもつのはやめようと引きこもる彼女。 しかし、それでも幸せにはなれなかった。そして最後にもう一度再起しようと人と関わってしまった直後にデブで臭くて汚い足の悪いババアに成り果てた彼女は意味もなく殺されます。世間は誰も同情しないでしょうね。殺したあいつらを弁護するかも。現実はそうでしょう。しかし、どんな人間にだって、その人だけの人生があるんです。幸か不幸かなんて関係ない。それはとっても大事なもの、かけがえのないもの・・それをこの映画は衝撃的にわからせてくれました。久々に素晴らしい映画に巡り合えました。中谷美紀の代表作となるでしょう。[映画館(吹替)] 10点(2006-05-28 01:58:47)(良:5票) 《改行有》 7. キング・コング(2005) 《ネタバレ》 脇役のエピソードやキャラまでこれでもかというくらい丹念に描かれていますが、やはり長いです。 2時間半程度にすれば、もっとよかったと思う。主人公は監督なの?ヒロインなの? 監督のエピソードをもう少し省いてほしい。 CGの迫力はものすごいですが、よく見るとややCG臭いとこも散見。惜しい。 ストーリーはなぜか泣けませんでした。ヒロインはもっと人間の言葉で コングに話しかけてもよかったでしょう。でも、まあ、言葉はいらないというのも わかります。最後のセリフは原作にあるんでしょうか。 あるにしてもないにしても余計。なにもかもぶち壊してしまいました。[映画館(字幕)] 6点(2005-12-17 17:49:31)《改行有》 8. 機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者 リメイク?するならこういう中途半端なものより、OVAで全編描き下ろしで、しっかりと丁寧にやってほしかった。 Zファンはみんなそう思ってるんじゃないかな~。残念。今からでも企画変更してもらいたいくらいです。[映画館(吹替)] 2点(2005-06-09 01:32:36)《改行有》 9. CUTIE HONEY キューティーハニー 《ネタバレ》 評価が難しい作品になってしまった。 「実写でもない、アニメでもない」これがこの作品のコピーだが、じゃあなんだ?と 問われると、「中途半端」としかいいようがない。 1:この作品は技術はあるのに、敢えてチープさを狙ったというのとは違う。 単に技術の未熟さをごまかしてる感じがした。冒頭でのゴミ袋を巻いての町中疾走場面 からして合成がありありと見えてしまっており、しらけた。 2:音楽の使い方が最低。最初はこれでもかというくらい、 しつこくキューティハニーのテーマやパッパパヤのテーマが流れる。 むしろ前半はキューティハニーのテーマは抑えて、 ここぞ!というときに流さなくては。 例えばインディジョーンズのテーマの使いかたをみならってほしい。 3:ワーナーにある最新予告編の出来がスピード感たっぷりで、 非常にカタルシスがあったので、期待しすぎてしまった感じだ。 本編もあのようなスピードがほしかった。 たかが1時間半なのに、だれる。 4:なっちゃん、青児の演技がイマイチ下手くそ。 ハニーの演技は許せるが格闘シーンは厳しい。 トレーニング不足。あと半年は猛訓練が必要。全ての仕亊はやめて 半年トレーニングに打ち込んでから撮影に望みました!というのは あっちじゃ良く聞くが、所詮日本の芸能人じゃ無理なのか。 5:もっとゲラゲラ笑わせてくれるのかと思ったら、そうでもなかった。 かといってシリアスでもない。やはり中途半端。 6:四天王のキャラはおもしろいが、目新しさもない。 7:ラストの戦いはつまらない。ジルってあの程度の甘ちゃんだったの? 8:人懐っこく、ちょっとオバカで可愛く、ピュアなハニー。 でも友人はいない。誰からも相手にされていない。 でも、ラストにやっと清児となっちゃんという友人ができるのだ。 わ~!よかったねえという感じではなく、どっかそれでも孤独を感じるハニー というふうに終ってしまった。 これはこれでいいが、監督が劇場を出たとき、 元気がでるような映画を撮りたいといった意図とは違う。 とはいえ、2は見たい。いろいろ文句付けたが、 やはり庵野ハニーのキャラの魅力はすごい。 今度はハニメーションなどという小手先の技じゃなく ハリウッドに真っ向から勝負するような特撮に期待したい。10倍の予算が欲しい。 5点(2004-06-02 09:03:12)(良:2票) 《改行有》 10. 奇跡の海 ダンサーインザダークの感想が管理人権限とかいうものに よって突然削除されてしまいました。 「この監督は、変質者である。それは、この映画を見ればわかる。 わからない人もいるだろうが。」と書いたのです。 なぜそれが削除に当たるか全く私にはわからない。 これが気分を害するコメントに当たったのだろうか。 もし気分を害した人がいたとしたら、その人は 差別主義の人でしょう。 誤解なきよう言うが、私は変態も変質者も肯定する立場です。 ゲイやレズやSMも肯定する。 それは個人の愛の表現であり、それを批判するのは 間違いだと思ってるからです。 変態と犯罪者は違う。犯罪は悪だ。 しかし犯罪を犯さない変態はこれは認めます。 さて、なぜこれが0点かというと、ラストに尽きる。 この一転した弱腰。 これでこの作品は一貫性がなくなってしまった。 変態は最後まで堂々と変態らしく。 人に評価を問う映画監督なら尚更だ。 「俺は変態だ。どうだ!」これでいいじゃない、監督さん。 ドッグヴィルに期待。 0点(2004-03-11 00:46:54)(良:5票) 《改行有》 11. ギフト(2000) 《ネタバレ》 ケイト・ブランシェットがホントにいい。佳作。 病んだアメリカを描ききった問題作。 ギフトの意味は深い。彼女の天から与えられた予知能力であり、 そして、最後はある男からのギフトによって救われる。 ラストは本当に泣かせます。音響は最強。テレビで観ては怖さ半減。9点(2004-01-10 02:12:16)(良:1票) 《改行有》 12. 吸血鬼ゴケミドロ 子供の頃見たときは、あまりにも怖かった。 今見ても古くさいが面白い。 ラストは衝撃。バイオハザードのラストってこれのパクリじゃないかなあなどと思った。7点(2004-01-09 16:02:44)《改行有》 13. ギャラクシー・クエスト 《ネタバレ》 笑って泣ける。そして最後は大喝采。これぞ求めていた映画。 全てのストレスも吹き飛んでしまいます。これぞ10点満点の大傑作。文句はございません。 なにしろ、気むずかしいうちの娘が大笑いし、感動したくらいなんで。 なにかおもしろい映画ある?と聞かれたら必ずこれを勧めます。[DVD(字幕)] 10点(2003-12-30 02:23:59)《改行有》
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