みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. キング・コング(2005) とかく監督が偏愛を注ぎ込んだ作品というのは自己満足が鼻につくものなのに、PJの場合は許せる。PJの目線がファンと同じ、「とにかく俺が見たいのは、こういう映画!」という気持ちが画面からあふれ出ていて、キングコングに格別の思い入れのない私ですら、同じ「映画ファン」として監督の気持ちに共感できる。もちろんその共感抜きにしても、ぜひ映画館で見るべき作品に仕上がってると思います。原住民のシーンはさすがに時代錯誤で不愉快だったので減点2。[映画館(字幕)] 8点(2006-01-26 12:47:37) 2. キングダム・オブ・ヘブン 《ネタバレ》 リーアム・ニーソンとジェレミー・アイアンズ、デヴィッド・シューリスがいっきに見れちゃうなんてお買い得!と思って見に行ったんですが、全員あんまりしどころのない役でしたねぇ(ため息)歴史のお勉強には悪くないと思うんだけど、心に響いてくる「物語」がなかったのは残念です。もう少し主人公の行動に、なんらかの動機があると良かったんですが。オーリは頑張ってるんだけど、どうしてもカリスマ性には欠けるというか、この人についていきたい!と思わせるものがまだありませんでした。(どちらかと言うと「ついていってあげなきゃ」とは思います)ラストの戦闘シーンはまんまヘルム峡谷がダブって、心ひそかに笑ってしまいました。[映画館(字幕)] 7点(2005-05-19 00:14:31) 3. 記憶の旅人 《ネタバレ》 ラストの夜明けの映像はとても美しかったです。設定はファンタジー?ありえない設定を大真面目に映画にされても・・・・・・4点(2004-10-06 12:35:38) 4. キング・アーサー(2004) 《ネタバレ》 こちらのレビューを事前に見て、相当覚悟をして行ったんですが、私はそこそこ楽しめました。チャーミングなおじさまたちが大量に出てくれたので、安っぽい展開もランスロットやトリスタンのあざとい殺され方も我慢できました。ただし、この映画を楽しむためには、脳内補完を存分に行わなければなりません。全編通して舌足らず、人物描写、状況説明は中途半端にしかなされてないので、見ている人間がある程度想像力をかきたて話を捏造すれば、元は魅力的なアーサーと円卓の騎士たち、じゅうぶん楽しめると思うのですが。7点(2004-08-04 23:27:55) 5. ギャングスター・ナンバー1 ポール・ベタニー目当てで観たんですが、非常にディスガスティング!そういう映画が好きな方にはたまらんのでしょうが、私はダメでした。時代設定だけではなく、映画の作り自体が古臭く感じられます。4点(2004-05-16 22:57:04)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS