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プロフィール |
コメント数 |
35 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
独身貴族の名にふさわしく、日々優雅に遊び暮らしているOL。実は映像よりは活字人間。文学での好きなジャンルは自伝的大河小説。加賀乙彦「永遠の都」シリーズ、宮尾登美子「櫂」シリーズ、宮本輝「流転の海」シリーズ、山口瞳「血族」など。映画での好きなジャンルは、歴史モノ、戦争モノ、ミュージカル映画など。あ、ジェットコースタームービーも大好物。スプラッタ以外は選り好みせず、何でも見ます。過去1000本くらい映画を見ていると思うのだが、駄作のほうが記憶に残っているのは何故?社会科の教員免許を持っているので、歴史モノには点が辛いかも。専門は日本古代文化史。 |
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1. ギャング・オブ・ニューヨーク
テーマは悪くない。映像も凝っている。なのになんでこんなにつまらない映画になっちゃっているのか、考えに考えた。1.アムステルダムが復讐心を内に秘めているように見えない。生活の方便としてビルに接近したとしか見えず、あの映画のどこに内なる復讐心があるのかわからないため、復讐心と、ビルの人間性を垣間見てしまったことによる葛藤が感じられない。以上の理由から肝心のビルに刃向かう場面に緊張感が感じられない。2.アムステルダムにギャングのボスになるだけの人間的魅力を感じないため、ギャング達が彼のもとに集結する場面が嘘臭くなっている。3.妙なラブ・ストーリーを絡めたことで、下手をすると嫉妬心からビルに刃向かったように見えてしまう。脚本が悪いのか、演出が悪いのか、キャスティングの失敗か…。私は、レオの演技が下手だから、と言うよりは、キャスティングを間違えたと見る。レオは「ボスのお気に入りの若手組頭」というあたりがハマり役。決してナンバーワンに登りつめることのない、それゆえにボスのお気に入りっていうかんじの。4点(2004-02-24 23:57:14)
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