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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  希望の降る街 《ネタバレ》 ケイリー・グランドってこう、怪しい役が本当に似合う。善人なんだか悪人なんだかで毎回のように女たらしである。脱獄してきた男と教授との奇妙な出会いから始まるサスペンス的ハラハラと笑える場面を散りばめて飽きさせない。新聞の顔に脱獄犯であるディルグの写真を見ての三人の場面が可笑しい。教授との和解の過程にしても成る程と思わせる後味の良さも感じられる映画として楽しく見ることが出来た。 [DVD(字幕)] 8点(2013-06-15 11:53:08)《改行有》

2.  キー・ラーゴ 相変わらずハンフリー・ボガートは渋い。かっこ良い。かっこ良過ぎる。かっこ良いと言えばローレン・バコールもエドワード・G・ロビンソンも皆、かっこ良い。ストーリーそのものは特別に驚くほどの面白さはない。しかし、作品全体の雰囲気、限られた空間、密室のホテル内での緊張感はかなりのものがある。役者の演技と設定の上手さで見せる映画としての面白さを評価してのこの点数です。[DVD(字幕)] 7点(2011-08-07 16:21:36)

3.  黄色いリボン 西部劇にしては大人しい。派手な銃撃シーンもない。ストーリー的にもワクワクするほどのものはない。ただそれでも相変わらずジョン・フォード監督の作り出す世界、美しい空の色、西部の町並み、そういうものをこれはこうなってるのか!なるほどね。西部劇を愛し続けてきたジョン・フォード監督とジョン・ウェインとの息の合ったコンビが繰り広げる世界観、それを美しい映像とかっこいい音楽とで見せてくれているという意味ではこれもまたジョン・フォード監督作品と言えるだしろうし、何しろ監督自身が一つの絵を自身のカメラから覗くようにして描いているようなそんな映画でもある。心から愛する西部劇を色んな形で表現しているこのジョン・フォード監督の心意気みたいなものはこの映画からも凄く感じられる。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-20 10:14:07)(良:1票)

4.  教授と美女 《ネタバレ》 やっと念願叶った。どうしても見たいけど、近所のレンタル屋さんにはどこを探してもない。DVDで発売してるの見つけて買ってきた。凄い。凄い。とにかく面白い。面白い。面白いだけでなくて、愛しくてたまらん。まずは何と言ってもバーバラ・スタンウィックが素晴らしい。なんて色気、何て可愛さ、こりゃあ、男なら誰しも一度、見ただけでイチコロ間違いなし!あの老人達が全員、元気になれるのも納得です。コメディとはこうあるべきという答えがこの映画の中にあるような気がしてならない。ただ単純に笑うだけがコメデイでないというものをこの映画は見せてくれているし、教えてくれている。魅力的な人物と会話による楽しさ、冒頭の公園のシーンから始まり、ギャングの女でありながら教授である一人の紳士に惚れられ、そして、惚れてまうバーバラ・スタンウィックの見事なダンスに乗って同じく踊る七人の老人達の姿に見ているだけで物凄い幸福感を覚える。あの老人達の気持ちが解りすぎるぐらいよく解る。あぁぁぁぁ~もう、この幸せ、映画を観ることの喜び、これだから昔の映画を観るのが止められなくなる。ゲイリー・クーパーのお茶目ぷりも楽しい。全てにおいて、楽しくて、楽しくて、この幸せを一人でも多くの方に分けてやりたい。もう、文句なし満点![DVD(字幕)] 10点(2009-11-24 21:42:14)

5.  銀嶺の果て 《ネタバレ》 これは黒澤映画=黒澤映画と言えば昔の日本映画ファンにとっては明で決まりである。の特徴である男と男のドラマであり、役者の魅力に尽きる映画と言っても良いぐらい三船敏郎のギラギラした悪人ぶりとそれとは対照的に心優しき悪人でありながらも一人の可愛い女の子の前に人間的な心を開く男を演じている志村喬の二人がとにかく素晴らしい。そして、もう一人の共犯者を演じている小杉義男を観ると私はマキノ雅弘監督が撮った「次郎長三国志」シリーズを思わずにはいられなくなるのである。それはスキー小屋の娘、若山セツ子も同じである。それとこの映画の助監督に本名岡本喜八郎(岡本喜八監督)の名前があるが、これもまた「次郎長三国志」シリーズの助監督としても有名であるので、そういう意味でも何とも興味深く楽しむことが出来た。三船敏郎をはじめとする三人の悪人がスキー場で出会う一人の少女、若山セツ子の初々しさの前に次第に人間らしい何かを掴んでいく。三人が犯罪者であるなんて全く知らずに無邪気に「ヤッホー!」「ヤッホー!」と連呼する若山セツ子の何と言う初々しさ、健気さ、若山セツ子という女優の持っている初々しさが私はとにかく好きでたまらない。ラストの志村喬とのやりとり、蜂蜜をもらって見せる志村喬の笑顔の素晴らしさ、あの音楽がこれまた切なくて、まるで志村喬と若山セツ子の二人の別れ、雪の降る中での若山セツ子の見送る姿と見送られて去っていく時の志村喬の背中からは物凄いオーラ、男の哀愁が漂い、背中で演技の出来る数少ない俳優の一人である志村喬という俳優の凄さは「無法松の一生」の阪東妻三郎演じる富島松五郎や「男はつらいよ」シリーズの渥美清に匹敵するぐらいのものを感じます。アクションもの、サスペンスとして見てしまうと少々物足りないものの、人間ドラマとしての見応えは十分で、これは完全に黒澤明監督脚本の勝利と言っても良いぐらい(勿論、谷口千吉監督のダイナミックな演出も忘れてはならない)が、黒澤映画が本当に良かったと思える頃(三船敏郎、志村喬の二人のいる黒沢映画はどれもが本当に面白かった。素晴らしかった)のギラギラした感じが観られる映画になっている。そして、最後まで私には若山セツ子の「ヤッホー!」と笑顔に蜂蜜を美味しそうに飲む姿が忘れられない。忘れられないと言えば高堂国典の親父も忘れられないぐらいの凄い印象を残します。[DVD(邦画)] 8点(2009-08-29 22:24:43)(良:1票)

6.  昨日消えた男(1941) マキノ正博生誕百年の今年、なかなか見ることの出来ないこんな映画、貴重な一本を今夜めでたく見ることが出来た。流石はマキノ正博監督です。僅か九日間で一本の映画を撮ってしまうとは、それもただ早いだけじゃない。早い上に面白い。そこがこの監督の凄さ、偉大なところです。まずは冒頭のあのロングショット。雨のシーンの静けさから始まって、あっという間に物語の中へと入って行けるテンポの良さ、主演の長谷川一夫と山田五十鈴のやりとり、掛け合い、あのカンカンの振り付けを見せる長谷川一夫のコメディアンぶりには新鮮さを感じ、また脇役に眼を向ければ高峰秀子のあまりの可愛さ、他にもマキノ映画らしい一人一人の個性的な演技と相成って脚本の面白さを失わせることなくこのようなテンポの良い話を僅か九日で完成させるとは、いやはや、本当に頭が下がります。マキノ正博見ずして日本映画を語るなかれ!そして、同じ日本人としてマキノ正博という素晴らしい監督がいたことに誇りを持ちたいと思う。 [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 8点(2008-02-02 22:49:32)《改行有》

7.  狐の呉れた赤ん坊(1945) 《ネタバレ》 いやあ~参った!これは本当に泣ける。どこをとってもチャップリンの「キッド」を思い浮かべずにはいられない。阪妻の魅力がぎっしりと詰まっていてとにかく泣けるのだ!思わぬ形である時、赤ん坊を拾ってきた阪妻演じる寅さんが仕方なく子供を育てることとなるのだが、全編に渡って阪妻の魅力、優しさ、それは子供の面倒から子供と遊んでる時も、更に更に6年という長い間、子供を捨てたままでいながらのこのことやって来て返して欲しいと言う本当の父親やその仲間のお侍さん達に対して、今更、何をみたいなことを言って怒る時のあの顔つき、阪妻の子供に対する優しさがとにかく観ていて泣けるのだ!最後、子供を肩車して歩く阪妻の表情ときたらもうたまりません。本当に良い顔していて、私はそれだけで泣けてきた。あっ!そうそう、この映画の中でもう一人、いや、正確には二人だな!7歳の善太を演じている沢村アキヒコ(後の長門裕之)と、おときを演じている橘公子という女優の美しさも印象的なとにかくこれまた阪東妻三郎の代表的傑作の一つです。[CS・衛星(邦画)] 9点(2007-05-06 14:50:48)

8.  ギルダ 《ネタバレ》 これはもう皆さん、多くの方がご存知であると思われる「ショーシャンクの空に」の中に出てきた作品として、あまりにも有名で、そういや観よう。観ようとは思いつつまだ観てなかった。今回、ようやく借りて来て観たけど、ストーリーなんかどうでも良いぐらいリタ・ヘイワースがとにかく美しい上にミステリアスで、それだけで十分過ぎる作品と言っても良いと思う。酒場で踊るリタ・ヘイワース、歌うリタ・ヘイワース、そんなリタ・ヘイワースのあの黒いドレスの背中は開いてるし、前は前で、あぁぁ~もう、あんまり激しく踊るとそのナイスなおっ○いが、飛び出してしまわないかとハラハラドキドキ、歌い終わった後にファスナーを自分では閉められないのよ!て、お~い!そんなこと言われてしまったらお馬鹿な私は、もう、あっ!何でもないです。まあ、要するにこの映画はストーリーなんてどうでもよくて、リタ・ヘイワースをただただ堪能する作品てことで、ええ、皆さん、宜しいでしょうか?[ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-03 18:28:50)

9.  疑惑の影(1943) 《ネタバレ》 ヒッチコックの映画の中でも恐さという点では1番かもしれないぐらいこの映画、本当に恐ろしい映画です。ジョゼフ・コットン演じる殺人犯の恐ろしいこと、心理的な恐怖をものの見事に演じていて本当に恐い!そして何といってもヒッチコックの演出の凄さ、それはこの作品を観ても解ります。日常生活の中にどれだけのスリルとサスペンスを持ち込むことが出来るのか?といったその心理的な描写の凄さ、ヒッチコックならではの映像魔術、トリックで見せる心理的な恐さ、全てにおいて超一級のサスペンスです。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-07-15 22:32:49)

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