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1. 嫌われ松子の一生
とにかくクリエイティブ。
今まで見たこともなかったハイセンスな映像と音楽がシャワーのように
途切れることなく降り注いできます。
そこらのハリウッド映画なんて目じゃありません。
それも、ただ勢いがあるだけではなく、心に訴えることも忘れない。
何度も鳥肌が立ち、泣きそうになってしまいました。
時間軸がテクニカルすぎて映画のリズムを崩してしまったのと、
「不幸な人生なのに、彼女にとってはすっごくハッピー!」
という宣伝のわりには松子がハッピーに見えなかったのが
難点ですが、そんなことはどうでもよいと思わせるほどの
圧倒的なパワーがこの映画にはあります。
中島哲也監督にはこれからも日本映画界を引っ張っていって欲しいですね。[映画館(邦画)] 9点(2006-05-27 16:49:45)(良:1票) 《改行有》
2. キング・コング(2005)
物凄い迫力とリアリティ。ロード・オブ・ザ・リングでもそうでしたが、
この監督の「CG をリアルに見せる技術」は驚異的です。
ストーリーは少し単純ですが、エンターテイメントと割り切ってみれば
非常に出来の良い映画でしょう。
キングコングを「一般男性のメタファ」だと捉えれば、
オリジナルと比べ、キング・コングの暴力性が弱くなる一方で母性が強くなっている
ところも妙に納得できます。[映画館(字幕)] 8点(2006-04-24 05:39:39)(良:1票) 《改行有》
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