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プロフィール |
コメント数 |
112 |
性別 |
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自己紹介 |
アメリカ在住
名前の由来は赤塚不二夫先生の作品(天才バカボン)からです。 実際金属フェチでヘルメット持ってますけど
配点分布をみると8点がピーク。 高得点評価が多い。 これは好きな映画の評価が多いから。 つまらない映画のことはあまり書かない。 |
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1. きまぐれオレンジロード/あの日にかえりたい
《ネタバレ》 原作のマンガも、アニメも見たことないので純粋にこの映画単体での評価になる。
1988年の作品ということで、いろいろ懐かしい。
いまどきキスしたくらいでどうということないのだが20年前はそんな感じだったのか。 なんかこっちが気恥ずかしくなるというか。 不思議な感覚だ。
CDが出てくるが当時は発売されてから数年、まだまだ普及のレベルには到達していない。 物珍しかったろう。
Wikipediaできまぐれオレンジロードのことを読んでみたけど、恭介って超能力者だったの? この映画ではそんなことはまったく出てこなかった。
まどかってスケバンだったの? この映画では全然そんな感じじゃない。
原作のことをまったく知らないで観た事でかえって純粋に映画単体での評価が出来ると思う。
それがいいかどうかはわからないけど。 原作知らないで見る人はあまりいないだろうし。
三角関係、高校生の恋愛感情などなど結構楽しめた。
まどかはずるい、何にもしてないのに。 いや、してるか。 祭りの夜に浴衣を着て電話した。 これは男にとってはかなり強烈な印象だろう。
でもキスも許さなかった。
普通あの状況なら寝るところまで行っても不思議じゃない。 やっぱり1988年だからか。 それともそういう展開は許さない作品だったのか。
恭介はまどかが好きなんだからひかるの努力なんてのはどうにもならない。
でも、どっちも好きで良いのにと思う。 ひかるがあんなに好いてくれるんだから好かれたままでいれば良いのに。
というわけで終わり方がやや不満である。 そこまでかたくなにひかるを拒絶しなくたっていいのに。
[ビデオ(邦画)] 5点(2011-07-20 03:35:23)《改行有》
2. CASSHERN
《ネタバレ》 かなり評価が割れている作品。
それぞれ好みが違うから人の評価はあくまで他人の者。 自分がどう感じるか、観てみなければわからない。
141分は長い。 こんなに長いとは知らなかった。
出だしからかなり引き込まれる。 いい感じじゃないの。
特に戦死の報がもたらされるあたりのシーン。
ある意味見え見えの演出なのだが素直に入っていける。
とてもうまい表現。
役者の演技の良さも貢献している。
ほかにも良いシーンがたくさんある。
CGを多用している。 CG臭さがそのまま残っている。 これは意図したのか。 それとも。
色使いがなかなか良い。
話が先に進むにつれ映画のテーマが明らかになってくる。
なぜ人は憎みあうのか。 なぜ人は殺しあうのか。
お互いを許しあうことが出来れば。 それさえ出来れば。 そうだね。 出来ればいいね。 でも出来ないんだね。
最後にキャシャーンは破裂して果てる。 しかしその先には希望があるという。
人とは何なのだろう。
人は人を愛する。 平和を望む。 だが、憎みあいもするし、殺しあう。
救いようのない存在。 でも人は、人であるからこそ希望を持てる。
話の展開が激しくて、シーンの間をつなぐ説明もない。
でも不自然ではない。 かなり意識してそのような演出をしている。
重いテーマに真正面から取り組んでいるが、意気込みが空回りしているような感じは受けずとても好感が持てる。
キャシャーンがなんとなくヘルメットを脱いだロボコップに見えることもあるが、全体的にセンス良い映像に満ち溢れている。
監督曰く、男は常にかっこよく、女は常に美しく。 まさにかっこよくて美しい人たちで埋め尽くされている(ごく一部を除く)。
メイキング映像(2時間以上ある)で監督自らカメラを担いで撮影している様子が収録されている。
この監督、只者ではない。
かなり気に入りました。
[DVD(邦画)] 9点(2007-12-06 13:08:57)《改行有》
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