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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2127
性別 男性
自己紹介 2022/3/26に以下のような自己紹介文をアップしました。
ロシアのウクライナ侵攻が始まってひと月経過。
映画は観ていますが、侵略戦争のせいでレビューする気になれません。
私の映画レビューと戦争は直接関係しませんが、
楽しく文章を考える気分じゃない、ってことですね。
ロシアが撤退するか、プーチンがいなくなったら再開します。


そして、
侵略戦争が膠着状態に入り、
いつ終わるか識者にも判断できない状況になりました。
まぁ正直、痺れを切らしたので、レビューを再開します。
ウクライナ、頑張れ!

2024年3月17日更新

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  キングコング対ゴジラ 前作から7年。アメリカからキングコングをゲストに迎え、エンタテイメント作品として復活したゴジラ映画。前作でアンギラスと闘ってますが、今作がその後の怪獣対決もののオリジナルでしょう。圧倒的に強いゴジラ。人間味溢れるコング。その対決に人間ドラマがコメディタッチで軽妙に絡み、大変よくまとまっている。その後の作品も常にこれくらいのレベルを維持してくれたらなぁ…。後にボンドガールを務める女優が二人も出ていて、それを意識して観ると贅沢な気分になれます。[映画館(邦画)] 8点(2008-11-18 22:56:57)(良:2票)

2.  恐竜100万年 《ネタバレ》 ↓で【S&S】さんが仰っている通りです。自分は数十年の時を挟んで、子供の目と大人の目の両方で楽しみました。初見は新聞のテレビ欄がやっと読めるようになった頃、「恐竜」という単語だけに反応してテレビにかじり付きました。大満足。そのときは恐竜しか目に入らなかった。先日、チョー久しぶりに観たら、今度はラクエル・ウェルチです。再び大満足。苦労してコマ撮りで動かしている恐竜たちにも感心はしたけど、やっぱり爬虫類より哺乳類。あのプロポーションは驚異的だ。スタイルが良い人は何人もいたけど、その中でも群を抜いていた。ラムちゃんを思わせる毛皮のビキニで、潤いを振り撒き続けてくれました。無きに等しいストーリーに、それでもいいじゃんと思える映画は滅多に無い。「美女と恐竜」。一粒で二度美味しい映画でした。[地上波(吹替)] 7点(2009-09-04 03:34:56)(笑:1票) (良:1票)

3.  キングコングの逆襲 《ネタバレ》 面白い。初見は子供の頃のテレビ放送だったけど、再見で見どころが増えた印象です。私のイチバンは天本英世さん。「世界的な指名手配犯、ドクター・フー(who?)」なる変な人を演じています。突拍子もない事件は自分のせいにされる、とほくそ笑む。突拍子もない事件とは、例えばキングコングの誘拐とか。彼と一緒に悪だくみを凝らすのが某国の工作員に扮する浜美枝さん(役名がマダム・ピラニア!)。秘密基地の自室をサロンにして人質を招いてお酒を勧める趣味がある。その時のファッションがキャバ嬢のように蠱惑的。浜美枝は途中で改心してしまう。ここが少しツマラナイ。コングを手なずけるアメリカ人の女医さんが、ハリウッド女優らしからぬトランジスタ・グラマーな体型で萌える。1967年の作品でも狙ってやってますよ。なんで「逆襲」かって言うと、たぶんゴジラと闘った後だから。でもゴジラに恨みを晴らす訳じゃない。そのコングは相変わらずブサイクで、それがチャーミングと言えなくもない。お前「ウルトラQ」のゴローだよな。出色のデザインはメカニコング。後にメカゴジラやメカキングギドラを映像にする東宝が、最初にメカ化したのがこのメカニコングだろう。クライマックス、東京タワーに登りながらのどつき合いは高層表現も含めて良く撮れています。やっぱり、コングは高いところへ登らないとね。今、同じことをやったら馬鹿にされる映画になるけど、ピンポイントの見せ場がたくさんあって和みます。[地上波(邦画)] 6点(2012-05-29 02:16:28)(笑:1票) (良:2票)

4.  斬る(1968) 《ネタバレ》 みなさんが仰っている通りで「用心棒」や「椿三十郎」なんかと似たプロットです。よそ者が現れて、そこで起こっている事件に手を貸して去ってゆく。でも、当たり前だけど監督が違うと全く違うものになる。細かいストーリーの構成云々より、作品が持っている空気が違う。この可笑しみを湛えた作風は岡本喜八監督ならでは。先に挙げた黒澤映画は三船敏郎の一人舞台だけど、こちらはズラッと名のある俳優を並べて、その全員に見せ場を用意している。ときどき、出演者の顔が画面から飛び出すくらいにアップになるんだけど、困った状況でもみんなその表情がとてもイキイキしていて、変な喩えだけど陸に揚げられた新鮮な魚がピチピチと跳ね回っているような感じです。侍社会=管理社会という構図をちょっとIQが低く見えるほど皮肉っているが、その率直すぎる解りやすさも岡本監督の作風だと赦される。娯楽時代劇という意味で最近の「十三人の○○」などは、これに較べて進歩しているだろうか?[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-01-26 21:31:29)

5.  霧の旗(1965) 《ネタバレ》 大塚弁護士が九州の殺人事件の弁護を断ったのは、業務の流れからは当然といえる判断です。でも、倍賞千恵子側の視点では、資金の不足、(国選?)弁護人の無気力、兄の獄死といった不幸が、大塚弁護士の責任に転嫁されて行った。典型的な逆恨みです。実は、最後は真犯人を見つけてハッピーエンドかと思っていたので、復讐劇だったことに少なからず驚きました。敢えてテーマをあげるなら、人の心情が目に見えないことの怖さでしょうか。意思が強く頑なで、思い込みも激しそうな倍賞千恵子だったけれど、正義感が強そうに見えたので、まさかあそこまでドロドロの復讐心に囚われていたとは思わなかった。可愛い顔とのギャップを見せどころにしています。逆恨みに起因する仕返しなので、達成されたところで爽快感は皆無。人のネガティブな執念に引きずられる映画でした。山田洋次監督を勝手に人情ものの名手と位置づけていたけれど、これもある意味人情ものなのね。「男はつらいよ」以前の作品は初めてだったが、サスペンスタッチの今作でも、すでに堅実な演出手腕を感じました。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-03-25 01:29:44)

6.  キューポラのある街 《ネタバレ》 この映画のタイトルや吉永小百合が出ていることは以前から知っていたけど「キューポラ」って何のことか分かっていなかった。お恥ずかしい話、言葉の響きから勝手に化粧品の一種くらいに思っていたんだけど、鋳物の町工場のある(貧しい)街、って意味ですね。歳がバレますが、自分が生まれた年に創られた映画。そういう意味で当時の市井を眺める機会を頂戴しているような感覚でした。日本が豊かになる前の時代で、ある程度の貧乏が平均的な世の中。場所は違うけど、物心ついた時の実家の周辺は劇中のような雰囲気でした。懐かしかったです。主人公・ジュンの前向きな姿勢は現代の若者には嘘っぽく映るかもしれないけど、当時はこんな人がたくさんいました。恥ずかしがらずに、前向きをやってました。その後の吉永小百合の作品の多くはこのキャラで通していることを考えると、この種の映画が高度成長の気風を担っていたのかも…、などと思いました。希望の国の北朝鮮へ帰る、というシーンを観ていると、タイムマシンを使って未来を知ってしまったような気分になりますね。[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-09-12 20:53:09)

7.  奇跡の丘 《ネタバレ》 福音書の内容がそのまま映画化されていて、ストーリー的な脚色や映像的な演出が映画の体裁を整えるうえでの底辺に抑えられている印象を持ちました。製作者はイエスに対するイメージを出来る限り鑑賞者に委ねようとしているようで、ドキュメンタリー的な趣きを持ったイエス像だったと思います。 で、私が感じたことですけど、後年のイエスには体制や富裕層を糾弾するシーンがやたらと目立ちました。まるで「活動家」です。体制側から目を付けられて当たり前ですよね。イエスが起こした幾つかの「奇跡」と活動家的な側面が一人の人物像の中に上手く収まらない印象を持ちました。 以下、ほとんど余談です。イエスは超能力者だったのだと思います。主に治癒能力。現代ではアニメやラノベで当たり前のように見かける能力ですが、そのキャラが宗教の創始者になるようなお話はありません。超能力と生き方を説くことは全く別次元のお話だからだと思います。現代でも科学的に説明が出来ないことを宗教にしたがる輩は後を絶ちません。でも、それは科学が未だにそれらの事象を説明できるほどには進んでいないだけだと思っています。あー、やっぱり私はキリスト教が嫌いなようです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-02-13 00:30:01)《改行有》

8.  銀座の恋の物語 ちょっと調べたところ、裕次郎と牧村旬子の同名デュエットが270万枚のセールスを記録したのが1961年なので、この映画はそのタイトルを拝借して製作されたってことですね。舞台は東京オリンピックを2年後に控えた東京。自己実現欲求と就職・結婚の関係性に時代がうかがえる。あのバラードの曲想とは少しちぐはぐな印象を覚える青春映画でした。お話は現代では使えないような記憶喪失ネタだけど、記憶を呼び戻す引き金としてあの歌が活躍していました。あの頃の東宝の洗練された美人女優に比べると、日活の浅丘ルリ子って随分と庶民的な顔をしていたんだなぁ、というのが自分のいちばんの感想。これ、褒め言葉です。とても可愛かった。当時の銀座周辺の風景も楽しめました。ちなみにタクシーの初乗り料金は80円でしたね。今後は少し訳知り顔で、カラオケ歌えます。[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-01-21 14:47:08)

9.  奇巌城の冒険 1963年製作の「大盗賊」と同じ谷口千吉監督が、ほとんど同じキャストで撮った冒険活劇。データ的には「走れメロス」が原作となっているが、人質に取られた僧侶を救うために刻限までに帰ってくるというところに名残りがあるくらい。どちらかというと、西遊記と言った方が近い。考証的なものは、いかにもいい加減という印象。だけど、イランの砂漠で撮影されたシーンが多く、豪華なキャストを含めて製作サイドの気合が伺える作品である。三船はお馴染みの快男児という役回りで、エンディングで去って行くくだりなどは「椿三十郎」そっくりでした。余談だけど、舞台となる王城の門構えを「ウルトラマン」で見た記憶があり、作品登録をする際に調べていたら、確かに使いまわされていました。アントラーという、クワガタをモチーフにしている怪獣が出てくる回ですね。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-09-27 23:16:30)

10.  銀座の若大将 《ネタバレ》 シリーズ第二作で、メインの配役と役名は同じだけど、主人公の家族以外は設定が変化している。でも性格や人柄は変わっていない。胸を張ってご都合主義を貫くシリーズにしたようだ。前作に引き続き、あのお兄さんがモテまくって仕方ないという内容だけど、その陰で相変わらず救いようの無い三枚目のぼんぼんを続けている田中邦衛がちょっと可哀想。そのうちに逆襲があるかもね。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-15 03:00:14)

11.  飢餓海峡 《ネタバレ》 たいへん高い評価を受けている理由が良く分かりませんでした。 まず、犬飼・八重・弓坂の誰にも共感できなかった。終戦直後の貧困=飢餓がそれぞれの人生を変えてしまったということだと思うのだが、その飢餓がリアルに響いてこなかったからだろう。八重を例にすると、貧農の出自ゆえに娼婦をやっていましたが、あんなに素直に健気に爛漫に演じられると幸せそうに見えてしまう。犬飼に関しても、八重の握り飯を見つめる表情には力があったけど、自分は一時的な空腹と思っていました。戦後を知らない人間にとって、飢餓的状況とは想像の範囲外で、映像の行間を読めませんでした。 また、八重の殺害シーンだけど、あんなふうにむしゃぶりつかれては、犬飼じゃなくても怖くなります。犬飼に殺す動機があったのは確かだけど、あのシーンは犬飼に同情します。 その犬飼も極悪人という類いの犯罪者ではないので、犯人として追い込まれて行く過程にカタルシスを覚えなかった。 海峡を渡ることは犬飼にとって、飢餓の彼岸へ渡ることと同義だったのだろう。その行程で犯した殺人が、どれほど犬飼を苛んで来たかは想像するしかないが、証拠能力の無い灰に観念するほどとは思わなかった。弓坂も、犬飼の自責の念に期待して灰を見せたのだと思うが、ちょっと出来すぎの感がありました。 現代のサスペンスを見慣れた目で見ているせいなのか、メインの3名の行動に微妙な違和感を感じてならない作品でした。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-01-30 01:28:18)《改行有》

12.  吸血鬼ゴケミドロ 《ネタバレ》 初見は小学校に入る前。ストーリーなんぞは覚えていなく、おでこが縦に割れたおっさんが無表情で迫ってくるのがめちゃくちゃに怖かった。正直、何度も夢に出て来た最初のトラウマ映画。 見直してみると、核開発競争やベトナム戦争といった「内戦」で国力が落ちている「地球」に目をつけたゴケミドロが侵略して来たという話らしい。その壮大なお話が谷間に不時着した飛行機の周辺で展開する。面白かったのは、ゴケミドロより登場人物のキャラクターの方が怪物じみて、ある意味怖かったりすること。 肝心のゴケミドロだけど、大人になってから見てもかなり気持ち悪かった。首筋にかじり付くだけの攻撃パターンは完全に某有名ゲームソフト。 突っ込みどころは山ほどあるけど、シナリオを練り直してリメイクすれば凄い作品になるかも…というパワーを感じるさせる映画です。[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-07-23 23:41:04)(良:1票) 《改行有》

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