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プロフィール |
コメント数 |
126 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
どんなジャンルでも割と好きです。 あえて言えば、ホラーとコメディが大好きです。 自分にとって映画は娯楽で、 ホラーやコメディは切り替えスイッチです。
この人が作った/出ているなら面白い!と思う監督や俳優等は…。
スティーブン・キング デヴィット・リンチ メリル・ストリープ 三谷幸喜 中谷美紀
などなどです。
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1. 岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 EPISODE I
あかん、めっちゃおもろい!!頭オカシイ!!!でかすぎカオルちゃん![地上波(邦画)] 7点(2010-03-15 21:06:55)
2. 鬼畜
《ネタバレ》 なんとも点のつけにくい作品。子供の喋り方が嫌だとか、後半岩下志麻が出てこない所とかが嫌だ、とか色々気になるところはあるんですが、すごい映画です。
物凄く綺麗で紅い夕日と向かい合って、子供を海に落とす親。私はあのシーンがとても心に残っている。恐らく子供が産めない岩下志麻にとって子供は眼を逸らしたい存在である。ましてや手中にあると思っていた旦那が囲っていた女の子供。憎くて憎くて堪らないはず。しかし緒方拳は岩下志麻と違い、彼は彼なりに子を愛し、子も彼の事が好きだ。なぜ彼は殺さなければならなかったのか。
彼は自分で行動する事が出来ない。それは彼の出生に深く関わっていると思われる。生まれた時既に父親がおらず、長男と同じ歳の6歳の時に母親も消える。その後は親族の家を転々とし、どこでも厄介者扱いされ、飢えながら、1人ぼっちで生きてきた。それを大人になった今でも涙が溢れる程傷を負っている。きっと幼い頃の彼は、なるべく目立たないように、できるだけ小さくなって生きてきたんだと思う。印刷屋で働きだしたのも居候していたおじに奉公に出されたから、お給料は全ておじの借金に何年もとられる。自己の個性を出すスキなんてないし、自発性は更に消える。きっとそんな人生だったから岩下志麻の言われるままに子供を殺す。緒方拳はあの男の子と自分を重ね合わせていたと思う。更に彼は、子供があんな思いをするくらいなら今死んだ方が・・と思ったか(極めて自分勝手だが)、自分が向かい合いたくない過去を子供に見たからか、いづれかでも殺さなければと思った。しかし、何度も殺すチャンスがあったのに、彼は殺せなかった。あの怖いくらいの夕焼けに助けられないと殺せなかったのだ。それがとても悲しくて恐ろしかった。
あの子供が「おとうちゃんじゃないやい、よその人だい!」っていったのには胸が熱くなりました。はたして言葉通りの意味か、かばったのか‥。もしかしたら自分が捨てられたと思いたくなかったのかもしれません。なんにせよ悲しすぎます。
彼が子供が生きてて心底救われた事に、私自身も救われた。
あの生き残った男の子が、彼と同じような人生を歩まない事を祈るばかり。[DVD(邦画)] 7点(2009-01-12 20:17:45)《改行有》
3. 銀河鉄道の夜(1985)
小学校の時、先生に3回くらい見させられました。当時からこの映画が大好きでした。始終暗くて、哀しい悲しい物語をたくさん乗せた列車の雰囲気が重々しいんだけど、なんだか放っておけないような‥不安で仕方がないんだけど、最後まで見届けなくなる。カムパネルラの悲しさ、ジョバンニの悲しさがわかる気がする。最期の絶叫はやっぱり胸に迫る。あと、あの白い鳥はおいしそうだ!
この映画は大人になってから初見したかったな。でも先生が見せてくれなかったらこの映画の存在を知らなかったかも。感謝だなー。[ビデオ(邦画)] 9点(2008-12-14 23:32:38)《改行有》
4. 嫌われ松子の一生
松子には全然共感はしないし最低な所ばっかだけど、でもいろんな意味でずば抜けた所がこの松子のいとおしい所かと思います。
一生の映像とだけあって目まぐるしくい展開ですし、アクだらけだし、人生的には鬱なものなはずなんですけど、このミュージカル調と中谷美紀の好演で、明るくテンポよく見れます。[DVD(邦画)] 7点(2008-12-13 22:04:59)《改行有》
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