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1. キラーフィッシュ
《ネタバレ》 30年くらい前、地上波のTV放送で見ました。いまだに擦られているみたいですね。
製作年を考えれば、ジョー・ダンテの「ピラニア」の影響は明らかだとは思うんですけど、本筋がクライム・アクションだったり、クライマックスは70年代の日本の特撮番組みたいなチープなミニチュア(おそらく別の映画のフッテージ)で、ハリケーンが襲来したり、ダムが決壊したり、工場が大爆発したりと盛りだくさんです。
キャストもリー・メジャースとかカレン・ブラックとかマーゴ・ヘミングウェイとか、もう面子だけでニヤニヤしてしまいますね。
イタリア映画で、監督もアンソニー・M・ドーソンだし、全体的にかなり適当な印象ですけど、闇鍋のような映画で、地上波でなんとなく見るぶんには十分すぎるくらいお腹いっぱいになりますよ?[地上波(吹替)] 3点(2024-08-12 10:39:02)《改行有》
2. キネマの神様
《ネタバレ》 ゴウはろくでなしな爺様だけど、若かりし頃には輝いていたときがあった・・・
人生どこでどう転ぶかわからないし、完璧な人間などいないということですね。
志村けんの劇場長編デビュー作になるはずだったこともあり、心に染みるものはありました。
完全に代役に徹していたジュリーの演技も悪くありませんでした。
コロナ禍のシーンとか、ちょっと展開に不自然な点もありましたけど、幻の企画になったかもしれないところを、映画を完成させたスタッフ、キャストの皆様、お疲れさまでした。[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-03-30 11:34:35)《改行有》
3. 恐怖の報酬【オリジナル完全版】
《ネタバレ》 この映画を一言で表現するなら、「生」です。南米のギラギラというかヌラヌラした町のムード、不快指数MAXのジャングル、そして問答無用の緊張感が漂う吊り橋のシーン。全てが非加熱処理で迫ってきます。
CGが多用された現代の映画とは全てが真逆の質感で、とにかく何か凄いモノを見たという気分に浸れます。
個人的に好きなシーンはトラックのカスタマイズのシーンと、カスタマイズ完了後に逆光で暗闇にトラックのシルエットが浮かぶところ。今やベタな演出ですが、この映画あたりがルーツじゃないですかね?
人間関係についても、元々悪党ばかりのパーティというのもありますけど、どこまでも薄情なところとか、リアルだと実際こんな感じじゃないですかね?そういう意味でも「生」っぽいと思います。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-17 00:41:15)(良:1票) 《改行有》
4. キュア ~禁断の隔離病棟~
《ネタバレ》 オカルトならもっと振り切ればいいのに、ウナギをフィーチャーしている意味が良くわからない。
だって、未知の生物とかならまだフィクションとして割り切れば許せるけど、どう考えてもウナギをあんなことしても若返りの薬はできんでしょう・・・
映像や雰囲気はなかなかいいと思ったけど、やはり「何故にウナギ?」っていう感想しか持てませんでした。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-07-18 23:14:16)《改行有》
5. 君の名は。(2016)
面白さで言えば普通でしょうか。なぜ、瀧と三葉なのか二人の絆にあまり必然性が感じられないというか、そのあたりをもう少しクドくてもいいので掘り下げて欲しかった。それと立場や性別の違いから起こる入れ替わりモノとして面白さが薄いように思えたのでもっともっとベタでもよかったような気もする。
余談だが、15年位前、友達に誘われて新海監督のデビュー作の上映に下北沢のミニシアターに行ったのを思い出す。友人は「この監督はこれから絶対に来るから」とかいってたけど、本当だったんだなぁ。サインもらっときゃよかった。そんな友達とも今では音信不通・・・どうしてるかなぁ・・・全然関係ないけど。[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2017-07-28 21:39:54)《改行有》
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