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プロフィール
コメント数 855
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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評価順12
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1.  機動戦士ガンダムSEED FREEDOM 《ネタバレ》 人はいつまでたっても変わらないし争いもなくならない。まあだからいつまでもガンダムは作り続けられるのでしょう( ̄▽ ̄;) 劇場版ということもあってCGも使われけっこうキレイな画にはなっているけれど、もうちょっと頑張れなかったかなとも。引きの画での人物の作画手抜き?て感じられるほど酷いシーンいくつかあった。予算的な問題で戦闘シーンに力を入れるのはわかるけど、何気ないシーンでの粗が目立つのはやめてほしかったかな。 なんかよくわからないけど、あれだけ巧妙に仕掛けたファウンデーションによる偽装工作、当初は何も証拠がないって言ってたはずなのに、いつの間にか証拠はある!てなに?それでいつの間にファウンデーションが完全に悪となっていて倒せば万々歳、めでたしめでたしってなによ?なんか都合よく話が進んじゃうんだもん。てかこれもしもテレビシリーズだったら、キラが世間から裏切り者のレッテルを貼られラクスとの溝に苦悩しながらも立ち上がって前に進んでいく、ていうのを時間をかけてゆっくりと見せてくれたてんだろうな~...キラにしてもラクスにしてもあれよあれよと戻るのはや!だわさ。 あとめーーーーーーーーっちゃ都合よくガンダムあるのもう笑うしかなかった( ̄▽ ̄;) 普遍的なテーマとド派手な戦闘シーンとちょっぴりHなのでこの点数で。[インターネット(邦画)] 5点(2024-06-20 14:15:17)《改行有》

2.  鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 《ネタバレ》 なんだか巷での評判がすこぶる良いと聞いて興味が沸いたので観ることに。いや~観て正解。こりゃあ確かに傑作ですね。てかこれだけ作りこまれた映画なら別に「鬼太郎」じゃなくても成立したんじゃないのか、とも思ったりなんかして...。とにかく本当に良く出来てた。どことなく横溝正史の世界にも見えた。 それにしても「ゴジラ-1.0」といいこの「鬼太郎」といい、戦後日本が舞台な作品の当たり率ハンパない!名作が生まれやすい舞台環境なんですかね。まあでもやっぱり最終的には監督さんやスタッフさんキャストさん達の頑張りなんでしょうけど。 最新のCGとかをそんなに多様せず、どこか昭和っぽさが漂う作画なのが好感を持てた。鬼太郎らしさあって良き。 でこの作品を観て改めて感じたのは、見た目が怖い妖怪よりも本当に恐ろしいのは人間の方だってこと。うんうん。 ただこれだけ頑張った水木が「墓場の鬼太郎」で呆気なく鬼太郎に見捨てられちゃうんだよな~...て思うと切な~...(T▽T)[映画館(邦画)] 7点(2024-01-19 22:58:11)《改行有》

3.  キングダム2 遥かなる大地へ 《ネタバレ》 原作は知らず前作は鑑賞済み。主役の山崎賢人自らがアクションをこなしているのは正直凄いし賞賛に値する。見所である合戦シーンもまあまあ。でもなんだろう...いま一つスケールの大きさを感じられないのは...それとあれだけの混戦の中で、主人公の歩兵部隊とそれと共に行動する部隊のほとんどが生き残るのもなんか出来すぎてるし違和感しかない。うっそー!でした。 原作はきっと面白いのかもしれない。だから本編の話の展開自体はどうなっちゃうんだろうって楽しむことはできた。正直それに助けられているところもあるのかも。 残酷な描写を減らして年齢制限を下げているのかもしれないけれどそれが逆に、リアリティに水を差す要因になっているように思える。あととにかくみんな小奇麗すぎる。悲しみの一族のきょうかいなんか真っ白すぎだろ! つまらなくはなかったけど、先にも言ったように原作様様で、この映画オリジナルとしての面白さや魅力をもっと感じさせて欲しかった!というのが総評です。はい。[地上波(邦画)] 5点(2023-08-16 00:51:16)《改行有》

4.  キラー・ジーンズ 《ネタバレ》 いわゆるおバカホラーなジャンルですねw 嫌いじゃないです。むしろ好きですね。ジーンズが人を襲うところが目玉かと思いきや、踊るシーンが1番の目玉な気も・・・ww いや~あれは反則的な面白さですwww まじめにツッコむのも野暮なんですが、よくよく考えればただの逆恨みやん!キーラットが死んじゃったのってただの事故やん!てかそんなコットンを使うなよ!あとジーンズなんていくらでも倒せそうじゃん!wwww 個人的にはもうちょっとジーンズの殺しのアイデアがほしかったところ。まあでも楽しめました(*⌒―⌒*)[インターネット(字幕)] 5点(2023-04-15 04:53:01)《改行有》

5.  CUBE 一度入ったら、最後 《ネタバレ》 オリジナル版は昔に1回観ただけなので、細かい所までは忘れてしまいましたが、とにかく面白かった記憶はちゃんとあります。 今回のリメイク版は日本らしいというか、登場人物のバックボーンを描くことで作品にメッセージ性を持たせようとしています。どんなに辛い目に遭っても他人や世の中のせいにして現状打破を諦めてしまわずに、明るい未来を目指して前に進もう。まあこんなとこでしょうか。 メッセージ性は別にそれはそれでいいのですが、はたして成功しているのかと問われると、そこまでうまくいってるとは思えなかったです。いつ誰がどんな犠牲にあってしまうのか?無事に脱出できるのか?張り詰めた緊張感が、そのメッセージ性の演出のせいで途切れてしまって見えました。 傑作といわれるオリジナルをアレンジすることはとても勇気のいることですし、評価に値することだとは思うのですが、忖度なしで純粋に一作品として捉えた時に、そこで感じたものを優先して評価しました。 出演俳優さんたちの演技はみな良かったです。ただ杏さんだけは正体が、バレバレすぎでした。個人的感想ですが...(^_^;)[インターネット(邦画)] 4点(2023-02-06 13:39:39)《改行有》

6.  キャラクター 《ネタバレ》 すごい映画だった。とにかく引き込まれた。最後、絶対に危ないって分かっているのに、刑事さんたちを置いて一人で向かっちゃうのはなんでそうするかな~、だったけど、まあ最愛の人が危険な目に合いそうでパニックになってたから、と受け止めました。はい。とにかく終始ハラハラドキドキの連続で、小栗旬が殺されちゃった時は本当にえ!!?? が止まらなかったです。ただ犯人のサイコ野郎、幸せの四人家族として暮らしていた時には名前はなかったのかな~、とは思いましたけど。出生届がなされてなくても。 菅田将暉さんは本当に演技達者ですよね。特にラストで犯人に刃物を刺した時のあの表情は、ゾッとしました。眠っていた危険なものが目を覚ましてしまったようで。そもそも善人な主人公が、なんで殺人鬼の漫画にこだわるのかわからなかったけれど、根っこの部分にはどす黒いものがあった、ていうことですね。でもどこまでどす黒いのかもよくわからなかった。ラストに殉職した小栗旬のスケッチを書いてたから。それもめっちゃ穏やかな表情の。主人公の奥底にある闇は、今はまた眠りの中なんですかね。 とにかく日本映画のこの手のサイコものにしては珍しく、しっかりと観ることができました。[インターネット(邦画)] 6点(2022-07-12 15:54:00)《改行有》

7.  キャッシュトラック 《ネタバレ》 何の予備知識もなく鑑賞しました。なのでしばらくの間、ジェイソン・ステイサムが何者なのかわからずに緊迫感を持てて観ることができた。正体わかってからの、とんでもない奴を敵にしてしまった襲撃犯たちが可哀想になってしまった。でもその襲撃犯の正体も、退役軍人というエキスパート集団だったから、これは面白い戦いになるぞ!とテンションアゲアゲ状態に。 全体的な映画の雰囲気が、どことなくフィルムノワールぽくって、終始流れているBGMも重く暗い。ハリウッドのお得意芸である、力技で全て終わらせるじゃなかった。で、後で知って合点がいった。元ネタがフランス映画だったのね。なるほどでした。 最終章の「肝臓、肺、膵臓、心臓」のタイトルが、あとでネタバレした時、体中に鳥肌が立ちまくりましたね。めっちゃ格好良かった。シビレた。まさにノワール。 ただ裏で手引きをしている人間が誰かてもうまるわかりだったし、あれだけ死体をあちこち置いてきて身元すぐにバレて最後まで生き残ったイーストウッドJrが、のうのうと自宅に戻ってくるってありえないっしょ!いくら偽名で借りてるとはいえ、顔で一発バレちゃうよ。頭悪すぎw 主人公の携帯の着信音が、地獄の黙示録なのがウケた。最後の場面でそれが効果発揮しまくり! 総評して主人公格好良かったし、観て損はしませんでした。十分楽しめました。[インターネット(字幕)] 6点(2022-03-17 19:26:14)《改行有》

8.  キャットウーマン 《ネタバレ》 あまりの酷評にずーっと観ないでいましたが、何故か急に気が向いて鑑賞してみました。で、あれ、思ってたほど酷くはない、でした。たしかに全体的に粗かったりモヤモヤ~としているところはあるけれど、ハル・ベリーのスタイリッシュでクールなキャットウーマンを見れている、ということだけである種の欲は満たされたと思います。ただそれだけなんで点数的にはこのくらいかと。はい。 つうかさ、女友達がデート用に贈った服があれって・・・(´▽`*)[インターネット(字幕)] 4点(2021-11-10 14:04:46)《改行有》

9.  THE GUILTY ギルティ(2018) 《ネタバレ》 たしかに悪くはないと思いますよ。ちみ~つに緻密に作られてるとは思うんです。でもだからこそ、緻密だからこそ気になって気になって仕方がないことがいくつかありました。まず一つ。実際のデンマークの緊急オペレーターがどうなのかは知りませんが、すでに赤ん坊が殺害されている状況を把握したのだから、容疑者の確保や事件としてなぜ警察への応援要請をしなかったのか? もうなんていうか「事件」が起きてるわけじゃないですか。警察が大々的に動けばある程度は進展も望めるんじゃないかって。それと「事件」が起きているのに淡々と周りは日常空間で、時間来たから交代ってなにそれ? そして一人で四苦八苦している姿を見てても、おいどうした?なにか起きたのか?てな~んも気を使わなすぎでしょ。私にとってはあのオペレーター室そのものがまさに、ミステリー、でしたね( ̄▽ ̄;)それとですね、これが一番引っかかって仕方なかったのが、精神を病んでる母親側になんで親権があるの?たしかに父親は暴行事件を起こして刑務所にいたかもしれないけど、罪を償った人間よりも精神を病んでる人間に幼子を任せていいのかよ!!??ってね。 釈然としないことが多々ありすぎて、諸手を挙げてまでは絶賛しにくかったです。はい。ただこの映画のチャレンジ精神や、主演のヤコブ・セーダーグレンさんをはじめ、声だけの出演者の方々の見事な演技力は称賛に値します。素晴らしい! ハリウッドのリメイク版に少なからず興味を持ちました。[インターネット(字幕)] 6点(2021-08-13 00:06:38)《改行有》

10.  キングダム(2019) 《ネタバレ》 別にそんなに悪くはなかった。まあたしかにハリウッドや昨今の韓国映画に比べると、ちょ~っと小ぢんまりした感じにも見えるが、それでも頑張ってる方だと思えた。特に音楽は壮大感があって良かった。でもエンディングで流れだしたJ-POPだけはこういった歴史スペクタクルには使わないで欲しいな~・・・。せっかく劇中でのBGMが高揚感を駆り立てたのが台無しです。 めっちゃ強い暗殺者や怪物や元将軍の歴戦の強者が、自主トレーニングしかしてこなかった実戦経験の乏しい青年に、あぁもやられるものかな~と。もうちょっと何かのハプニングや協力等があってもよかった気もしたけど、原作もそうなのかな~・・・? 最後に、俳優さんたちはみな良かったです。だけど衣装が全体的に生活感なさすぎでした。背景のCG安っぽい(笑)[インターネット(邦画)] 6点(2020-11-28 23:53:37)《改行有》

11.  記憶にございません! 《ネタバレ》 正直言ってもうちょっとブラックに富んだ歯切れの良いモノを期待していたが、テンポが悪く、人柄の良さだけで乗り切ろうとする、政治の世界では絶対にありえない、もはやマンガな演出に寒くなってしまった。マンガならマンガで、もっと逆に弾けきって欲しかった。交番勤務の警官が総理護衛のSPになった彼はわかりやすい面白さになっていたが、ずん飯尾のあのデカイ耳はウザイだけだし、その他の過去の大臣たちをマネや模倣したであろうキャラたちもどうでもいい下らなさだった。 とにかく総評して、残念な内容でした。[DVD(邦画)] 4点(2020-06-15 07:42:29)《改行有》

12.  キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 長い上映時間にも関わらず、最後まで飽きずに観れた。時間!時間!言ってた主人公が、時間とは無縁の無人島生活でどう変化していくのか?そこが本作のテーマかと思ったが、無人島でもせわしなく動き回るものだから、ん?とはなった。まあそうじゃなきゃもたないしね。ただちょっと気になったのは、漂着した時となんかあんまり体重に変化がないように見えたことかな。てか太ってない?(笑) 無人島から都会に戻った時のリアクションがやや薄味に感じたが、コメディではないし、もういい大人で4年間という微妙な時間もあって、こんなものかな~と自分に置き換えて考えてみたりした。パーティーの後の食べ残しや、簡単に火がつくライターなんかを意味ありげに眺めるシーンだけで十分。そう捉えました。 英雄大好きなお国だから、無地帰還した主人公は各メディアに引っ張りだこの有名人になったのかな?それで新たな人生を始められるだけの資金もできて、結局会社も辞めて、さ~てどこへ行こうかな~、ていうタイミングでOPで登場した女性(独り身になった)が現れる・・・うん、好きですね、こういうの。ラストの終わり方は非常に好きでした。 監督のところによるところが大きんでしょうが、あまりグロくないですね。過酷な割には。生々しくないというか。怪我しても痛そうで終わり。その後なにごともなく回復しちゃう。破傷風とかによくならないもんだと不思議だった。サバイバルとしてはやや小奇麗かな。[インターネット(字幕)] 6点(2020-04-23 23:47:59)《改行有》

13.  キャプテン・マーベル 《ネタバレ》 他のマーベル作品と比べるとややパンチに欠ける。シンプルに1本の映画としてもあまり魅力を感じない。せっかく超人的なパワーを持っていても、敵となる相手がショボく、宇宙船相手の大立ち回りも、アクションの見せ方がイマイチなせいか、高揚感が沸いてこなかった。主役の女優も、可愛いのか綺麗なのか、なんだか中途半端な印象。味方にしても敵にしてもその他のキャラにしても、作り込みがなさすぎ。結局お馴染みのニック・ヒューリーだけが浮きだったまま。そのヒューリーの片目の謎も、なんだかな~だった。とにかく何度も観たくなるような作品ではない。アベンジャーズ/エンドゲームへの通過儀礼な作品でしかない。それとちょっと「MIB」なところも気になった。 OPのスタン・リーヴァージョンに1点追加!感動した![映画館(字幕)] 4点(2019-03-17 20:37:47)(良:1票) 《改行有》

14.  gifted/ギフテッド 《ネタバレ》 アクションやSFものをメインに映画を観ているからなのか、ここ最近、そこそこの面白さは味わえても、はぁ~いい映画観たな~、ていう気分にはなかなかなれなかった。でもそんな心の渇きをこの映画は潤してくれました。お世辞抜きで本当に、良い映画でした。子役のマッケナ・グレイスちゃんは間違いなく近いうち、ハリウッドを席巻するでしょう。それほどまでに抜群の演技力でした。あとこれはものすっごく大事なことなんですが、大人と子供(叔父さんと姪っ子)の会話で、相手を子供としてでなく一人の人格者として会話させているところが非常に好感が持てました。ついカッとなって暴言を吐いてしまったことをちゃんと、相手が子供だろうと誠意を持って謝るシーン。そしてこのシーンがあるからこそラストでの、俺の育て方は間違ってなかった、というセリフに深みが増すんでしょう。あとバスの中で動物園の模型を壊されてしまった男の子に対して、彼の作品が最高傑作です、と褒めたたえたシーンも、育て方が間違ってなかったといえるでしょ。ほんとうにほんとうに、いい映画でした。 ありがとう![DVD(字幕)] 8点(2018-07-16 22:05:21)(良:1票) 《改行有》

15.  キングスマン: ゴールデン・サークル 《ネタバレ》 アクションそのものは面白いんだけど、新キャラ&旧キャラどちらともに魅力が薄い。旧キャラは二度目ということで新鮮味に欠けてしまう。その欠けてしまうところを、パワーアップした別の魅力で補って欲しかった。新キャラに至っては、女ボスの目的がドラッグの合法化というのもなんか憎々しさに欠けるし、最後も呆気なかった。片腕くんも言うほどの強敵でもないし、演じていた役者の顔も、あっという間に忘れてしまいそうなくらい印象に残らない。裏切り者のカウボーイはラスボスだけあって強いし、電撃ロープの技も見応えは十分あった。だがしかし、裏切る理由がどうもショボイ。今回は悪役がパッとしませんでしたね。あと最終決戦の舞台も、せせこましくって、殺風景で見栄えが悪い。所詮はドラッグ組織、こんなものなんですかね。前作のアジトの方が雰囲気出まくってたのに。 次回作では王子になった主人公がどう世界を守っていくのかと、現場メンバーとなったハル・ベリーの活躍に期待です。 アクションは文句なく、面白かった!これは断言できます![DVD(字幕)] 5点(2018-04-10 22:28:43)《改行有》

16.  銀魂 《ネタバレ》 原作もアニメも、な~んに見ていません。いきなりコレです。宇宙航行出来る技術力を持った宇宙人相手に、刀で戦を挑んだ、ていう時点ですでに、んなアホな!なわけで、とにかくありえない世界をオープニングからしっかり叩き込まれたおかげで、その後のバカバカしいバカをすんなり受け止められた。ナ○シカや元祖大食い王が個人的にツボでした。娘の作った刀が、何か仕掛けでもあるのかと思ったら、そうではなかった点は評価したい。どんなにおふざけしても、決めるとこは反則なし、侍のらしさを感じられた。まあでもこれ、劇場であえて観なくてもいい映画であることは間違いない!(笑)[DVD(邦画)] 5点(2017-12-02 17:21:32)

17.  キング・アーサー(2017) 《ネタバレ》 なんかアーサっていうよりも、ロビンフッドって感じ。クロスカッティングやカットバック、早送りやスローモーションの多用でちょっと疲れる。総じて登場人物たちに個性や魅力が足りない。特に主役のチャーリー・ハナムは、そこら辺にいるあんちゃんみたい。斬新なアーサー王を目指したのは分かるが、どうにも中途半端。敵役であるジュード・ロウの設定もイマイチ中途半端。愛する者を生贄にすることが全く物語に生かされていない。なんだかな~、です。オープニングのスケール感のある戦闘がまさにクライマックス。ラストバトルなんて2,3日したら忘れちゃうくらい、面白味に欠ける。倒れて意識朦朧のアーサーに止めを刺さないとこなんか、へそで茶を沸かしたくなっちゃいましたよ(笑) もっとマンガ・マンガしていて荒唐無稽なモノを想像していましたが、当たり障りのないアクションばかりで、やや期待はずれでした。ただそんな中でも、魔術師役のアストリッド・ベルジュ=フリスベ嬢は、独特の雰囲気を持っていて、ちょっといいな~って思いました。彼女と象さんにプラス1点で![映画館(字幕)] 5点(2017-06-18 16:12:31)《改行有》

18.  キングコング: 髑髏島の巨神 《ネタバレ》 単純に面白かった!ゴジラもこういう風に作ってくれれば良かったのに。まあ次回作のゴジラはド派手になりそうなので期待大です!   キングコングは歴代コングの中でもちょっと小柄な印象に見えました。私には。その分スピーディーで動きが軽やか。なんとな~くガッツ石松に見えてくるのも味ですかね(笑) 主人公と女性カメラマンとのロマンスや、コングとの関係作りなど、過去のコング作品とは違った作風を目指すため、極力排除したことは大いに評価したい。 どこまでがロケでどこまでがセットでどこまでがCGなのか?まったく自然な映像にはただただ圧巻です。素晴らしいの一言! エンドロール後にゴジラへの伏せんがあります。お見逃しなく![映画館(吹替)] 8点(2017-03-27 13:52:49)《改行有》

19.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 当初はDVDでいいかな~、と思っていたが、未だに熱が冷めやらず良かった良かったの絶賛の嵐で、そこまで絶賛される理由を、今この旬な時に知りたいという気持ちになり、映画館へと足を運びました。 で観た感想。あ~なるほどね~こりゃあたしかにうけますうけます。サイエンスフィクションにラブストリーにコメディと、笑って泣いて感動して、とにかく観客を楽しませる創意工夫が半端ない!作品の世界にドップリと浸かれます。 大ヒットした理由も分かりました。分かった上で言わせてください。この国もまだまだ捨てたもんじゃないなと。なぜならみ~んな純粋な人たちばかりだから。物事を斜めに見たりしないから。真っ直ぐで実直な人たちが多いんだな~って感動しました。 だってこの映画たしかに面白いし良く出来ているとは思いますよ。思いはするけどそうとう心がピュアじゃないと手放しで絶賛はできないですよ。異性に対してものすごく興味が沸く思春期に男女の体が入れ替わっちゃうという男的にはニヤニヤな状況を、爽やかな草原の風のごとくまとめちゃってさ、おっぱいをモミモミするくらい全然可愛いもんですよ。まあ設定上、主人公の男の子はうぶで純粋なことになってるから、過剰な考えがないにしてもだ、トイレ事情はどうなる?見るし触るよね。着替えだってあるし、体育の時はどうすんの?そこを女の子側から特になんの注文もないのはちょっとね~・・・はい、いかがなものかと。 それとこれを言ったら身も蓋もないんですが、3年前と3年後で入れ替わった。高校生ですよね。毎日学校に通って授業を受けてるわけで、普通さ、どこかしらにカレンダーあるはずだし、ないにしてもスマフォのダイアリーにメモってるんだから、何年何月って分かるでしょ。それともなに?SF的設定で記憶が曖昧になるから云々・・・てことですか?でもな~、なんかそこは詰めの甘さな気がしてならんのです。ずるいです。 それに三葉の父親が心変わりするところが、見せなくても想像してください、でこれまたなんかずるいな~って思った。そういえば歴史を改変しても何の弊害もないのも、よくよく考えるとずるい気がしてきた。てか相当数の人間の運命を変えちゃったんだからね。分かってんのかな~。 それからいくら肉親とは言え、あんなにも簡単にダイナマイトを持ち出せるのってどうよ?保管甘すぎやろ!田舎で穏やかだから、とかいう能書きは勘弁です(゜´Д`゜) とまあ、なんだか重箱の隅をつつくみたいになっちゃいましたが、決してつまらなかったわけじゃないんです。十分楽しめたんですよ。ただ私はそこまでピュアなハートを持っていなかただけなんです。はぁ~、みんなが羨ましい・・・。[映画館(邦画)] 4点(2016-10-20 20:47:27)《改行有》

20.  CUTIE HONEY TEARS 《ネタバレ》 新たな”キューティーハニー”を創造したいのは分かった。西内まりやの起用も、演技力はさて置き、ビジュアル的にはOK!ただいかんせん暗い。キャッチーでポップなキューティーハニーの世界観がない!代名詞とも言えるエロさも足りない!ただただ暗い!おまけに脚本がお粗末すぎて開いた口が塞がらない。空中元素固定装置が汚染された空気を濾過できるのなら、最初からそうしてればいい話じゃん。わざわざハニーに埋め込まなくてもいいし、どうしても娘のアンドロイド化に必要不可欠だったとしても、また別に作るか、ハニーに負担のかからないよう少しずつ濾過するとか、とにかく方法はあったはず。さらにハニーにAIの管理が出来ないからってジルを作ったけど、すごい技術力がありながら簡単に反乱しちゃうようなアンドロイドを作るってどうよ?そもそもこの世界の管理システムがジルとAIだけって、設定に無理あるでしょ。政府はどうした?極めつけはただの一介のジャーナリストが、それもほんの数人で、世界を救うって・・・もうね、こっちがTEARS、泣けますわw ハリウッドのアメコミ映画がここ最近、シリアス路線なのに感化されたんでしょうかね。シリアスなキューティーハニー。別に悪くないと思うけど、結果がこれじゃあ何も言えません。[映画館(邦画)] 2点(2016-10-01 15:57:29)《改行有》

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