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プロフィール |
コメント数 |
482 |
性別 |
男性 |
ブログのURL |
//www.jtnews.jp/blog/27039/ |
ホームページ |
http://blogs.yahoo.co.jp/gbnfd115 |
自己紹介 |
謹賀新年。 2014年も宜しくお願いします。
どんな映画でも何かしら良い部分がある筈と“映画愛”を持って鑑賞したいと思います(ひとつでも感銘を受けるシーンやセリフがあれば、作品として成功だと自分は思っています)。
そんなこんなで、0点の映画はないと思っております。
過去に観た映画も改めて鑑賞してからのレビューを心掛けます。 時に自分の人生と照らし合わせた想いや、映画の内容とは関係ない当時の思い出など語っちゃいますが、大目にみてやってください。
※あくまでも個人的感想で他意はないので、点数低い映画のファンの方ごめんなさい。(心にグッとくるセリフや印象深いシーンがあると点数高めです)
私自身、自分の好きな映画が酷評されていたり、逆にイマイチだな~って映画が評価されていたりと、色々参考になりつつ楽しく読ませてもらっています。
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1. 凶悪
《ネタバレ》 濃厚で見応えありました。
最後までの釘付け感がハンパなかった。
最初は極悪非道な須藤(ピエール瀧)と先生(リリー・フランキー)2人の悪行にどぎまぎし怖かったが、徐々に家庭を顧みず取り憑かれたように取材にのめり込む藤井(山田孝之)も怖かった。
人間の怖さが良く描かれている。
まともだと思った藤井の妻(池脇千鶴)も介護疲れで義母に暴力を振るうようになってしまっていたし・・・
被害者の多くが老人なのを考えると、義母を疎ましく思うようになった記者の妻でさえ、状況は違えど一歩間違えれば善からぬ事が起こり得ると・・・
実話を基にしたフィクションらしいが、編集室の藤井の女上司がとびきりの美人じゃないところが妙に一番リアリティがあった(女優さん、ゴメンナサイ)。
ラスト、先生に指差された場面(劇中では静かに指差されたが)・・・
私を死刑にしたいのは、どこのどいつだぁ~い?
お前だよっ!!って感じでドキッとした。
[インターネット(字幕)] 7点(2014-07-21 13:02:49)《改行有》
2. 桐島、部活やめるってよ
《ネタバレ》 リアリティというか高校あるあるに思えました。
振り返れば誰しも、登場人物の誰かしらに近いところがあったりするんじゃないでしょうか・・・
今も昔も、この時期そう変わらないんですかね?
私自身も、夏休み明けに女子に『そのパーマ失敗だよね?』なんて言われた経験もあるし・・・
帰宅部だった私は、ある時それこそブラスバンド部の同級生に『お前に真剣にこれだって打ち込めるモノがあるのかよ?』って面と向かって言われ、終盤に涙した宏樹と同じような気持ちになったこともある。
この映画では一番底辺の扱い?の映画部が自分らしさを持ちつつ闘っている。
私は中島みゆきの“ファイト”の一節『闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう』のフレーズが思い浮び、宏樹の涙はそれに気づいたからでは・・・と。
難しいことは解らないけど、とどのつまり『戦おう、ここがオレたちの世界だ』『オレたちはこの世界で生きて行かなければならないのだから』に集約されていると思う。
桐島が部活やめたって、みんなファイトだ!!
[DVD(邦画)] 6点(2013-03-13 15:51:26)(良:1票) 《改行有》
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