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プロフィール
コメント数 286
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自己紹介 関西の30歳男性。あらすじ読まずに映画見ています。レビューは評判気にせず率直に。
最近の洋画中心に、いろんなジャンルをつまみ鑑賞。
ドストライクの映画を求め、今後も映画のある生活をしていきたいです。

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1.  君の膵臓をたべたい(2017) 《ネタバレ》 原作既読。原作も実写映画も、共にとても良かった。 人生のやるせなさや、人間は強くない、ということを静かに教えてくれる作品。終盤の畳み掛けるシークエンスでは、大粒の涙が止まらなかった。 配役、特に『咲良』という女の子が原作のイメージとぴったりだったのも腑に落ちた点の一つで、しっくりきた。若干のリメイクはあったものの、作風の印象を大きく損ねるものではなかった。[インターネット(邦画)] 8点(2018-03-24 09:30:20)《改行有》

2.  キングスマン: ゴールデン・サークル 《ネタバレ》 緊張感が持続したのもあってか、全体を通しては今回の2作品目のほうが好き。前作ではハリーの存在が大きすぎて、エグジーが餓鬼に見えてしまったが、本作はしっかりと構えているのが印象的だったのが一因かもしれない。 相変わらずの魅せるアクションは健在で、2時間半という長丁場の上映もダレない。敵陣営ポピーランドの1950年代を模した雰囲気も粋で洒落ている。このシリーズは敵の容赦なさが思う存分出ているので、勧善懲悪をフルに楽しめる映画だ。 謎の諜報組織『ステイツマン』はしっくりこなく、印象に残りにくい薄味だったが。[インターネット(字幕)] 6点(2018-03-03 14:06:10)《改行有》

3.  キングスマン 《ネタバレ》 前半80点、後半40点の映画。 出だしのツカミはばっちしで、キングスマンという謎の諜報機関が醸し出す、上質で大人な雰囲気は至高。研ぎ澄まされたアクションシーンや、スパイ候補者達の養成シーンも見応えあり。 まさかの身近な黒幕発覚までの流れは良いのに、敵陣営に乗り込んでからが一気に怪しい雲行きに。ありえないほど陳腐なガンアクションと、ここに来て急な宇宙スケールの壮大なミッションが発動して唖然。極めつけは007をオマージュしたかのような、ぽっと出のアダルトな内容で映画がシメられる。前後半のテイストの違いに落差を感じた。[インターネット(字幕)] 6点(2018-02-22 07:52:11)《改行有》

4.  麒麟の翼~劇場版・新参者~ 《ネタバレ》 東野圭吾の文庫(加賀恭一郎シリーズ)は好きで何冊か読んでいるが、本作は未読で映画で初鑑賞。素晴らしいミステリー。 伏線が大量に散りばめられ、終焉で一気に収束する気持ちよさ。予想できない犯人像。心温まる人間模様のドラマ。そして、阿部寛と中井貴一の傑出した演技。 それらも相まって、飽きない満足度の高い2時間を味わうことができた。[インターネット(字幕)] 7点(2018-02-08 08:08:19)《改行有》

5.  キック・アス ジャスティス・フォーエバー 《ネタバレ》 前作よりも、「街のスーパーヒーロー」感が薄れ、他のヒーローたちと馴れ合っている小物感が出てしまい、ワクワクしない。あれだけ格好良かった戦闘シーンも減少し、代わりに青春ドラマ要素が増えて、作風と乖離しているようで馴染んでいない。 続編というより、スピンオフを見ているような感覚。コミカルで気持ちが明るくなった前作と比べ、パワーダウンしたのは明らかだった。[インターネット(字幕)] 4点(2018-02-06 07:10:18)《改行有》

6.  gifted/ギフテッド 《ネタバレ》 子役含めキャストが良かった。演出はややくどいかな? この映画を見て真っ先に感じたのは、大人は随分と身勝手だなということ。だからこそ、子どもの無垢さに傷心する。 一人の天才少女をめぐって、叔父と祖母が親権争いをするわけですが、うーん、どうしても少女&叔父の描写が多いため、叔父に肩入れしてしまうし、涙腺も緩む。実際、天才少女に欠けていた人間的な要素を補おうとしているのも彼なわけだし。しかし、なにか釈然としない。正直、叔父も祖母も、自分勝手な行動が目立ち、女の子のことを真剣に考えているようには伝わらないのが残念です。だから、個人的にはハッピーエンドと捉えにくい複雑な心境でした。[映画館(字幕)] 6点(2017-12-05 07:36:04)《改行有》

7.  キング・アーサー(2017) 《ネタバレ》 ものすごくつまらなかった。緊張感がないアクション映画はぬるくてつらい。ストーリーもあってないようなものなので、のめりこむ要素が映像くらいしかなかった。 数々の登場人物が出てくるものの、深く取り上げられることがないので、魅力を感じることはできない。取り残されている感が半端ないままエンディングを迎えた。[インターネット(字幕)] 3点(2017-09-05 21:10:23)《改行有》

8.  キングコング: 髑髏島の巨神 《ネタバレ》 キングコングシリーズ初鑑賞。 映像が綺麗なうえに、気軽に楽しめる作品で良かった。 ドラマ性は皆無だが、「動」と「静」で魅せるアクションシーンは圧巻。[インターネット(字幕)] 6点(2017-07-26 18:56:15)《改行有》

9.  キック・アス 《ネタバレ》 馬鹿らしくて笑えると同時に、童心くすぐられるかっこいいアメコミ作品。 誰しもスーパーヒーローになりたい時期があっただろ?・・・このフレーズが心に響くのだ。 悪をぶっ倒していく中二病みたいな展開が気持ちよく、R15納得の容赦なさ。見たいものを見せてくれる爽快アクション。 「ビッグダディ」とその娘「ヒットガール」、主人公以上にキャラが立っていて好きだった。[インターネット(字幕)] 7点(2017-07-23 19:13:31)《改行有》

10.  キャプテン・フィリップス 《ネタバレ》 良かった。まさか21世紀の出来事とは…。 エンドロールで実話に基づく映画と知り驚く。 安定のトム・ハンクスに加え、海賊達の迫真演技に脱帽。 特に前半は手に汗握る展開が長く続く。気持ちいい緊張感を味わった。船長の機転の利いた海上での防衛手段、さすがだなと見惚れてしまう。 だからこそ、後半も実は船長は内心余裕なんだとミスリードさせられた。反省。[インターネット(字幕)] 7点(2017-03-03 02:28:39)《改行有》

11.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 岐阜の方言がいい味出しています。また、登場人物のキャラがそれぞれ立っていて楽しむことができます。ストーリーとしては中盤までの展開はよい。立花瀧と宮水三葉の交錯(岐阜の大自然に囲まれたノスタルジックかつローカルな青春生活、および東京での現代っぽい高校生の生活)が戸惑いの観点および甘酸っぱい観点から描かれ、ユーモアも含みながら楽しく見ることが出来る。中盤あたりから、だんだんタッチングなシーンが増えてきたなと感じ、「3年前に宮水三葉が東京まで来ていた」ということが判明したシーンが感動のピークだった。それ以降の隕石落下を防ぐところあたりから、やや事実関係がぼやけてきて、感情移入できにくい展開が続いた。個人的には、ハッピーエンドで終わるよりかは、糸守町を守ろうと高校生たちが動いたものの、隕石落下による壊滅は防ぐことができず、立花瀧と宮水三葉の交錯は儚くも途絶えてしまった、という展開になったほうが過去の意思疎通の味が出てくるのではないかなと感じる。しかしこのような細かな部分にわだかまりは感じながらも、全体的な印象としては、心が研ぎ澄まされ、身近にいる大事な人を大切にしたいなと感銘を与えてくれた映画でもありました。[映画館(邦画)] 6点(2016-08-28 21:02:18)

12.  96時間 リベンジ 《ネタバレ》 1でブライアンに殺害された敵のマルコの父が逆襲を仕掛ける物語。イスタンブールが舞台になっている。娘のキムのみならず、元妻であるレノーアも誘拐されてしまうが、やや脇が甘い気がする。1で味わったようなドキドキするサスペンス色はやや薄れており、その分アクションが増えたが、ややゴリ押し気味にストーリーが進んでいく(現地警官を射殺するのはどうか)。敵陣営も力が弱く、ごくごく小さなマフィアを相手にするかのような規模の小ささが盛り上がりに欠けるポイント。スケール、ストーリーともに前作を超えることはできなかった。[DVD(字幕)] 6点(2015-10-10 09:09:47)

13.  きみに読む物語 《ネタバレ》 ノアの老後の妻を思いやる姿がただただ美しい。あれだけ一途にアリーのことを思っていたからこそ、認知症の妻が自分のことを忘れるというのがどれだけ残酷でやるせない気持ちになるのかが伝わってくる。妻に若き日の愛しあった記憶を思い出して出して欲しいがために、どれだけの回数ノアが読み聞かせをしてきたのだろうか。青春時代の出来事が、甘酸っぱい出来事(遊園地、映画、道路に寝そべっての会話など)だけではなく、お互いの衝突やアリーの両親の反対といった苦い出来事も描かれているからこそ、見ている側としては順風満帆なロンよりもノアのほうを応援したくなるのかもしれない。人生で一人の人をこれだけ最後まで愛するという美しさを教えてくれた作品。[DVD(字幕)] 7点(2015-03-22 16:24:53)

14.  96時間 《ネタバレ》 良かった。前半はサスペンス要素が多く、事件の謎解きを楽しめた。後半はアクションシーンが多く、でもしつこくない程度で、テンポがいい。事件の背後にあるのもトラフィッキングで、なかなか現実的で裏社会のブラックさを堪能することができる。キムがブライアンに言ったI love you, dad.も旅行前と生還後では意味が違うでしょうね。ブライアンの表情は元諜報員らしくあまり喜怒哀楽は見せなかったけど、そのぶん安堵したときやキムを抱き寄せた時に垣間見れる笑顔が印象的だった。[DVD(字幕)] 8点(2014-12-14 03:33:48)(良:1票)

15.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 《ネタバレ》 スマートで好きな映画。やってることはインターナショナルかつイリーガルだけど、一人の青年の成長を応援したくなる。FBIが出てくるが、内容がシリアスになりすぎず、次はどうなる?と追い続けたくなる展開。[DVD(字幕)] 8点(2014-12-07 20:29:54)

16.  ギャラクシー・クエスト 《ネタバレ》 ファンタジー性は良かった。ただ、それが面白いと感じるまでは至らず。後半からは話にボリュームが出てきて飽きずに見られた。[DVD(字幕)] 3点(2014-12-07 19:46:48)

17.  キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 今まででありそうでなかった作品。チャックの無人島での無言の演技には魅せられた。セリフが全くないからその分表情や仕草で表現するのが難しかったはず。帰還後の何もかも全てハッピーエンドでは終わらない展開はより現実的で良かった。[DVD(字幕)] 6点(2014-12-06 20:00:31)

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