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プロフィール |
コメント数 |
87 |
性別 |
男性 |
年齢 |
32歳 |
自己紹介 |
採点は甘め。 でも、10点は特別に好きな映画にだけ。 |
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1. キャロル(2015)
女性同士の恋愛を描いた作品。この手の映画はどうしても「同性愛者として生きていくことの難しさ」というテーマのもとに制作されて、最終的に社会派ドラマになりがちな印象があるのですが、本作は最後まで純粋なラブストーリーでした。そこが良かった。「同性愛者」という単語も変ですよね、よくよく考えると。まるで同性しか好きにならない生き物、同性しか好きになってはいけない存在だと勝手に決めつけられているみたいで。キャロルには夫がいたし、テレーズにもボーイフレンドがいた。「相手が女だったから好きになった」とか「男だったから好きなった」とかそういうことじゃないですもんね、恋愛って。
本作は衣装やヘアメイクも含めてプロダクション・デザインがたいへん良かった!1950年代のニューヨークが舞台らしいですが、平成生まれのジャパニーズな自分にとって何の縁もない時代と場所なはずなのに、観ていてノスタルジックな良い気分になれた。[映画館(字幕)] 8点(2016-02-22 00:09:13)《改行有》
2. ギリシャに消えた嘘
作品登録ありがとうございます!さて、本作ですが、とにかく主演3人が引っ張っていく映画だと思います。特にオスカー・アイザックが魅力的。あの訛りとオールバックが実に良い。監督は脚本家として有名なホセイン・アミニ氏。監督デビュー作なので仕方ないとは思いますが、演出が今一つパッとしなかったなーと。緊張感があまり持続されずに物語が進んだ印象です。登場人物の身に何が起きて、彼らが次にどんな行動を取るのか、あまり関心が持てなかった。それに加え、地中海の風景が大変美しいので、「世界の車窓から」を見ている感覚になりました。いや、本当にすっごく綺麗な場所を舞台にしているので、それそれで良かったのですが。ドラマ仕立てとはいえど一応はサスペンスなので、ある程度のアクションは必要かと。アクションと言っても格闘シーンとかそういうことではなく、何かこう、ドキドキするような場面のことです。とは言うものの、役者たちの演技力のおかげで飽きることはありませんでした。[映画館(字幕)] 6点(2015-05-17 08:42:11)
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