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プロフィール |
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自己紹介 |
きまぐれポンコツでくのぼうの散漫映画批評です。 |
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1. 君たちはどう生きるか(2023)
《ネタバレ》 賛否両論、分かれてますね〜
鑑賞後、確かに…と思いました。
駿さんはもう自由に何も気にせず、好き勝手に作られたのでしょう。
監督があそこまでの人になっていなければ、もう少し周りのスタッフが意見したかも。
ほんの少しのこと、例えばひとつのセリフを増やすことで、説明のついたところはいっぱいあるはずと思いますが、
それをしなかったのはおそらく、観終わったあと、ああなのかこうなのかという話の花を咲かせて欲しい、ということなのじゃないか…
と勝手に解釈しています。
その分かりやすくするかどうかの匙加減を若干誤ったかな、という印象はどうしてもあります。
もう気持ち、説明していただいてもよかったんじゃないでしょうか。
再会して泣き出すシーンとか、背景が分かっていないとやっぱり不自然に感じてしまいますから。
でも自分はこの手の脚本は大好きなので、結構楽しめました。
主人公のキャラ設定がいまいちなのと、俳優さんの声の不自然さや、どう受けめていいのか微妙なインコのキャラとか…笑
つっこみどころは確かに多いですが、それでもやはりさすが! と思わせる部分も多く、いろいろなことを肯定的にスルーしてしまえば、
なかなかおもしろい作品と言えるんじゃないかと思います。
水のシーン、食べるシーンは駿さんならではですし。
アオサギの登場から、段々何者か分かってくるくだりはわくわくしました。
未だに謎な部分もあるので、自分なりに時々思い出して咀嚼しようかな、と思っています。
観終わった人たちで、一杯やりながらああじゃないかこうじゃないかって、わいわいやる時間は楽しいですよね。
これが最後の作品かもと思ったら、最後のエンドロールと米津さんの歌でちょっと泣けました。[映画館(吹替)] 7点(2023-07-29 13:32:45)《改行有》
2. キングダム(2019)
原作やアニメのファンの人たちのための映画なんでしょうね。客観的にはとても受け入れられません。この手の邦画の実写版って何故こうなっちゃうんでしょう。ほんとにいつもそう思います。つっこみどころだらけ。不自然な流れだらけ。こんなんでいいんでしょうか?ファンの人たちもほんとにこんなんで満足出来るんでしょうか?漫画として受ける感動を実写に持ち込むにはもっと多様な工夫やアイデアがないと成り立たせるには厳しい気がします。邦画のこのジャンルってどうしてこうも成長していかないのか不思議です。せめてワイヤーアクションぐらいもう少しなんとかならんかったのか、こんなご時世なのに。この手の邦画も今後伸びて欲しい期待を込めてあえて辛口にしました。[地上波(邦画)] 3点(2020-07-19 16:15:49)
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