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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 評価が高かったので期待して見ましたが、子ども向けとしても大人向けとしても中途半端で、私はおもしろいと感じませんでした。[DVD(邦画)] 5点(2012-03-10 09:56:56) 2. くまのプーさん 完全保存版 II ピグレット・ムービー プーさんの映画では、「ティガー・ムービー」ではティガーを探し、「クリストファー・ロビンを探せ」ではクリストファー・ロビンを探し、そしてこの「ピグレット・ムービー」ではピグレットを探し....、あんたらどうしていつもお互いを探し合いっこしてるんかい?とつっこみたくなりますが、そういった「探す」映画では一番のできだったと思います。というのも、ほかの「探す」映画では、探す過程が描かれているので間延びしてしまうのに対し、この映画ではピグレットを探しながら過去の思い出を語っているので、探す過程よりも3つの楽しいお話が楽しめるからです。プーさんの映画全般にいえることは、クリストファー・ロビンという少年とぬいぐるみのお話ですから、ちょっと困ったキャラクタが出てくる程度で、悪人が一人もでてこず、登場人物(動物?)がみんな純粋なので、気持ちがいやされます。中でもこの「ピグレット・ムービー」は、登場人物が全員お互いを暖かい気持ちで思いやっている様子が描かれ、見ていてやさしい気持ちになれます。プーさんの初代声優の八代駿さんの遺作と思って見ていたせいか、切ない気持ちがしました。[DVD(吹替)] 8点(2010-10-14 00:19:44) 3. グッバイ、レーニン! 退屈せずに見られましたが、特に感動はしませんでした。いかにも孝行息子の心温まる美談に見えますが、実は、母親の心臓発作は自分のせいだという自責の念から逃れるために、周囲の反対を押し切り、母親のためという目的で、今は亡き東ドイツの虚構の世界を維持し続けるが、いつしか虚構の維持自体が彼の目的となっていき、のめりこんでいく、という作品に思えます。彼のほうが姉よりまっとうに見えるけど、姉が妊娠したとき、妊娠は素晴らしいことなのに「またかよ、気をつけろよ」なんて言って、正常な価値判断ができなくなっている。姉のほうが、超音波画像を見て「素晴らしいわ」と言えるまっとうな価値判断ができる人間であり、虚構の世界に生きている弟と違い、現実を見据えて生きています。また、母親はいつ死ぬかという危険な状態のはずなのに、歩けるまで回復しちゃうあたりでは、「こんなに元気なら真実を話したって平気だろうに」と思いました。それにアレックスは安月給だろうし、母の看病と嘘の演出に多大な時間をとられてロクロク働けていないはずなのに、母の医療費、母の部屋の家賃、嘘の演出にかかるお金をどうやって調達していたのだろうかと思うと、いかにも無理があるストーリーに思え、感動できませんでした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-24 18:53:32) 4. クローサー(2004) 男女2人ずつの4人の間でくっついたり離れたり不倫したりよりを戻したりと、第三者から見ればすごくどーでもいい話が延々と続きます。勝手にやってろよ、映画にするような話じゃねーだろ、と思いました。おまけにこいつらセックスが好きなので、エロい話題がうんざりするほど出てます。そのくせ、濃厚なラブシーンはなく、Hな映画なのかそうでないのかはっきりしろと言いたくなります。恋愛関係におちる過程がもう少し描かれれば感情移入できたかもしれませんが、どろどろした部分だけを見せられるため、鼻につきます。[試写会(字幕)] 2点(2005-05-13 09:54:33) 5. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 食事しながら見たら、夫が口いっぱいのときに超面白いシーンが来て、大変なことになった、というくらい笑えた。しかし、「子どもは大笑い、大人は泣ける」と聞いていたが、わが家の大人はまさにしんちゃんの親世代だが、全然泣けなかったし、うちには子どもがいないが、あのストーリーだと子どもには難しくて理解できなかったのでは。6点(2003-10-27 17:49:18)
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